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されど服  作者: 高見香里奈
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 デニムに履き替え、店員のいかがですか、という声を聞き、フィッティングルームの外にでた。履いたデニムはサイズもよくシルエットもきれいでいい感じだ。きらきらとした笑顔の店員を見て、恵理子の気持ちも高鳴る。

 店員が手に持っていたチュニックに目をやる。このデニムに合わせたらとてもかわいいだろう。恵理子はこのチュニックもついでに着てみることにした。

 この調子で恵理子は目についたトレンチコート、スカート、アクセサリー、シューズ、鞄を鏡の前で順々に試していった。さて、どれを購入しようかと迷う。どれもかわいい。

 どれも恵理子にとって必要な物のように思えた。もう、全部買っちゃおう。

 会計時、恵理子は財布に刺さった何枚かのカードから一枚を選び、店員にを渡す。

「お客様カードがご使用できないようです」

 数分後、申し訳なさそうに、店員がクレジットカードを返した。恵理子はすぐさま手に持っていたショッキングピンクの折りたたみのシャネルの財布を開いて、別のカードを取り出す。

「じゃあ、こっちのカードで」

 使えなかったカードを財布に仕舞い、限定のキティちゃんとコラボのクレジットカードを店員に渡す。

 再び店員は店のカード支払いの機械にカードを差し込んで操作をしている。

「申し訳ございません。こちらのカードもお使いできないようです」


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