ドックレースカーニバル「蛍ちゃんの願いそして」
頑張って勝ってくれたサクラワンワンには、ごほうびでケーキを用意していますと蛍ちゃんが言いました。サクラワンワンは、嬉しそうにすごく喜んでいます。これであと一つでメス三冠犬だねっと蛍ちゃんが言いました。するとサクラワンワンは、少し緊張気味にすごくプレッシャーがすごいですっと言いました。すると蛍ちゃんが大丈夫だよ、もし三冠失敗してもずっと一緒にそばにいるからと言いました。その言葉でサクラワンワンも嬉しそうです。拾ってくれてありがとうっとサクラワンワンが言いました。それに対して蛍ちゃんが拾われてくれてありがとうっと返しました。すると蛍ちゃんがいきなり自分の事を話し初めました。あのね私ねお姉ちゃんを探しているのと言いました。お姉ちゃんもワン主さんだからワン主続けているとそのうち再会できると思っているのと蛍ちゃんが真剣な空気で言いました。お姉ちゃんって誰なのっとサクラワンワンが聞きました。きららちゃんって名前なんだよっと蛍ちゃんが返しました。ワン主ランクSSランクのすごいワン主さんですごく可愛いんだよっと蛍ちゃんは、泣きながら言いました。それには、サクラワンワンも少し困ってしまい場の空気がすごく重い感じになってしまっています。ごめんなさいと蛍ちゃんが言いました。もう今日は、疲れていると思うから寝ようかっと蛍ちゃんが言いました。サクラワンワンもわかったっと返しました。お休みなさいっと同時に言いそのまま寝ました。次の朝日和ちゃんが遊びに来ました。サクラワンワンが日和ちゃんに昨日の話しを伝えました。すると日和ちゃんがついに言ったんだねっと言いました。日和ちゃんは、全部知っているのとサクラワンワンが聞きました。もちろん知っているよっと日和ちゃんが答えます。だって友達だもんと付け加えました。蛍ちゃんは、昔神ランクのワン主さんだったんだよっと日和ちゃんが言いました。でも途中で一度ワン主さん辞めたんだよっと日和ちゃんが説明します。どうして辞めたのとサクラワンワンが聞きました。それは、直接蛍ちゃんから聞いた方が良いよと日和ちゃんが言いました。そこに蛍ちゃんが起きて来ました。おはようっと日和ちゃんが言いました。それに対して蛍ちゃんもおはようっと返しました。何の話ししてたのと蛍ちゃんが聞きました。蛍ちゃんの昔の話しサクラワンワンに教えてたんだよっと日和ちゃんが言いました。いずればれるっと思うから今のうち知ってもらった方が良いと思ってっと日和ちゃんが言いました。それはそうだけどっと少し不満そうに蛍ちゃんが答えました。それでどこまで説明したのと蛍ちゃんが聞きました。何で辞めたかの理由意外は、すべて説明したよっと日和ちゃんが答えます。少し重い空気の中蛍ちゃんがしゃべりだしました。サクラカラーリングって名前のワンちゃんを飼ってたのっと蛍ちゃんが言いました。そのワンちゃんも元捨て犬だったんだけどね初めは、コミュニケーションが全く取れなくてすごく困ったんだけどだんだんしゃべってくれるようになってすごく嬉しかったのを覚えているよっと蛍ちゃんが言いました。私と同じだねっとサクラワンワンが言いました。そうだねと蛍ちゃんが返しました。そのワンちゃんG1犬でそこそこ強かったんだよっと蛍ちゃんが話しを続けます。でもね私の調整ミスでレースに出し過ぎちゃって最後は、疲労で死んじゃったんだよっと蛍ちゃんが言いました。それがショックで私は、ワン主を辞めたんだよっと蛍ちゃんが説明します。でもそのワンちゃんは、幸せだったんじゃないかなっとサクラワンワンが言いました。どうしてっと蛍ちゃんが聞きました。だって今私幸せだもんと答えました。だといいねと蛍ちゃんが言いました。きっと幸せだったと思うよっとサクラワンワンと日和ちゃんが言いました。蛍ちゃんは、泣きながらありがとうっと言いました。少し空気が晴れました。そういえば日和ちゃんって暇なのっとサクラワンワンが聞きました。それには、日和ちゃんも焦った様子で暇じゃないよと答えました。そのやり取りを見ていた蛍ちゃんが笑いました。酷いよっと日和ちゃんが言いました。ごめんごめんと蛍ちゃんが笑いながら謝ります。本当に仲良しさんだねっとサクラワンワンが言いました。付き合いが長いから普通だよっと蛍ちゃんと日和ちゃんが答えました。もう出会って7年以上は、経つんじゃないかなっと蛍ちゃんが言いました。ケンカとかしないのとサクラワンワンが聞きました。もちろんケンカしたりもするよっと日和ちゃんが答えます。ほとんどがどうでもいい事でケンカするねと蛍ちゃんが言いました。確かにそうだねと日和ちゃんが笑いながら答えます。この関係がずっと続けばいいねっとサクラワンワンが言いました。そうだねと蛍ちゃんと日和ちゃんが答えました。しばらくレースが無いからみんなで旅行しようと蛍ちゃんが言いました。みんなって他にもいるのとサクラワンワンが聞きました。私達チーム組んでいて仲間が他にもいるんだよっと蛍ちゃんが説明します。私は、そのうちの一人だよっと日和ちゃんが言いました。なるほどだからいつもレースの後迎えに来てくれるんだねとサクラワンワンが言いました。まあそういう事だよっと日和ちゃんが答えます。旅行ってどこ行くのと日和ちゃんが聞きました。そんなの決まってないよっと蛍ちゃんが言いました。思い付きで言ったんかいっと日和ちゃんがツッコミました。やっぱり北海道がいいよっと蛍ちゃんが言いました。さすがに遠くないですかねっと日和ちゃんが答えます。予算考えて言ってくださいねと日和ちゃんが言いました。わかりましたっと蛍ちゃんがしょんぼりと返します。そういえば明日は、ドックレースダービーだよねと蛍ちゃんが言いました。そういえばそうだねと日和ちゃんが答えました。クラシック二冠目だよっと蛍ちゃんがサクラワンワンに説明します。オスのレースだからスピードが全く違うんだよっと日和ちゃんが言いました。そうなんだっとサクラワンワンが言いました。一番人気って誰だったけっと蛍ちゃんが言いました。ドリームハイツっていう犬じゃなかったってっと日和ちゃんが答えます。柴犬の子かっと蛍ちゃんが言いました。ワン主さんは、確か利奈ちゃんって子じゃなかったっけっと蛍ちゃんが言いました。合っているよっと日和ちゃんが答えます。すごいワン主さんなのっとサクラワンワンが聞きました。もちろんすごいワン主さんだよっと蛍ちゃんが言いました。私のワンちゃん過去に負けているしね次は、勝つけどねっと蛍ちゃんが言いました。本当にっと日和ちゃんが笑いながら言いました。勝てるもんと蛍ちゃんが答えました。相変わらず強がりなんだからっと日和ちゃんが少し心配そうに言いました。それは、言えてるよっとサクラワンワンが言いました。そうかなっと蛍ちゃんが言いました。とりあえず旅行の事は、チームのメンバーに伝えとくねと日和ちゃんが言いました。ありがとうっと蛍ちゃんが返しました。さていったい旅行先は、どこになるのでしょうか?そしてサクラワンワンは、初めての旅行に楽しみと不安があり複雑な気持ちなのでした。続く