表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
されど服  作者: 高見香里奈
76/78

76

 ついにピンクのスカートの子を紹介してもらえるらしい。名前は有紗ちゃんというそうだ。俺が紹介を頼んだことは内緒にしてもらう。まずは俺と有紗ちゃん、香田君とミナちゃんで飲もうということになった。

 相変わらず、白川さんは俺に頻繁に話かけてくるし、距離が近い。この間、他の店舗のスタッフに白川さんとできてるかと思っていました、なんて言われて焦った。白川さんはなんでそんな態度を俺にしてくるんだ。女は何考えてるかかからねえから、こええ時がある。

 女だらけの職場で俺は女の怖さを色々見て来た。


 ついに有紗ちゃんを紹介してもらえる日がやってきた。仕事が終わり、待ち合わせ場所に向かう。

「このビルの三階か」

 ビルのエレベーターの前に行くと女性がエレベーターを待っていた。

 有紗ちゃんじゃねえか。目が合ったのでお疲れ様と挨拶する。有紗ちゃんは俺が来ることは知らないから、俺も知らないフリをする。

 エレベーターに乗り込んだ。すげえいい匂いがした。

 エレベーターが開き、店に向かう。有紗ちゃんの後ろをついていく。席に行くと、有紗ちゃんは驚いた表情でこっちを見た。偶然を装って俺も驚いたフリをする。

 遅れて香田君も合流し、話も弾み楽しい時間となった。連絡先も交換したし、デートに誘おう。映画が好きみたいだから映画デートにしようか。どきどきしながら携帯電話に文字を打ち、有紗ちゃんにメッセージを送った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ