表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
されど服  作者: 高見香里奈
32/78

32

 ハンガーを片付けていると後ろから声がした。

 黒髪でロングヘアのエキゾチックな雰囲気の女性が立っていた。

 ハワイで友人のバースデーパーティーがあり、パーティーに馴染む服をお探しらしい。

 頭の中でそれらの単語を打ち込み検索する。

 ハワイだから明るい色が映えるだろう。そこまでフォーマルでは無いとのことだから、過度にドレッシーな物はパーティーの雰囲気に合わないような気がする。以前、自分が招待された結婚式で経験した服の失敗を一瞬思い出す。招待されている、ということは招待した側の意図も組み取り服を選ばなければならない。選択は慎重になる。私は細かくパーティーの詳細を尋ねた。その情報を元に考えた結果、昨日入荷した、グリーンのワンピースが良いのではないかと感じた。この女性の肌の色や髪色、雰囲気に似合いそうだ。

 もうひとつ、鮮やかなグリーンとは対象的にシックなブラックのワンピースも良いだろう。袖がレースになっていて華やかで上品な雰囲気だ。

 二種類のワンピースをラックから持ち出し、女性に見せる。

「あぁ、どっちもいいねー。好きかも。お姉さん、両方着てみていいー?」

「もちろんです」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ