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無から生まれたモノ  作者: coll
19/41

18:月の憶測

楽しいひと時、その時間もあっという間に

とまぁ、なんだかんだで時間が経ち勉強会も終わり。


「もう夕方...」


「ほんとだ〜!」


「ほんなら妾はもう帰ろうかのぅ」


「お、帰るの?」


「じゃあ私も帰るか」


「神條院も帰るのか」


「あぁ」


「俺も帰るか...もうそろそろ夕飯だしな」


「じゃあね唯福君」


と言うと


「...ああ」


と優しく微笑んでくれた。


「ボクも帰るよ」


「....ああ、気をつけてな神械」


「うん!」


「白神君、ではまた学校で...!」


「....ああ」


そうして、皆帰っていき...


「おい、残るはお前だけだぞ」


「え?俺も帰らなきゃならんのか!?」


「当たり前だろ。お前は帰る場所があるだろうが」


「ズルいぞ!なっちゃん!!」


「僕はここに住まわせてもらうことにしたから...」


「ズルい!!!」


「そんなこと言ったって泊めないぞ....早く帰れ」


「白神のケチ!!!!」


そう言って乖たんは悪態をつきながら帰って行った。


「っと....終わったな」


「皆泊めても良かったんだぞ?」


「うるさくて仕方ねぇわ」


「こいつらも寝れないだろうしな」


「えへへ」

「んふふ」


「よし、とりあえず風呂入って、その後飯食ってからテストの予習もうちょいするか」


「そうだね!」




...白りんの家に来てから2日目だけど、やっぱり慣れないなぁ...


「ふぅ...」


「お風呂気持ちいいなぁ...」


まぁここまで広いと落ち着かないけど...


「広すぎじゃない...?普通に車4台くらい入るレベルだけど...」


まぁ...白りんのお父さんは昔から凄い人だったからね...


なんて思いながらのんびりとお湯に浸かっているとガシャとドアが開く音がして


「な、何!?」


「やっほーい!!」

「んっ!!」


と2人組がこのとんでもなくデカい湯船に勢いよく飛び込んできて...


「うわぁ!?」


「ぶべぇぁ...な...だ、誰?」


「私たちだよ!凪津お兄ちゃん!」

「いっしょに入りたくて来ちゃった...」


「っ〜!!」


な、何だこの子達は!!!


「も〜!可愛すぎかよぉ!!」


とぎゅ〜っと抱きついた


「わぁ〜!」

「きゃ〜!はは!」




「そうだ、白りん...裁兎お兄ちゃんはどう?好き?」


と叶恋ちゃんの髪の毛を洗いながら聞いてみる


「うん!だーいすき!」


妹にこんなに好かれるものなのか!!白りんどんだけいいお兄ちゃんしてるの?!


「どういうところが好き?」


ニコニコしながら聞いてみると


「うんと...優しい所と、遊んでくれるところと...強いところ!」


「そっか!」


めっちゃ笑顔!!相当に好きなんだな...!!


「じゃあ海蕾ちゃんは?」


と後ろで背中を洗ってくれてる海蕾ちゃんに聞いてみる


「ん〜...かことほとんど変わらないけど...」


「それでいいよ!」


「優しくて、かしこくて、カッコよくて、強いところ...かな!」


「そうか...!!」


凄いな白りん...!妹にこんなに好かれてる兄って相当に珍しいのではないか...?


「流してあげるね〜」


「うん!」


とシャワーを流してあげると「わぁ〜!!」ととても嬉しそうな声を出す


「わたしもせなか流していい?」


「うん流していいよ!」


「ありがとうね!洗ってくれて!」


「それほどでも...!!」


「じゃあ次は海蕾ちゃんの髪の毛を洗ってあげよう!」


と人差し指を立てながら言うと


「ほんとぉ!!」


ととてつもなく嬉しそうにする海蕾ちゃん。

この提案をここまで嬉しそうにしてくれるのはこっちとしてもとても嬉しい...!!ほんとに可愛すぎる...


「うん!」


「やったぁ!」


「じゃあ今度はわたしがせなかあらう!」


「うん!ありがとね叶恋ちゃん!」


「いひひ!良いってことよ!」


そんな言葉どこから覚えてるんだ...



「....楽しそうでなによりだな」


「そうだな。」


「ところで話って?」


「...夢についての話だ」


「夢....?夢なら俺じゃなくてなっちゃんに....もしかしてなにかマズイことなのか?」


「...ああ」


「....何だ?」


「もしかしたら"夢"を持っている能力者は今仲良くしてる霧域絃夢かもしれない」


「なっ!!」


「嘘だろ....!?」


「これは俺にも分からないまだ推測の域だ...だが可能性は極めて高い」


「なっちゃんが仲良くしてるあの子が....夢の能力者....?」


まだ憶測とはいえ、夢の正体が絃夢では無いかと思う白神権治、その憶測は杞憂かそれとも...

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