13.5 【昔話の31の機能】
ウラジミール・プロップという方をご存知ですか?
最近、王道について独断と偏見による考察を加えていますが、かつてのソビエト連邦の昔話研究家さんの文献を見つけたので、抜粋してみました。
昔話の構造31の機能分類
1. 「留守もしくは閉じ込め」
2. 「禁止」
3. 「違反」
4. 「捜索」
5. 「密告」
6. 「謀略」
7. 「黙認」
8. 「加害または欠如」
9. 「調停」
10. 「主人公の同意」
11. 「主人公の出発」
12. 「魔法の授与者に試される主人公(贈与者の第一機能)」
13. 「主人公の反応」
14. 「魔法の手段の提供・獲得」
15. 「主人公の移動」
16. 「主人公と敵対者の闘争もしくは難題」
17. 「狙われる主人公」
18. 「敵対者に対する勝利」
19. 「発端の不幸または欠如の解消」
20. 「主人公の帰還」
21. 「追跡される主人公」
22. 「主人公の救出」
23. 「主人公が身分を隠して家に戻る」
24. 「偽主人公の主張」
25. 「主人公に難題が出される」
26. 「難題の実行」
27. 「主人公が再確認される」
28. 「にせ主人公または敵対者の仮面がはがれる」
29. 「主人公の新たな変身」
30. 「敵対者の処罰」
31. 「結婚(もしくは即位のみ)」
七つの行動領域
1. 敵対者(加害者)
2. 贈与者
3. 助力者
4. 王女(探し求められる者)とその父
5. 派遣者(送り出す者)
6. 主人公
7. ニセ主人公
ってな感じです。
これに当てはめていくだけで、昔話や童話ができあがるという構造分析されてものだそうですね。
うん、なかなか面白いですね。
僕も王道のエッセンスを一定のところまで書き上げたら、この機能もあわせて一本小説を書いてみようかと思います。