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されど服  作者: 高見香里奈
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 翌日恵理子は購入したばかりのレースのインナーを着て会社に出勤した。

 会議室でプレゼンの準備をしていると、社長のアシスタントをしている平田涼子が恵理子に声をかけた。

「川田さんのインナー素敵。どこの服?」

「Marrisaってブランドです」

「Marrisa? 私も好きなブランド!」


 退屈なスーツがこのレースがついたインナーのおかげで、スタイリッシュで華やかな雰囲気になる。気分が上がる。

 スーツを正し、午後のプレゼンに向けて、気合いを入れた。


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