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生身じゃなく良かった。


佐藤は、体の感覚からして壁にもたれ掛かるように座っているようで理解し、視界には、薄暗い廃坑のような場所に天井部分には時々黒い何か蠢いているのか視界に入り、下の方は地面が、一メートル

ぐらい水没していた。



‥か‥体が動かない!?何で!?ま、まさか、スケルトンに転生出来るのとスケルトンの体を操れる

別みたいな感じか?‥あの神、俺が言えたことではないが思ったよりも性格悪そうだなぁ

まあ、ウダウダ言ってしかないか、取り敢えず

体の感覚を覚えるしかないか‥出来るだけあの黒いゲジゲジのような生き物の興味を引かないようにしないと‥それにしてもキモい、骨じゃなかったら体に入ってくることを想像して発狂してる気がする。‥どうするかな、取り敢えずあの神の発言と体が動かないことからスケルトンは、頭が本体説を仮定して頭の何か動かせないか、集中してみるか‥ 



佐藤が頭の何かを動かせないか、四苦八苦していると頭の後頭部に冷たいものを感じ始めていた。



‥ん、何かこれいけるか?背筋から冷たい何が、徐々に垂れ下がる感じだなぁ‥



徐々に体の感覚を感じ始めていた、佐藤は水中の指をピクリと動かせたのを確認した後に、ゲジゲジに気付かれないように水中に体をゆっくりと沈めていた。



‥ゲジゲジは、肉食だったはずだけど異世界だし

食性が同じと見るのは、運試しみたいなものだから

刺激しないように体を、水中に沈めて見たところ水中で呼吸は出来なそうだから、進化のために水中から奴らが落ちてきたら襲う形でいこう。


佐藤は、水中で一メートルぐらいのゲジゲジが

落っこちてきては襲い水没させて殺すを繰り返していた。



‥う~ん、成長をしてる気がしないな~どうしたものか‥まあ、殺しだけでは成長をしないなら食うしかないか?これ食うのか、さすがに外骨格ごとは無理かな‥試すだけ試すか‥いって~さすがに無茶だったか、剥いで肉だけ食おう。



佐藤は、水中でゲジゲジの外骨格を力ずくで剥ぎ

肉と小さく剥いだ、外骨格を口にいれた。


‥だめそう、魔法エネルギー的な何かでいける

と思っただけど腹に貯まってる感じがしない。

‥まさか、骨じゃないとダメなのか、肉はだめそうだし外骨格は、異世界だけどもキチン質ぽっいし

仕方ないか~どうにかして外に出て骨のある生き物を殺して食べよう。


佐藤は水中を横たわっている木の根っこのようなものを、四つん這いで跨ぎなから光を探し当てもなく彷徨い始めていた。



‥おお、光だ!‥今さらながら俺は光は大丈夫なのか

水中の光は大丈夫そうだけどここは水が濁ってそう

だから大丈夫説もあるし慎重に指から水中を出よう。


佐藤は指先を水中から出して変に熱くなったりの変化がないかを確認した後にゆっくりと頭を出して

周囲を確認する。


周囲に動物はいなそうだな、それにしても、でっけ~木だな。前世のテレビで見たジャイアントセコイアみたいだ、異世界だと普通なのかな?あ!?

それ以外の植物があんまり生えてないところを、

見るにここは隠れるところは少なそうだ。

焼け石に水かもしれないが泥を体に練り込んで

おこう。


佐藤は、体に泥を塗り込んだ後に森を出来るだけ静かに移動して気配を感じたら死んだフリしてやり過ごしその最中に様々な大きい虫の魔物を見ていた。


いや~肉がなくて良かった、スケルトンじゃなかったら死んだフリしても、あいつらにとって新鮮な肉が落ちてるようなものだし無駄に終わったらだろうし、ん?話し声が聞こえる取り敢えず、死んだフリしとくか。



佐藤を赤い髪の高そうな武器に身を包んだ男と

青い髪の剣を持った男の、二人組の武装した男が佐藤を囲み未知の言語で話している、腰のホルスターのようなものから剣以外に、拳銃を持っているのがわかった。そうしていると男達の背後から顔だけ二メートルぐらいありそうな蜘蛛がヌルっと現れた。



‥う~お!びびって動きそうになった!まじかよ、どこから出てきたんだ。あの巨体だとさすがに気付くと思うだけど‥



男達が後ろ振り返り様に、青い男が剣で蜘蛛の口を押さえ赤い髪の男が片手でホルスターから銃を抜き蜘蛛の目を潰すが反動で銃を落としてしまう。


‥すげぇぇ、反応が速い、俺だったら死んでいた。

まるで来るのが、わかっていたようなスピードだ!!だが!しかし相手が悪すぎる。



蜘蛛は青い男が手強いのがわかると即座に前足で後ろの赤い髪の男を銃を拾う前に突き刺し動揺して隙をさらした男を殺した。


‥これがこの世界の標準なら生き残れる気がしない

神が特別な能力を渡すのも納得だ。


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