表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/31

3 【王子様国を追われりゃ只の人】


さぁ、王子様・王女様ネタの続きです。


主人公級の王子様達は、何故か物語の初期、あるいは物語のきっかけとして、国を追われます。


何でだ? って、理由を考えるまでもなくさっき言ったとおり、物語のきっかけなんでしょうね。


主役が苦労しなきゃ冒険も苦難の旅にもならないからなんでしょうね。


そもそも、読者としても、スーパーヒーローやウルトラマン、仮面ライダーが常に悪を倒し続けているだけでは面白くないんでしょうね。


共感が持てない、身近ではないキャラクターが出来上がってしまうんでしょうね。


そこで加わる要素が『成長』


王子様達の話しに戻すと、王子様達が自分の兵隊に守られ続けているうちは物語が始まらないだけではなく、読者にとって非日常である物語の中でも、不可侵の非日常キャラである王子様達。彼らを読者達のイメージしやすい領域に下って頂かねばならないというわけです。


不可侵の状態だと完璧な王族キャラで終わるのでしょうが、下ってしまえば此方のモノ。

地方の農村から出世の夢を見て出てくる純真無垢な若者と何ら変わりのない、無知で一人で生きていけず、様々な経験から成長することを余儀なくされる存在になるんですね。


なので、可愛い子には旅をさせろの言葉通り、生意気で威張り散らした王子様には苦杯を舐めていただき、国から追い出されてしまうんですね~



うん、話しをしていて本当に王道なのか若干怪しくなってきた気がします。


まだ王子ネタで続けます。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ