作者のコメント[6]
この作品に関することをここで呟いたりする。
いつも読んでいただき、ありがとうございます!
第4章ですが、今読み返すと、かなりキリの悪い終わり方になっています(笑)もうちょっとなんとかならなかったのか? と自分で思っちゃいました。
それはさておき、今回はちょっとだけキャラクターのネーミングについて、ここで語ってみたいと思います。
読んでいる方で、ロックミュージックが好きな方は気が付いた人もいるかもしれませんが、主要キャラクターは全員、有名ロックバンドのドラマーの名前を元にしたモノになっています。
例に挙げますと……
・コーディ・パウエルはレインボーやELPに在籍していた「コージー・パウエル」
・アリーを初め、オーヤ、リフのムーン一家は、ザ・フーの「キース・ムーン」
・キャロル・パーマーはEL&Pやエイジアの「カール・パーマー」
・ビル・ブラッドはYESやキングクリムゾンの「ビル・ブルーフォード」
といった具合に、アースバウンドの住人キャラは全員そのようになっています。
このネーミングは、自分自身、ロックドラマーが好きだという単純な理由もありますが、他にも一応しっかりとした意味が込められています。
まず、基本的なロックバンドの編成を説明しますと……
「ボーカル」「ギター」「ベース」「ドラムス」となりますよね?
その中で、マイクや、アンプといった音響機材を使わずに、ライブ会場の隅々まで大きな音を届けることが出来るパートは「ドラムス」だけなのです。
つまり、「機械を必要としない存在」 さらに言えば、コブラをはじめとする「機械兵に屈しない存在」 という願いを込めて、アースバウンドで生活しているキャラクターにドラマーの名前を使ったワケです。
ロックファンの方には、このキャラの元ネタは○○か? などと推測しながら読んでいただけたら、ちょっと嬉しいです。まるっきり自分の趣味なので、そのチョイスはかなり偏っていますが(笑)
2017年1月3日 記
感想お持ちしております(*´ω`)




