詩を愛して
掲載日:2024/05/12
詩は詩として目的としてあった
何かを得るツールとしてではなく
詩は詩として目的としてあった
何かを得るツールとしてではなく
ただあなたの詩をよんで
自然に湧き上がる喜びがあった
それだけでよかった
あなたが生きている息遣いが
静かに聞こえてくる
それだけでよかった
だからこの世界の片隅で
この喜びの種をこの地に撒いていきたい
列車を降りて
この地に小さな家を建てましょう
庭にはブルーベリーの木
レモンバーム、ミント、ローズマリーのハーブ達
あなたが帰ってきて心休める空間を
あたたかな紅茶を出してあげましょう
わたしが愛するひとは
詩を詩として完結しながら
詩を愛し続けるひとだから
これはわたしのささやかな願い
わたしがわたしの為にしたいこと




