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無から生まれたモノ  作者: coll
22/41

21:そしてその世界は

それは伝説そして禁忌

「昔昔のその昔この世界のとある村にその能力は誕生した」


と、まるで童話を話すようにその伝説の物語は始まった。


「当時から異常能力は発現していたが全員なぜ発現しているのかは知らなかった。その時は科学が発展していなかったからな」


「その村の普通の夫婦から生まれたのが夢の能力」


「普通の夫婦....?」


「意外だな...」


「当時はなんの能力も発動していなかったため、正常者が生まれたとその村の中で大騒ぎだった。」


「だが、その子が3歳になった時、異変が起きた」


「異変...」


「まさか....」


「無意識下での能力発動」


「っ...!!」


「それ...マズいんじゃ」


「夢の発動で村は壊滅。そしてその子の親はその時になくなり、夢の能力は暴走へと変化する。」


「親がなくなってその悲しみで泣いて....」


「そういう事だ」


「今の話聞いてると伝説の能力じゃなくて、禁忌の能力に近い気がするんだが...」


「まぁ話を聞いてくれ」


「その大事件は都にも届いた。」


「たった一人の3歳児が村崩壊、そして山1つ消したと」


「その子は将軍の元に送られた」


「将軍ってことは夢の能力って少なくとも江戸からあるって事じゃねぇか....」


「そんなに古くからあるんだ...」


「幸い将軍と夢の能力の相性は良く、そのまま将軍の元で育てられた。」


「将軍も能力を持ってたのか?」


「あぁ、統治と言う能力でな、人も統治できるし、自分以外の能力も抑えることが出来る能力だ。」


「トップの能力って感じだな....」


「そうして幾年の月日が経ち、その子は16歳まで何事もなく成長する。」


「そこで事件は起きた。」


「家屋を破壊したり、人を殺しながら都へ直進している奴がいると情報が将軍の元に届いた」




「くっふふ...あいつの言う通り都に夢がいるのだとしたらワシの計画は完成する...」


「止まれ!貴様!」


「邪魔だ。破環」


「な、なんだ...!?ガッ!!アッ!!!」


「う、うわぁあああ人が!!人が弾け飛んだ!!」



「夢...」


「はい...!なんでしょうお父様!」


「今すぐここから逃げなさい」


「...え?」


「もう時期、ここに今騒がせている罪人が来る。そしてそやつは...おそらくお主を狙っておる。だから離れるんじゃ」


「え、でもお父様は」


「俺は...ここに残る。倒せれば本望、死ぬならここで死ぬ。」


「そ、そんな!!なら俺も...俺もお父様と一緒にいます!!」


「その気持ちは嬉しいがな、夢、お主が危ないんじゃ...行きなさい」


「お父様!!」


『行きなさい』


「っ...!!はい...」


「達者でな、どこまでも逃げるんだぞ夢。」



「...んだよお前だけか将軍」


「お主か...大罪人は」


「ふふっ...ああ...それはワシのことだな」


「お主の好き勝手にはさせんぞ」


「やれるもんならやってみやがれ!!!」



「うっ...お父様...」


って泣いてると後ろの城が爆発を起こした。


「...っ!!!お、お父様ぁぁぁ!!!!!」


「お前か...夢の能力は」


「っ!?」


「何者...!?」


「っと...避けられちまった」


「お前、何者だ名を名乗れ」


「ワシの名前なんてどうでもいいだろ」


「お前の能力...くれよ!!」


「っ!!」


とその子は防戦一方だった。がその子は頭の中で整理していた。そして


「お父様はどうした」


「...へぇ、意外と頭いいのなお前」


「お父様...将軍か、将軍は死んだ」


「...え」


「ん?聞こえなかったか?もう一度言うぞ?将軍は、死・ん・だ」


「嘘...」


するとその子は泣きながら再度発現した。夢の能力の暴走が


「うわぁああああああああああああああ」


「なっ!?」


前に発現した時は3歳。がしかし2回目は16。能力の強さも段違いに変わっていた。


「んだこれ...!」


「夢現」


「あがっ...!?」


(は??な、なんだ?今の...あいつが技を出した瞬間内側から攻撃され...っ!?)


「吐血...だと?」


「夢炫魁楼」


そうして、暴走した夢は相手を圧倒して行った。相手は死ぬギリギリまでくらい続けた。その時


『夢』


「っ!!お父様...」


暴走は治まった。


────────────


『お前の能力は人を傷つけはいけない。助ける能力だ』


「助ける?」


『あぁ...』


『お前の能力はな、使い方次第では人々を救える能力なんだ』


「お、俺お父様みたいに人を救える人になりたい!」


『なら、お前の能力は人を殺さず、救う方を目指せそうすれば...』


────────────


『「皆から慕われる最高の人類になれる」』


だが、その者に善で使われる夢は効かなかった。そのためその者を封印することにした。




「そうして大罪人を封印したと民から評価され、その能力は伝説となった」


「....なるほどな」


「そういう話なんだな...」


「実はこの逸話に登場する大罪人は、おそらくお前らが会ったあいつだ」


「なっ!?」


「えっ」


「嘘だろ!?」


「ってことは封印を解いたってのか?」


「....400年もあれば封印は解けるってことか」


「...どうする?むーちゃんに話す?」


「...ここまで来たらもう話すしかないだろ」


「....もうその時かもしれないな」


「覚悟を決めたか」


「あぁ」


「うん...!」


「もちろん!」


「まぁその前に理だけどな」


「確かにそうだけどさ」


「まぁいいから寝ろお前ら」


「うい!」


「お前は家に帰れ」


「酷い!」


「今日くらいはいいでしょ」


絃夢に夢の発動でについて話すことにした3人。果たしてそれが吉と出るか凶と出るか。それに循環はどう出るのか

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