表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無から生まれたモノ  作者: coll
37/41

36:理の環

まさかの循環をボコボコにしているアザトース。ただ循環はまだ諦めておらず...

天環メビウス


「....本気でやるということか....」


「あぁ...その通りさ」


「汝が天使の輪を持っていると言うのは少しばかり違和を感じるが....まぁ良い」


「かかって来るが良い」


「その余裕もどこまで耐えられるかなァッ!!」


「無限廻廊」


「っ....何だ?」


「攻撃無効だからなぁ...なら内側から破壊するまでだァ!」


「破廻」


「そんなもの....余には効きはせんぞ....!」


「分かってるさそんな事...!!」


「っ!!」


「だからこうする...」


「粒子廻滅」


「っ....!?」


な....なんだこれは....内側から....爆発していく....?


「威力こそは小さいものの、お前にはよく効くだろアザトース」


「....面白い」


「ただ余は痛覚も何も無いのでな....前提として余を相手にした時点で汝の負けだ」


「嘘だろ...!?」


すると奥で瓦礫が吹っ飛んだ


「!?」


「な、なんだ....?」


「いってぇ...こんな長いこと気絶したのは初めてだな...」


「乖十....!」


「おっ...?」


「占めたッ!!」


「っ!!」


「逃げるんだ!!乖十!!」


「うぇ!?」


「従循」


「っ!!」


「な...なんだ...これ...」


「人間に対して100%の効力を放つ従循...この能力は、簡単に言えば相手を洗脳状態にするのさ...」


「行くぞ...神ノ丞乖十」


「...あぁ」


「くっ....!!」


此奴は白神裁兎の親友....!!1歩間違えば死ぬ事もある....!迂闊に攻撃が出来ん....!!


「フッハッハハハ!!」


「後ろだよォ!」


「くっ!?」


此奴ら、同等の速さをしているから反応が追いつかない!!


「もっと行くぞ!神ノ丞!!」


「...ああ」


あの状態は完全に操られている....洗脳状態を解く方法を見つけなければ....ただ


「この状態じゃ冷静に考えれねぇよな!!」


最悪の状況だな....





「皆、一応遠くには逃げさせること出来ましたね...」


「あぁ、そうだな...」


「あの3人の戦いが気になるところだな...」


「後はむーちゃんもね...」


「...そうだな...とりあえず絃夢の所に行くか」


「はい...!!」


「まぁアイツらなら倒せるだろ...」


「それに魔皇だしね...」





「くっ....!!」


対処するだけで精一杯だ....


「クッハッハ!!」


「形勢逆転して、今はアザトース。お前がピンチだが...今からどうやってこの状況を覆せる?」


「....クソッタレが」


ただ彼奴は形勢逆転と言っていたが、余に攻撃が喰らわない以上そこまで大きな窮地には至っていない....それだけが救いか....


「ふぅ....落ち着け....」


っ....!!そうだ....白神裁兎に周りも見てもらえば良いのだ....!!


───どうした?


白神裁兎。今、汝の親友が洗脳されている。


───なるほどな


だから汝の力を貸して欲しい。


───なるほど...2人共速いから考える事が出来ないのか


あぁ....すまないが....貸してくれないか?


───俺はずっとお前に力を借りてきた。クライメイトの戦いでも...クロトとの戦いでも、理との戦いでも...俺が力を借りてきたんだ。なら今度は俺の番だろ。アザトース。


....すまない....感謝する


───感謝なんてしなくていいんだよ。だってお前は魔皇だ。本気でやって良いんだ。それにお前が本気でやれば俺の力なんていらないだろ。あと言っておくと、乖十はそんなんじゃ死なないさ。


「....分かった。本気で行こう」


「っ!?」


「な...なんだ...!?」


この力は...ッ!!?


「さて....ここからフィナーレだ」


「...っ」


この尋常じゃない殺気...絶望的なまでの威圧感...覇気...これが...本気のアザトースだと言うのか...!?


「嘘だろ...おい」


そりゃ普通の人ならすぐに狂気に陥るだろうな...


「こっちも全力でやらなければな...じゃないと時間稼ぎにもならねぇ」


「本気で行くぞ。乖十」


「...ああ」


瞬きもしていない刹那よりも短い瞬間でアザトースはもう目の前で、循環の顔の前には拳があった。


おい...嘘


「グァッ!?」


とてつもない速度で循環は吹っ飛んだが、それにアザトースは追いついた


「徹底的なまでに貴様を潰してやる」


「白神からはもう許可が降りたからな」


すると今度は循環を地面に向かって全力で蹴った。


「ガァッ...!!!」


「乖十...っ!!動け!!コイツを倒せ!!」


と言い放った後に循環は地面に埋まった。


「了解」


と乖十は全速力で宙を浮いているアザトースへと向かうが。もう目の前にはアザトース。更にはもう頭を掴まれていた。


「汝は瀕死状態にしても大丈夫だと白神が言っていた。」


「すまないが、もう余は割り切ったのだ。」


「眠っていてくれ」


と言い放つと急降下し、乖十を地面へと叩きつけた。


「んだこれ...肉弾戦でこの差かよ...」


「ってか速すぎて何も見え」


目の前には膝。


「アガッ...!!?」


そのすぐ後に空中へと蹴り飛ばした。


「まだまだこんなものでは無いぞ。循環よ」


嘘だろ...おい...まだなんも技見てねぇよ...もう死にそうなんだけど...


何回か殴られたり蹴られたりした後全力で地面へと蹴り飛ばされた。


「そんなものか....もっと抵抗出来ると思ったが....期待外れだな....」


「もう良い。楽になれ」


「理ィ!!」


「ん....?」


「ッハハ」


「アッハッハッハッハッ」


「....遂におかしくなったか」


「いいや...そうじゃない...」


「お前はこれから初めて攻撃を食らうだろうな」


「...どういう事だ...?」


「宇宙。虚空。理。この3人を吸収すれば俺は最強になれる。」


「....何を言っている」


「そして今俺は理は吸収した...理の能力と循環により宇宙を引き寄せる」




「な、なんじゃ!?吸い寄せられる!!」


「くるみ!!」


「うぉぁああ!!!」


「マズい!!!早く止めないと!!」


「そして皆は焦ってこっちに来る。その時に虚空を吸うのさ」


「....そんなこと余が」


「うぁあああああ!!!」


「....ッ!!!」


「計画通り...」


「フフッハハハハ...」


「クッ...!!」


早く消さなければ...!!


鎮魂歌レクイエム...!!」


「大人しく食らうとでも思ったのか...」


「くッ!!」


「...来た...!!」


「ふんっ!!」


「フヒッ...」


っ!?避けた...!?


「ハハハ...お前の攻撃がゆっくりに見え始めてきた」


「...クッソ!!」


「こうなったらもう乖十はいらないな...洗脳解くか」


「...っ」


洗脳が解かれた乖十は倒れた


「来たァ!」


「誅絽...!!」


「ヨグソトース....!」


「えっ」


「嘘...」


「吸収...!」


「....最悪のパターンだ」


「フフッ...フフフフ...」


「ッハハハハハハハ!!!!」


「これが最高地点...これが頂点」


「ワシに適う者居らず」


「天上天下唯我独尊」


「さぁ...かかって来い」



まさかの虚空、宇宙、理を吸収し、世界の主となった循環。その力は如何程になるのか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ