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無から生まれたモノ  作者: coll
28/41

27:繋がる運命

理がこの世界を崩壊させようと遂に動いた。白神達が立ち向かっている中、凪津は何をしていたのか

「ふーっ...」


「ってなんだここ...どこにいるかわかんねぇ」


でもまぁ、とりあえずは理のところには来れたか...


「とりあえず、気配がする方へ歩いて行くか...」


それにしてもなんだこの不快な空気は...1秒でもここにいたくないな...


「痛っ...」


壁...?いや...鉄格子?


「ってことはここは監禁室?」


なんでここに...


「とりあえずバレないように静かに開けないとな...」


〝開け〟と心の中で言った。


「俺...監禁室の中にいたのか...」


大体監禁室は地下にあることが多い...ってことはどこかに階段らしきものがあるはずだ...


「探してみるか...」


この暗闇の中探すのは困難だが...まぁ仕方ないでもなるべく早めに探さないとな...だからといってバレてしまったら奇襲にはならないからな...


「歩いて行くしかないか」


「ん...?揺れ?」


戦ってるのか?


この揺れのところに行くしかないな...っと!?


行こうとした時とてつもない揺れが起きた。そして目の前の足場が上からの攻撃により破壊された。


「...な、なんだ?」


レーザー...?のような...一体...っ!!この気配...理!!理が近くにいる...早く行かなくては...ん?近くに人の気配...これは...機仍神械?まさか...!!




「はぁ...はぁ...」


「機仍神械。」


「...理...ッ」


「疲れ果てている所すまないが、君には死んでもらう。」


「...クッ」


体が...動かない...ッ!!


「では...さらばだ。」


ごめん!!生徒会の皆!!理事長、アマクちゃん、そして凪津君。ありがとう...っ!!


「っと...そいつを殺さないで欲しいなぁ」


「...?」


「誰だ貴様は。」


「俺か?俺の名は...まぁ別にいいだろ。」


「とりあえず帰れ。」


「...ふん。」


「おい、大丈夫か?」


「...んぅ?」


「っ!?き、君はッ!!」


「やほ、神械君」


「ど、どうして凪津君が」


「俺も戦わなければならない気がしてね...」


「〝全回復〟」


「うわぁ...!ありがとう!」


「いいってことよ」


「それより君って本当に凪津君なの?」


「...それは秘密だ。ほら早くいけ」


「...分かった。じゃあね!ありがとう!」


「...ふぅ」


さてどうしたもんか...なるべく面倒なことにはなりたくない。恐らく、皆が幹部みたいなのは倒してくれるはずだ...。とりあえず今は理を倒すことだけを考えるか...


「だが...」


理は一体どこに行ったんだ?それにしても...この空間...


とてつもなく違和感がある...なんと言うか...別世界に来ているような...時空が歪んでいるような違和感を...


「まさかとは思うが...ここだけではなく外の世界も時間の流れが早くなってる?」


そうだとしたら5日と9時間以内って言うのは相当に厳しいことになるぞ...


「理を倒すよりも先に時間の流れを元に戻さないといけないな...」


そうしないと時間切れで世界が崩壊してしまう...


とりあえず、全速力で探さないとな...っ!!



現在、時間の流れが早くなっていると気づいた凪津。その中で、時間以内に倒すことは出来るのか。

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