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春よ恋

作者: 秋葉竹


(短歌八首)


かりそめの

恋なんだから忘れるわ

おぼろおぼろの夜雪の中



天国の

ほうに住んでるのか君は

なんだかしばらくみてないサザンカ



はじめての

のっぺらぼうに会った夜

マスクを取れば僕の顔だろ



マクベスに

憧れてたのは十代の

けがれも知らない無垢な目をして



アーニャって

あざとかわいいんじゃなくて

ホント可愛いアレ騙された?



飄々と

あらのに吹くは天涯に

孤独を纏う我を撃つ風



寂しくは

ないと云うのはそう云うわ

だけどホントの気持ちを察して



すぐ夜も

明けるからねと添い寝して

あたまを撫でてほしいなたんぽぽ








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― 新着の感想 ―
[良い点] 夜の雪がまだ、残る 寒の戻りの情景に 心が火のように揺れてるような緊張感。 その中でアーニャの笑顔が浮かんで 8首目の詩のタンポポに心がポカポカしました。 ポカポカするー (綾波レイ風…
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