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作者のコメント[11]
この作品に関することをここで呟いたりする。
ゲノム・グレムリンをいつも読んでいただき、ありがとうございます!
今回は7-2の「ショーン・ボーナム記」の文字数が多い為、ここまでを7章の前編として区切らせていただきました。
今回の音声記録の描写は、なるべくショーン君が実験的な扱いを受けているコトを表現したくて、このような手法を取りました。これはダニエル・キイス作の名作「アルジャーノンに花束を」における、チャーリィ・ゴードンの経過報告をパク……ゴフンッ!ゴフンッ! を意識した結果です。
音声だけで醸し出すライブ感みたいなモノを感じ取っていただけたら幸いです。
それと、目次でのタイトルを「ショーン・ボーナム記」ではなく「S・B記」と略称にした理由は、ジーツ君の本当の名前を目次でネタバレするコトを防ぐためです。カレーのメーカーとは関係はありませんのであしからず。
2017年1月8日 記
感想をお待ちしております! |д゜)




