その01
青春デス。
クサいのが嫌いなひとは読まない方がいいと思います。
梨依はまだまだ未熟なので読んで文句言うのはナシでお願いします!!
なんでアイツはあんなに可愛いんだ??
好きになるなって言うほうがムリだろ・・・。
なんでアイツはあんなにミンナに優しいんだ??
オレだけで良いんだよ・・・。
本当に好きなんだよ・・・。
水樹・・・・。
浩太の初恋。
オレは赤井浩太。大海大学付属中テニス部3年。
オレは今、恋で悩んでます・・・。
好きな人の名前は長谷川水樹。
同級生でテニス部のマネージャーだ。部長の双子の妹だったりもする。
アイツはみんなに優しくておもしろくてカワイイ奴だ。
オレはずっと水樹のことが好きだ。
アイツ・・・水樹と出会ったのは中1の春・・・。
体験入部も終わって正式入部をして3日後に長谷川(兄)が水樹を連れてきたのが始まりだった。
当時はマネージャーがいなくてドリンク作りだのなんだのかんだの全部1年の仕事だった。
それを長谷川は嫌気が差して帰宅部だった水樹を引っ張って来たのだ。
練習して怪我したときとか笑いながら手当してくれたりしてオレの心は水樹一色に染まっていった・・。
原副部長「明日の練習試合のオーダーを発表する。
D1 仁王・柳沢 D2 桜井・赤井 S3 桐野 S2 阿部 S1オレだ。みんな入院している長谷川に会わせる顔がないなどとありえんからな!!」
全「イエッサー!!」
原「阿部!!監督からの伝言を伝えてくれ!!」
阿部「あぁ。まず桐野に、明日1分でも遅刻したら校庭(400m)を100周走らせるそうだ。それに連なって桜井。明日の朝、桐野を迎えに行くこと。さそうだ。」
桜井「オッケー。和磨!!ちゃんと起きろよ??」
桐野「わかりましたよ桜井先輩!!てか校庭100周って走らせスギでしょ!?」
水樹「和磨ならできるでしょ??(微笑)」
桐野「いくらなんでもムリっスよ水樹先輩!!」
水樹「そうかな??ヒロくんはどう思う??」
柳沢「そうですね・・・。まぁ50周までのペースが問題ですが大丈夫でしょう。」
桐野「水樹先輩も柳沢先輩もヒドいっス!!柳沢先輩はジェントルマンなのに!!」
水樹「ゴメン、ゴメン!!」
なんで水樹はそんなに笑うんだ??
オレにだけ微笑めばいいのに・・・。
そのキレイな黒髪とか大きな瞳とかすべてオレのものになればいいのに・・・。
水樹「コウちゃん??どうしたの黙りこくって??(上目)」
浩太「ハァ!?んでもねぇよ!!」
水樹「!!・・・。」
浩太「アッ!!水樹ゴメン・・。」
水樹「ううん・・。水樹もゴメン・・。(涙目)」
仁王「・・・・。」
桐野「先輩達!!今日はお開きにしましょう??」
原「そうだな。カギ閉めるぞ。」
仁王「原・・少し話がある。」
原「ん?何だ仁王。」
オレは何してんだよ・・・。
大好きな奴泣かせるなんて最低だよ・・・。
どうしてオレは素直になれねぇんだよ・・。
原「わかった。じゃあ後は頼んだぞ。」
仁王「あぁ・・。赤井。」
浩太「ん??」
仁王「少しいいか?」
浩太「?あぁ。」
仁王「ホラみんな帰れ!!」
原「水樹。阿部。長谷川のとこに行くぞ!!」
阿部「あぁ。行こう水樹??」
水樹「うん・・。」
柳沢「仁王君。先帰りますよ?」
仁王「悪いな。」
桜井「和磨。行くぞ!」
桐野「ういっス。」
阿部「赤井・・・。頑張れよ??」
浩太「あぁ・・。」
パタン・・・・
仁王「みんな行ったの。」
浩太「話ってなに??」
仁王「さっきの水樹に対するアレはなんだ??」
浩太「・・・。」
仁王「水樹はなぁオマエのことが好きなんだぞ??」
浩太「はぁ??水樹が??間違いだろう??」
オレは思わず吹き出した。
仁王「オマエはなにを根拠に間違えなんて言ってるんだ??」
さぁ果たして続きは・・・?
その02へ続く☆★☆
読者の皆様へ
その01はいかがでしたか??
梨依の文才のなさに驚かれた方も沢山いるでしょうに・・・。
本当にスイマセン(汗)
その02もお願いします☆