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されど服  作者: 高見香里奈
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 ハワイに到着し、ホテルでシャワーを浴びて、メイクをする。髪の毛をセットし、ハンガーにかけた、Marrisaで購入したグリーンのワンピースに着替えた。

 由香のバースデーパーティーはアラモアナの近くにある現地で人気のイタリアレストランで開催された。店内はテラコッタ色の壁にモノクロのハワイの風景写真が黒の額縁に飾られている。レセプションで受付を終え、店内に入る。パーティーは立食スタイルで、テーブルには美味しそうなカルパッチョやパスタ等が並べられていた。

 店内にはあちこちに美しい花がたくさん飾られていて、涼子はその美しさに思わず息を呑んだ。花が生きて歌っている、そんな錯覚を覚える程に、ガラスの花瓶に美しく生けられた花達は店内で存在感を放っていた。花に見惚れていると背後から名前を呼ぶ声が聞こえた。

「りょうこー!」

 今日の主役の由香だった。

 由香はショッキングピンクのオフショルダーのワンピースを着ている。

「わぉ! 涼子、ワンピース超かわいい!」

 由香が言った。

 おめでとうと由香とハグをする。話しをしている間に、由香―! と呼ぶ声が何度も後方から聞こえてきた。

「あとでゆっくり話そ。シャンパン飲んで楽しんでね」

 そう言って由香は名前を呼ばれたっ方向に歩いていった。

 ウエイターから勧められたシャンパンを手に取り、室内を見渡す。談笑している人々と音楽と店内の華やかな雰囲気で心地良さを感じる。


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