プラネタリウムの夜明け
3年前に母を亡くした聖恵は、毎年母の命日にはプラネタリウムへ行っていた。家族でよく行った場所であり、母が「一番見やすい特等席」と言っていた席で、母との思い出にふけていた。今年も命日に特等席に座っていた聖恵だったが、空席だらけにも関わらず隣に見知らぬ男性が座ってきた。しかしその男性の手には、母の名が書かれたノートが……
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