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ある伯爵のつぶやき

昨日は、予約投稿の設定を間違えてしまいました。

暫く、短い話が続きます。

私は、研究者として世界に注目されている伯爵だ

父は、現在の王の弟であり、自分も子供時代は公爵家摘男として、大変に大事にされて生きてきた。

欲しい物は全て手に入り、誰もが私に傅いたのだが、

この素晴らしい頭脳を活かすために、毎日研究に没頭できる環境を与えられている。


私が成人する際に父が私にマムシヴェルズ伯爵家を名乗るように言われてから、マムシヴェルズ伯爵を名乗っている。

領地も一緒に拝領したので、今やいっぱしの領主として、毎年そこそこの収入がある。

公爵家の一員として生きてきた時より、目減りしている感じがするが

逆に自分の自由にできると思えば、なにも問題ない。


しかし、領地はかなり遠方になる為、子供の頃に一度行った事があるだけだ。

子供の頃から付き合いのある令嬢は、皆嫁いで行ってしまい最近は令嬢との交流も無くなっているので、周りの貴族から、人望が無いと見られている気がするので、汚名を返上する為にも

一人や二人の令嬢と浮いた話を作っておきたい


領地の中に飛び切りの美人が居ると聞いたので、伯爵家へ嫁いでくるように使いを出したが

誰もやってこない、本当にこんないい条件の男が居ると言うのに、世の中は馬鹿ばかりで本当に疲れてしまう。


たまに皆が集まると、私の研究の成果が全く出ていない事から、私が研究もせずに遊んでいるといぶかしんでいる声が出てきている、研究とはそんなにすぐに成果が出るものではないのに、本当に世の中の者はせっかちなうえに、馬鹿ばかりだ

そんな訳で、今日も研究にいそしんでいた所、妙な噂を耳にした。

王都にほど近いマルポンポン領にある、山の中の集落で、最近病人が減少しているとか

電球と電池の組み合わせで、夜も明るく過ごせるようになったとか、夜間にも安心して馬を走らせられるとか、本当か疑わしい話ばかりだ。


調べを進めていると、その工場で人員の募集をしているらしい。

早速知人に頼み、そこの工員となって情報を集めてもらった。


本当に興味深い内容だった。

電球は、今まで12時間灯り続けるものが最長だったのにもかかわらず、なんと3か月も点灯するのだとか、

われわれの研究が、馬鹿馬鹿しく思えてしまう程に性能が良いのだった。

これだけ長持ちするのならば、蝋燭に置き換えられるだけの能力があると言っても良いだろう。


次に 乾電池だ 電池は中に入れてある強烈な酸性の液体がこぼれて、周りに被害を及ぼす事から、一般的な普及にはまだまだの代物だったのに、それがどんなに乱暴に扱っても問題の無い電池を生み出していたのだ、

これは、世の中をひっくり返してしまう程の事だ。

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この小説に登場する侍女アイシャの物語を掲載しています。 バールトン侯爵家は今日も楽しく暮らしています。
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