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冒険者になったそうです

僕が目覚めてから数日が経過した。

その間、僕は情報を集めていた。

集めた情報を整理すると、僕が今いるこの街は<メイガンの街>というらしい。

この街は冒険者が多いのか少ないのかはわからないが、すれ違う人の10人に1人は冒険者のような格好をしていた。

その中の何人かに話を聞くと、冒険者ギルドというものがあり、そこに行けば冒険者として登録することができるらしい。

冒険者になれば、ギルドカードが銀貨1枚で作れ、ギルドカードを持っていれば、街での出入りが楽になるらしい。

この体になってからなぜか力がみなぎっているので冒険者になっても戦えるだろう。

それとこの世界の貨幣の価値は

金貨1枚=銀貨100枚

銀貨1枚=銅貨100枚

銅貨1枚=100円ほどの価値らしい。

つまり今の僕の所持金は100万円程度ということになる。

大金ではあるがこれでずっと暮らすことはできないので、冒険者になろう。




冒険者ギルドの場所をすれ違った冒険者の中でも比較的話しかけやすい人に聞いてみる

「すいません、冒険者ギルドってどこにあるんですか?」

「嬢ちゃんみたいな女の子が冒険者ギルドに用があるのか?珍しいな。

ここから見えるあの一番大きな建物がそうだ。」

「ありがとうございます」




やっぱりあんまり女の子は冒険者にならないのかな?

と考えながら言われた大きな建物に入ると、中には数人で固まったグループが4つほどあった。

その中には普通に女性もいるのでさっき道を聞いた冒険者が珍しいと言ったのは年齢のせいか。

そして受付と思われる場所には美人の女性がいた。

やっぱり受付は美人さんなんだね。

とりあえず登録をしよう。


「すいませーん」

「はい、本日はどういったご要件でしょうか?」

「冒険者になりたいです」

僕がそう言うと、受付のお姉さんはちょっと驚いた表情をするが、すぐにもとに戻る


「えーと、すいません、年齢確認をしてもよろしいでしょうか?15歳未満の方は冒険者になることはできませんので。

こちらの水晶に手を置いていただき、15歳に達していなければ黄色く光ります、ちなみに犯罪を犯すと赤く光りますのでご注意ください。」


年齢か、今の僕の年齢がわからないが、多分15歳にはなっていると思う。

犯罪はこの世界に来てからどころか元の世界でもしたことはないから大丈夫だ。

僕が水晶に手を乗せても特に何の変化もない。


「大丈夫ですね、ではこちらの紙に名前をお願いします。」

そう言ってお姉さんは紙を出してくる。

僕はそれを受け取り、名前を「サイトウ ジュン」書いて渡す。


「サイトウ様ですね、こちらのギルドカードをお受け取りください。」

え、こんなに簡単に作れるのか。

僕は登録料として、銀貨1枚を渡す。

この銀貨は街で食べ物を買って金貨を銀貨にくずしたのものだ。お店のおじさんにはすごく嫌な顔をされたが…


「これで登録は完了しました。

冒険者について説明を聞きますか?」


冒険者についてほとんどしらないな。


「お願いします」

「はい、冒険者にはランクがあり、S、A、B、C、D、E、F、Gと8段階あります。

最初はGランクから始まり、自分の一つ上のランクの依頼を規定数達成することにより、ランクが一つずつ上がります。

依頼はあちらの掲示板にはってますので、それを剥がして受付まで持ってきていただければ受けることができます。

もし受注した依頼を失敗しますと、違約金が発生し、ランクが上がるまでに必要な依頼数が増えます。

ギルドカードは身分証にもなります。

モンスターを倒すと、そのモンスターの魔石とドロップ品を、落とします。

あちらのカウンターに持っていくと、買い取らせてもらいます。」


そう言って大きいカウンターを示した。


「他に質問はありますか?」

「いいえ、大丈夫です。ありがとうございました。」

僕はお礼を言って冒険者ギルドを出ようとすると4人組の冒険者に声をかけられた。

ここまで続けて書いてみたんですけど、小説書くのってとても大変ですね…

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