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無から生まれたモノ  作者: coll
26/41

25:リアルチート

遂に始まった謎の戦い。ただ、乖十に買ったら理事長が何でも買うとのことで...


「....ついに始まってしまった....」


「乖十はんが降参と言ったら、その時点でお主らの勝ち、そうしたら権治はんが、全員になにか好きなものを一つだけ買える。しかし俺が降参せずにお主らが倒れたら、乖十はんの勝ちで何も無し」


「分かった?」


とくるみちゃんが聞くと


「うぉおおお!!!!!」


と対戦する生徒が怒号をあげる。


「...白りんはどうするの?」


「俺は見るしかないだろ....」


「まぁそうだよね...」


「ってか、権治さんこの事知ってるのかな...」


「さぁな....まぁ知ってるんじゃないか?」


「知ってるぞ」


「うぉぁ!?権治さん!?」


「と、憶ちゃん!神械くん!琥珀さん!」


「やっほ〜!」


「こんな楽しいイベントだ。見逃すはずがない」


「乖たんはあの数に勝てるのかな...」


「乖十を甘く見てるのか?なっちゃん。」


「い、いやそういう訳じゃ...」


1vs1だとしてもあの数だと流石の乖たんでも無理なんじゃ...


「...知ってるか?」


「ん?」


「世界の会議、G20で決まった現代の異常能力のレベルの分け方を」


「...生まれる前だからわかんないや...」


「ボクは知ってるよ」


「俺も知ってる....父上に聞かされたからな」


「私も知っては無いけど勝手に覚えてる!」


「そんなものがあるのか...」


「まぁLIリベルからLⅢ(リィラ)まではなんら問題は無い。犯罪を犯したとしても普通の人でも捕まえることが出来るからな。」


「うん...」


「問題はこの上だ。」


LIVリヴ。このレベルは警察だけで捉えるのはとても難しくなる。」


「ってことは僕らみたいな能力者と協力するってこと?」


「まぁそんなところだな。」


「ただ、更に次元が変わるのはLVSリヴィツ。このレベルから規模が市1つでは対策できないレベルになる。」


「ってことは県の中で1番強いとかじゃないと捕まえるのとてつもなくムズいってこと?」


「あぁ...そんなところだ。そしてこのレベルの人はとんでもなく多い。何故か能力者のレベルの中でも特出して多い。」


「その数は?」


「能力者は、日本だと約13万人発現していると言われているが、その中でもLVSは9.8万いる。」


「それって...」


「およそ能力者の7割くらいはLVSだ。」


「そ、そんなの能力犯罪が増えるじゃないですか!」


「だが、幸い犯罪を犯そうとする奴らは少なくてな。まぁ、分母が多いからLVS級の犯罪者は他のレベルの犯罪者と比べても多いけど...」


「そんな中、乖十は更に次元が違うLXの能力者だ。世界で5人目のLX発現者だから早々に負けることはないさ」


「あの...」


「ん?」


「LXはどのくらいの強さなんですか?」


「...1人で5日以内で世界を滅ぼすことが出来る。」


「っ...!!!」


「相手にする理もLX。そして循環もLX。乖十もLX。くるみもLXで、星もLXなんだよな....」


「こんな身近にLXいていいのかな...」


「日本だけがおかしいらしいからな...確率的にこんなに強い能力者が集まることは無いらしい。」


「特殊なんだね...」


「人口的に言うならインドとかの方が有り得そうなのに...」


「まぁ、体質ってものがあるからな....」


「あとは環境もあるかもね!」


「そう思うと生徒会って精鋭の集まりだね...」


「だってLIXが3人、LXが2人、そしてLZの白りんでしょ...?」


「ん?おい、いつの間に1人増えたんだ」


「え?だってくるみちゃん」


「あ、そか....」


「くるみちゃん忘れないであげてよ裁兎くん...」


「や、やっと見つけました...白神君...」


「お、アマク来たか」


「そろそろ始まるぞ」


「はい!!」


「参加者は...16人ですね!」


「最初は...」


「俺が行く」


「では...開始ィッ!!!!!!」


「先手必勝ォッ!!!」


「相手が動いた!!」


逆粒ぎゃくりゅう


「...何だこの感覚」


「相手の能力を探れ....乖十」


「これで力の差は反転した!」


「反転...!?」


そんな強い能力を...!!!


「あいつは確実にLIXだ...!!」


「なるほどな...」


「だがっ!!!」


「なっ!!?」


「それは俺には効かねぇ!!」


「ウグァッ!?」


「いい能力だ!だが慢心しすぎなのがお前の弱いところだな」


「...るせぇ」


「ん?」


「うるせぇんだよ...暑苦しいだけのクソ野郎が...ッ!!!」


逆朧さかおぼろ!!」


「っ!!」


「グッ...!!!」


「ッハハ!効いたかァ!?」


「いい攻撃だな...!!」


「あの乖十が効いた...?」


「あの技相当に強いみたいだな」


「ふぅ...その技の位の強さまだ全然あるか?」


「当たり前だ...ウザったらしいお前を倒すためにどれだけ待ち望んでいたことか」


「ほう...!!それは嬉しい!なら...!!」


すると乖たんの気迫が変わった


「使うの...!?」


「まだ1人目なのにな....」


「権治さん...この学校どれだけ強い人いるの...」


「さ、さぁ...」



不正展開チートカスタム


--不正方法を開示します--


・超加速不正 ・人体超強化不正


--以上2つの不正使用を許可します--


「うっ...!!」


「まだ2つしか不正を使ってないのにこの圧...」


「俺はあいつ以上の強さを本当に見たことがねぇ....」


「さぁ...かかって来い!!」


「くっ...逆禍ぎゃっかァッ!!!」


「ってぇなぁ!!!」


「っ...!!」


「ま、まずい!!」


あのままじゃあの人が乖たんの攻撃を直撃しちゃう...!!!


「うぉぉぉぉぁぁぁあああああ!!!!!!」


「そこまでじゃ落ち着け、乖十はん」


と乖たんは、くるみちゃんに頭を思いっきり蹴られた。そしてとてつもなく吹き飛ばされた。


「というわけでこの勝負、乖十はんの勝利!」


「うぉぉぉ!!!!」


「あ...あはは...」


「いっっってぇぇえ!!!マジで蹴られる瞬間に究極醒フルバーストしといて良かったぁあ!!!!」


「...おや、さっきの戦いを見て参加者がさらに減ったのぅ」


「えぇー!?」


「あと2人か」


「えぇぇぇ!?」


「可哀想な乖たん...」


「まぁドンマイだな」


1人目は反転だった。だが、この戦いで数人が戦意喪失し、残りは2人となってしまった。このまま乖十の勝ちとなるのか

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