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会議ですよ~

シャーロット様との朝食は、楽しく過ごす事が出来ました。

子供の頃からの憧れの聖女様が私で良かったのかなぁ、って疑問もありますが王妃様から期待されているって思ったら、元気になりました。

日本のことも結構たくさんお話ししました。


食事が終わると、会議室へ案内してもらいました。

メイドさんは、超絶有能な秘書さんみたいです。


ウィリアム、レオナルド先生、領主様、執事の息子(フィリップ)さん、長老(ジェイコブ)さんとマルコムさんが既にいらしていました。


私が入室すると、皆さんが立ち上がって礼をして、私が座るのを待って皆さんも着座されました。

やっぱり聖女様になって扱いが違ってしまったのねとちょっぴり寂しいように思いました

今まではみんなで、ワイワイと話しあいをしていたからね。

でも、まぁレディファーストだと思う事にします。


「さぁ、裁判も終わったし工場はどんな具合かしら」


私が聞くと

フィリップさんが、詳細を教えてくださいました。

一通り状況を聞いてとても順調だということがわかりました


そして最後にこう言ったのです。

「やっと、モーターと発電機の開発が完了しました」

順調どころか、絶好調ですね。嬉しいことに念願の二つ開発も成功していました。


私は喜んで言いました。

「出来上がったモーターの大きさはどれくらいですか?」

フィリップさんは続けて言いました。

「手のひらくらいの大きさの小型のものと、酒樽程の大きさの物がありました、酒樽ほどの大きさの物は馬よりも力が出るそうです」

「ええっ という事はケーブルカーも作れるのね

小型のモーターの方だったら、ヘアドライヤー・換気扇・扇風機・ポンプとかも作れそう

ポンプが出来たら、冷蔵庫やエアコンも作れそう


これで便利な生活にだいぶ近づくなーとワクワクしています。

「ドライヤーでしょ~、洗濯機でしょ~、掃除機でしょ~、冷蔵庫でしょ~」


私は思いつくままの家電製品の話をしました。

みんな真剣に話を聞いてくれてスケッチなども描いてくれました。

冷蔵庫・エアコンの原理の説明をして食品の保存期間が、猛烈に伸びるし腐っていない物を食べられるようになると説明すると、みんな目を輝かせていました。

この世界だと、塩のキツイ保存食とか、腐りかけでも、香辛料を強めにして調理するくらいしかないもんね。

私も新鮮な食べ物ばかり食べていたけれど、冷凍も出来るようになるとアイスクリームも作れるしね。


ラノベに夢のぐうたら生活って話があったけど、まさに家電製品が揃ったらこの世界の人にとってはぐうたら生活になるのかも。


日本に居たら当たり前だった、電気のある生活が、この世界でも始められるって思ったら、ワクワクが止まらなくなってきました。


レオナルド先生のお弟子さん達お医者さんだけあって、やっぱり頭いいな~


そんな感じで、今日の会議はあっという間に時間になってしまいました。

王宮とヴァヴィンチョを結ぶ鉄道も作らないと、馬車より早く移動出来た方が便利だもん。


領主様が、鉄道用の用地の確保について、協力してくださることになりました。

用地買収は大変だから、領主様がお手伝いしてくださるのはとても力強いです。


うん、思っているよりもずっと早く日本みたいに生活できそう。

そう思うと、本当にワクワクして来てしまいました。

ウィリアムがそんな私の事を見て、素敵な笑顔で見つめてくれています。


「そろそろお時間になりますな」マルコムさんが会議の時間の終了を告げます。


レオナルド先生も今日はヴァヴィンチョに戻るそうです。

私も戻りたいけど、この後儀式があるって言うから、今日も私とウィリアムは王宮に残ります。


「なるべく早くヴァヴィンチョに戻ります」と伝えましたが、「のんびりして来てください、戻っていらっしゃる頃には、ヴァヴィンチョを凄く発展させておきますから」とレオナルド先生に言われてしまいました。


マルコムさんとウィリアムと一緒に、みんなを見送ると

直ぐにメイドさんが迎えに来て、着替えをすると言って部屋に連れて行かれました。


先ほどまで着ていたドレスを脱がされて、全身シンプルな装いのまっ白なワンピースに着せ替えられました。

王宮の玄関に戻ってきたら、既にウィリアムも着替えていました。

家紋の入っていない、真新しい馬車に乗せられて、神殿に向かいます。


モーターが実用化されたら、馬車は電気自動車に置き換わるかもしれないなぁ、と思いながら

馬車にゆられる事5・6分

神殿に到着しました。

まっ白なワンピースは鏡に映っている姿はとても綺麗でしたが、真っ白な神殿に入ると、真っ白すぎて、折角のワンピースがぼやけてしまったように感じました。

やっぱりコーディネーターが必要になるかもって思いましたけれど、純白が神殿の象徴なんだもんね。

そんな当たり前に、気が付いて内心クスクスと笑ってしまいました。


神殿の入口の階段の一番上に、3人の神官が待っていました。

今夜と明日は、仕事が遅くなりそうなので、もしかすると明日はお休みするかもしれません

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この小説に登場する侍女アイシャの物語を掲載しています。 バールトン侯爵家は今日も楽しく暮らしています。
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