気付かれない勇者さま
魔王を倒した勇者は王国の裏切りを受けて、失意のうちに国を去り、山奥の村に移り住んだ。そこで自分を隠さずに生きていこうと思った勇者だったが.....
「俺、勇者なんだ。よろしく!」
「ハッハッハッ、面白い冗談だね」
「俺、実は勇者なんだよ!」
「は?頭おかしいんじゃないの?」
あれ?信じてもらえない......
まぁ、いつか気付いてもらえるだろ。
「俺、勇者なんだ。よろしく!」
「ハッハッハッ、面白い冗談だね」
「俺、実は勇者なんだよ!」
「は?頭おかしいんじゃないの?」
あれ?信じてもらえない......
まぁ、いつか気付いてもらえるだろ。