表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

一日目

まさかこんなにも早く真奈さんに連絡するとは思わなかった。


「あの、ベットが一つしかないんですけど、、、」


『あぁ、うん。そうだね』


「予算オーバーとかですか、、、?」


『いや、仲良く暮らしてほしいなって。

 セミダブルにしておいたよ』


「、、、」





結局ベットの件は後にして、とりあえず買い出しに行くことになった。

近くのスーパーに、昼と晩用の食材や日用品などを買いに行く。


「何作る?」


「無難にカレーとか?林間学校でも作ったし」


「じゃあそうしよっか」




必要な食材を買って、家に戻る。


「よし、さぁ作ろう」


「料理するの久しぶりかも」


「私も」



「えーと、まず具材を切ります」


「おっけー、じゃあ私人参切るね」


「おねがいね」


レシピを見ながら、二人で作業を進めていく。



「あとはとろみがつくまで10分ほど煮込んで完成です」


「意外と簡単?」


「そうかもね」


──ん?


「あ、」


「?」


「ご飯炊いてない、、、」


「あ、、、」




ご飯は早炊きをを使って30分ほどで炊けた。


「よし、完成」


「お腹すいちゃった。はやく食べよ」



「じゃあいただきます」


「いただきます」


一口すくって食べてみる。


──「おいしい」


「うん、久しぶりの料理にしてはけっこう良い感じだと思う」




「なんか、家で誰かとご飯食べるのって久しぶりかも。

 晩御飯とか、最近は一人で食べてたから、、、」


「私も、、、」


「これからは、一緒に食べようね」


「うん」




昼食をとって、少し勉強をする。

二人とも家から学校の教材を持ってきていた。

すべてを持ってくるのは厳しいため、必要最低限だ。


「今頃学校のみんなは学年末?」


「あぁ、そうだね」


「テストからの解放はけっこう嬉しいかも」


「確かに」



こうして時間が過ぎていく。

気付けばもう7時頃だ。


「そろそろ晩御飯用意しよっか」


「そうだね」




夕食は昼のカレーと、スーパーで買ったお惣菜だ。


「自炊も続けられるようにしたいなぁ。

 まぁ今日はお惣菜買ったけど」


「栄養管理もしやすいし、第一コスパが良いからね」




「お風呂沸いたよー、瑠海先入る?」


「先いいよー」


「じゃあお言葉に甘えて」



楓、私の順でお風呂に入った。

私がお風呂から上がると、楓はテレビを見ていた。


「普段テレビとか見ないけど、おもしろいね」


「どんな番組?」



そのまま、二人でテレビを見た。

番組は人気のアイドルグループがレギュラーのバラエティだ。

終わる頃にはもう、11時前になっていた。


「もう遅いね、寝よっか」


「うん」


──あ、


頷いてソファから立ち上がった時に例のことを思い出した。



「ベット一つしかないんだった、、、」


「、、、」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ