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一に練習二に練習

すみません、今日はめちゃくちゃ短いです。

昨夜は、あまり眠れなかったので、今夜は早く眠る事にしました。

指導してくださっているお二人にもちゃんと休んで欲しかったし。

夕食もサンドイッチではなくて、ちゃんと食堂で摂りました。

トロトロに煮込まれたタンシチューとポトフでした。

焼き立てのパンがとても美味しくて、パンだけでも良い位でした。


昨日の訓練が夜遅くまで続いてしまったので、ちゃんと食事を取れなかった事を気に掛けられて、

今夜も、いつ食事になっても良いように煮込み料理にしてくださったそうです。

本当にありがたい事です。


食事が終わると、直ぐに湯あみの準備をしてくださいました。

大して身体を動かしたとは思いませんでしたが、とにかくお腹の辺りに集中している時間が多かったせいか、かなり汗をかいていました。


今夜はしっかりと眠って、明日こそはちゃんと、魔力のコントロールが、できるようになろうと思いました。

私はかなり疲れていたようで、ベッドに入ると、すぐに深い眠りにつきました。


ふと気がついたら、丁度燭台の蝋燭が一本燃え尽きるところでした、そこで予備の蝋燭に向かって、点火と唱えました。

直ぐに蝋燭に火が灯りました


私は、安心してまた眠りにつきました。


翌朝、メイドさんが来て

不思議そうに燭台を見ています。


「どうかしましたか?」

と聞くと

「あの、奥様昨夜蝋燭を点火なさいましたか?」


と聞かれましたので

「ちょうど、消えそうだったので、一本だけ点けましたわ」

と答えると

安心した表情になって出て行かれました。


しかし、自分もどうやって火を点けたのか、全く思い出せませんでした。

今日の朝食はスクランブルエッグとフルーツの盛り合わせとフレンチトースト

朝からお腹いっぱいに食べてしまいました。

朝食が終わると、アルさんとレオナルド先生は、一緒に出かけて行かれました。


私はまた、魔法の訓練を始めました。

だいぶ自分のお腹に集中することに慣れたので、今度は大地と天からエネルギーを頂いて、掌から放出する練習になりました。


これがちゃんと出来れば、ファースト国以外でも、簡単な魔術ならばできるそうです


今日は、ニコル・カイト・アンドウさんが、目の前でコップに水をなみなみと入れる実演をしてくださいました。

ただ、ファイースト国から離れた場所での魔法はとても疲れるそうです。


私も真似をして見ましたが、まだ水晶をのせている手の裏側がびしょりと濡れるのが精一杯でした。


それでも、あの貴族たちに、勝つためには、そして人権と発言権を得るためにも、なんとしてでも魔法を使えるところを見せなくてはならないのです。


しかし、焦れば焦るほど、力めば力む程に魔力の流れが感じられなくなって行きました


そしてコップの中には一滴も水が出てきませんでした。


あっという間に夕方になってしまい、

「今日は早く休みましょう」と言い

先生お二人が帰られて夕食を食べて寝室に戻った時、

メイドさんがポツリと言いました

「今日のお花は萎れていなかったですね」

「えっ」と私は聞き返しました

「ですからテーブルの上に置かれていたおはなは今日はきれいなままでしたので、そのままに一輪挿しに刺しておきました」


練習中には全く反応が無くしおれたままだったお花は

私のいないところで元気になっていたというのです

そういえば寝ぼけながら点火と唱えた朝のろうそくも

力まずにやったらうまくいくのかもしれないなと思いました

明日を楽しみに、しっかりと寝ることにしました。


ウィリアムと仲良くピクニックをしている夢を見ました

ウィリアムは私のことをとても可愛がってくれました

ドクロがウィリアムが振り向いたら健太くんになっていました

驚いて、私は気を失ってしまいました。


目が覚めたら、メイドさんがちょうど入ってきたところでした。

「今朝はローソクに点火なさらなかったのですね」

と聞かれて、朝までしっかりと眠っていたことを言おうか言うまいか悩みましたが、何も言う前に


「それでは食事の準備ができておりますので」と言って部屋を出て行かれました。


燭台に向かって「点火」と言いましたが、何も起きたように見えませんでした。

実は、この部屋にある全ての蝋燭の芯のあたりのロウが溶けていたのでした。

後で、メイドさんが部屋の点検に来た時に、全部のろうそくがとろけている事に気が付くのですが

気にせずに点火されちゃうから


朝食は、オートミールとサラダとフルーツの盛り合わせでした。


食事が終わると、午後まで自主練習をしていてくださいと言われました。


そこで、応接室で練習をしまくるのでした

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この小説に登場する侍女アイシャの物語を掲載しています。 バールトン侯爵家は今日も楽しく暮らしています。
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