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間違えて殺されたらしいです

初めて書いた小説です。

自分が異世界ものが好きなので書いたので作者好みになるかもしれませんがよろしくお願いします

僕は斉藤潤。

どこにでもいる普通の高校2年生……だったんだけど通学中にトラックに轢かれて死んでしまった。

まぁスマホ触ってて前見てなかったんだから僕が悪いね。


僕の両親は僕が小学校を卒業してからは僕の世話はほとんどしなかった、かといって虐待されてたわけでもないからただ無関心だったんだろう。


それに友達といってもも、学校で1人でいると浮いてしまうので一緒にいただけにすぎない。


だから、いきなり死んでしまったけど、あまり未練はない。


あ、でも今まで何年かやってたスマホのゲームはちょっと惜しいかも…


そんなことを考えていると

「あ、起きた?ごめんね、間違えちゃった」

という声が聞こえてきた。


「…え、誰?」

今までここには誰もいなかったはずだ。


「私は君たちの世界でいう神様だよ」


……神様らしい。

なら間違えたってなんだよ、まさか僕は誰かと間違えられて殺されたってこと?


「うん、本当なら君とは違う斉藤潤が死ぬはずだったんだけどね、ちょっと間違えて君を殺しちゃった、ごめんね?」


と、謝ってくるが殺された相手にその態度はないと思う…

というか今、声に出さなかった質問に答えたけどもしかして…


「うん、君の心の声は聞こえるよ」


やっぱり…


「まぁ、特に未練はないから殺されたことに関しては怒ってないよ」

「そういってもらえたら助かるよ。

それでも間違えて殺しちゃったからね、君の世界とは別の世界に転生させるつもりだけど、どんな世界がいい?」

「選べるの?」

「いろんな世界があるよ、まぁ中には既に滅んでる世界もあるけど」


どうしようかな、うーん、特に希望はないな。

どっちみちそんなたくさんの選択肢の中から選べる気がしないから神様に任せよう。


「え、僕に任せちゃっていいの?ホントにいろん世界があるよ?」

「あ、でももう滅んでる世界はやめてね、あと楽しそうな世界でお願い」

「わかった、じゃあ任されるよ。

今から眠くなるけど、目が覚めたらもう異世界だ。

今ならまだ多少の希望は聞けるけど?」

「自由に動けなくなりそうだから貴族は嫌だな」


そう言い終わると、突然眠くなってきた…

(目が覚めたら異世界かぁ、ちょっと楽しみだな)

そう思いながら目を閉じたのだった

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