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恋が潜む食卓  作者: 稲井田そう
番外編
20/21

If BADEND 好きの証明

※犯罪、犯行に関する表現があります。

※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

※過去掲載分の再掲載となっております。











「よっと」


 スープカレーを盛りつけた皿、そしてナンを盛った大皿をテーブルの上にのせる。ナンは中はふっくら、外はパリパリに仕上がっていると思う。


 日野くんに食べてもらいたいなあ、なんて思うけどマフィンと違って持ち帰りは出来ないし、いつかリベンジするかと気を取り直して、日野くんの方を見ると、丁度日野くんの班も料理を完成した頃だった。


「うわ、美味しそうに出来たね、日野くん」

「良かったね」


 自分の班の子たちと笑い合う日野くん。彼はこちらに背を向けているから、その表情は見えない。


 嫌だな。


 日野くんの姿を見て、じくじくと胸が痛みはじめる。日野くんを見ていると胸が苦しくなったり心臓が痛くなるけど、いつもと違って刺されるように、痛くて辛い。日野くんたちは料理を盛りつけ、自分たちの席に座っていく。


「美味しく出来てる! ねえ日野くんも食べてよ! この野菜切ったの私だから」

「味付けしたのは私だから、ね! 日野くん食べて!」


 食べないで。


 そんなことは無理だし、何様なんだろうと思う。それなのに、欲張りで汚い思考が止まってくれない。


「美味しい日野くん? どう?」

「もっと食べて」


 日野くんの返事は、食器の音や調理の音に重なって聞こえない。ここの席だと、日野くんの背中しか見えない。日野くんが食べてるところを見ることが出来ない。


 前までは、日野くんの食べている所を見ていることが好きだった。


 なのに今は、日野くんがこちらに背中を向けていて、良かったとすら思う。


 日野くんを元気にしたい。幸せになってもらいたいのに、なんでこんなことを思ってるんだろう。日野くんを知る度に、好きが増えていって、どんどん私は馬鹿になる。もうやだ。何でこんな性格の悪いこと考えてるんだろう。どうして、こんな。


――俺のことなんだと思ってるんだろう。勝手に交友関係決めてさ――


――俺、ちゃんと人間だと思われてないのかな?――



 日野くんの言葉を思い出して、頭が熱くて痛む。


 嫌だ。何でこんなこと考えてるの。何で胸まで痛むの。喜ぶべきなのに。苦しい。本当に嫌だ。辛い。こんな汚い気持ちが、日野くんを苦しめるような気持が、日野くんが好きだからってことと関係があるなら、私は今すぐ、日野くんを好きなことをやめたい。やめて、しまえれば……。やめることが、出来たなら。


 ……思えば、私のこの気持ちは、そもそも日野くんを苦しめる気持ちだったのかもしれない。交友関係を狭めようとする人も、日野くんを傷つけた人も、きっと元は日野くんのことが好きだった人たちだ。その人たちも、もしかしたらこういう気持ちを抱いていたのかもしれない。


 もし、私が自分でも知らない間に、日野くんを好きな気持ちを歪ませていってしまっていたとしたら。


 そう考えて、身体がじわじわと凍り付く感覚がする。


 今私は、日野くんにお昼ご飯と夕ご飯を作っている。そして、朝ごはんを作り置きしてもいるし、おやつも作る。今、私は日野くんの食事の大半を担っている。それはとても幸せなことだけど、でも、もし今日野くんが私の気持ちを知ってしまったら、ううん、それより前に、私のこの気持ちが、歪んでしまったら、日野くんを酷く、深く傷つける。


 それに、今だってもう、歪んでいるのかもしれない。調理実習で嫉妬なんてして。


 日野くんを裏切りたくない。私が日野くんを好きだと、日野くんが分かってしまったら、日野くんに対する酷い裏切りだ。深い傷を与えてしまうに決まっている。私は、今、日野くんを裏切っている。裏切ってるんだ。


 なら、はやく、日野くんを好きなことをやめないと。





 調理実習の後、日野くんとお弁当を食べた。でも、どんな顔をして食べたかも、話をしたのかも、味もどんな感じだったのかも覚えてない。


 今日は、日野くんの帰りが遅い日だ。


 だから、今すぐ日野くんの家に帰らなくてもいい。そう思うと身体が重くて机に伏せていると、いつの間にかもう夕焼けが沈み始めていた。


「めーちゃんの友達だ」


 気が付くと、扉に真木くんが立っていた。気怠そうな雰囲気で、裾をだぼだぼに緩ませている真木くんは欠伸をすると、教卓の机に座る。


「めーちゃんの友達が泣いてる……」

「泣いてないよ、ちょっと、頭を、冷やしたいっていうか……反省しなきゃ、みたいな」

「痴情のもつれ……?」

「ううん。そんなんじゃないよ」


 首を振って、俯く。一瞬、言葉が溢れてしまいそうになってしまった。好きな人をどうやったら諦められるとか。そんなことを真木くんに聞いてどうするんだろう。困らせるだけなのに。本当に嫌だ。日野くんだけじゃなくて、殆ど話をしたこともないようなクラスメイトすら困らせようとしてしまうなんて。頭おかしい。


「欲しいものは、欲しいって言わなきゃだめだよ」


 真木くんは、まるでこちらを俯瞰するように見る。


「……そうかな」

「うん。言わなきゃ取り返しがつかなくなることだって、沢山あるから。人生なんて、何が起きるか分からないし。ちょっと間違えただけで、簡単に終わっちゃうから……」


 真木くんは淡々とそう話すと、机の上に膝を抱えるようにして眠り始めた。呆然としていると、ぱたぱたと足音が響き芽依菜ちゃんがやってくる。


「瑞香ちゃん今帰り……って真木くん!? こんなところで寝てたら風邪引いちゃうよ! ここベッドじゃないから! 真木くん起きて!」

「うう……、めーちゃ……? ベッド硬い……」

「そう! 真木くんが寝てるの教卓だから! ベッドじゃないの! ここ学校! 起きて!」


 芽依菜ちゃんが一生懸命揺らすと、真木くんは半分溶けかけながら身体を起こしていく。その様子を見ながら真木くんの言葉について考える。


 言わなきゃ、取り返しがつかないことだってあるように、言って、取り返しがつかなくなることだって、ある。


 少しずつでいい。日野くんと距離を置こう。日野くんを、傷つけて裏切る前に。


「じゃあ、二人ともさよなら」

「え? う、うん……瑞香ちゃん、大丈夫……?」

「大丈夫だよ、また明日」


 私は静かに教室を出て行く。芽依菜ちゃんも、真木くんも不安そうな表情で私を見ている。うじうじ悩んでいられない。日野くんと、少しの間だけでも距離を置いて、この気持ちの折り合いをつけなきゃ。



◇◇◇



「よし……」


 夕食を作り終え、テーブルに並べていく。


 今日の献立は、あんかけうどんにした。基本の具材に、筍や枝豆、里芋を入れた具だくさんのうどん。付け合わせはひじきの五目煮だ。餡かけうどんはさっぱりとした味付けにしたから、五目煮はこってりめ。デザートはお豆腐ベースのチーズケーキだ。


「五十嵐さん、ただいま」

「おかえりなさい」


 日野くんが撮影帰りの疲れか、やや緊張した面持ちをして部屋に入ってくる。入って来るなり日野くんは「いい匂い」と顔を綻ばせた。その顔に、胸が締め付けられるように痛い。けれど日野くんは、食卓に並んだ料理を見て顔を強張らせた。


「あれ……何で一人分?」

「うん、これは日野くんの分だよ」

「……? 五十嵐さん、もう食べちゃった?」

「ううん、ちょっと今日忙しいから、もう帰ろうと思って」


 そう言うと、日野くんは一瞬だけ顔を歪めた後、綺麗な笑顔に変わる。


「そっか、今日は一緒に食べれないのか、でも忙しいなら、仕方ないよね。駅まで送っていくよ。もう暗いし」

「それももう大丈夫。……あと、しばらく……というか、多分これから、一緒に食べるってこと、出来なくなるというか、だから、食費、減らして……えっと、ください」


 ぎゅっと、スカートを握る。日野くんが帰ってくるまで、ずっと心の中で練習していた言葉たちを、なんとか言うことが出来た。ほんの少しだけ胸は軽くなったけど、ずきずきと痛む。でも、この痛みはあっちゃいけない痛みだ。日野くんを好きなことへの証明になってしまう。日野くんを裏切る、証明に。


「……なんで忙しくなるの……? 何か、あった……?」


 日野くんは、声を絞るように、力を込めて何かを耐えるようにつぶやいた。その表情が見ていられなくて俯くと、日野くんが私に近付いて来る。


「ねえ、五十嵐さん何かあった? 何か……」

「違う!」


 伸びて来た腕を避けるように、咄嗟に大きな声が出た。今、腕を掴まれてしまったら、触れられてしまったら、終わりだ。気持ちが溢れて、好きだと言ってしまいたくなる。絶対にそんなこと言ってはいけないのに、気持ちが抑えきれなくなってしまう。


「ご、ごめん、日野くん。もう、帰るね……。ごめんね……。ま、また明日……」


 日野くんは、泣きそうな、それでいて静かに凍てつくような表情だ。きっと驚かせているのかもしれない。でも、もう駄目だから。日野くんを好きなことをやめないといけないから。想いを振り切るようにして、踵を返し鞄を持って玄関へと向かっていく。そしてそのまま靴を履いて、私は日野くんの部屋から出て行った。


◇◇◇


 ブランコをこぎながら、夜空に浮かんだ月を眺める。日野くんの家から逃げ去るように出て来た私は、家に帰ることもせず公園でただただブランコに座っていた。外はもう真っ暗で、公園をぽつぽつと囲う街灯の光と空からの月明かりが辺りを照らす。


「はぁ……」


 何度溜息を吐いて、何時間と時間が過ぎても日野くんの顔が思い浮かぶ。足をしっかり動かして家に帰らなきゃいけないのに、鉛でも置かれたように全く足が動かない。


 このまま、日野くんと少しずつ、距離を置く。そしてちゃんと日野くんへの気持ちと折り合いをつける。それまで日野くんと一緒にご飯は食べられない。明日は会う時間を作ってもらって、お弁当を渡して、お昼は一人で食べよう。これから、そうしよう。そう決めるたびに胸が痛くて苦しくなる。日野くんと居られなくなることが嫌だと、はっきり思ってしまう。


「最低……」


 静かに呟いて、ブランコをこぐ。鉄の掠れる高い音を聞きながらひたすら鎖を握りしめていると、不意に背後に人の気配がして、後ろを振り返る。けれど、そこにはただ真っ黒な陰影の木々が並ぶだけで、人らしい姿は全く見えない。


 そろそろ、帰らなきゃ。脇に置いてあった鞄を持ち、ブランコから立ち上がる。すると耳元で、風を切るような音がした。慌てて振り返ろうとすると、目の前が真っ暗になる。誰かに、後ろから目元を隠されている。身体が抑えられて、全く抵抗できない。


「いや、たすけっ……」


 声を必死に出そうとすると、口元も押さえつけられる。ただ生暖かい空気があたるだけで、声が外に出て行かない。怖い。怖い。嫌だ。


「ひのくっ……」


 咄嗟に出た声に、自分でも驚くけれど、私を羽交い絞めにする力は強くなって、何か湿った、刺激臭が鼻を通り抜けていく。手にも足にも力が入らず、立っていられなくなって、私はそのまま暗闇に溶けていった。



◆◆◆If BADEND 好きの証明◆◆◆



 瑞香の去った部屋で、呆然と立つ。


 何が、起きたか、理解できない。


 今日は瑞香はお昼の時間、おかしかった。


 いつもなら、いつもならいつもなら、嬉しそうに弁当を食べて、俺を見てくれるのに。俺と会話をしてくれるのに。今日、瑞香の世界に俺はいなかった。瑞香の瞳に俺が映っていなかった。瑞香は俺を認識していなかった。


 そして、家に帰れば瑞香は一緒にご飯を食べられないと言う。送らないで欲しいと言う。俺が触れようとすると、身を翻して、避けた。


 昨日までは、普通に食べていたのに。二人並んで向かい合って、食事をしていたのに。机には一人分の食事しか並べられていない。俺用の器、俺用の箸、俺用のコップだけが並び、瑞香のものが並んでいない。


 瑞香は、どうして俺を拒絶した? 少なくとも、嫌われてはいなかったはずだ。一緒にいることも、触れることも許してくれていた。それなのに、どうして。どうして。少なからず、瑞香から好意はあったんじゃ……。


「あはは」


 ひとつひとつ、思い返していくと、乾いた笑いが喉の奥から落ちてくる。俺が誤解して、期待していただけで、瑞香は、俺に好意を向けてなんていなかったんだ。


 初めから、ただ善良で、優しい人だったから、俺に手を差し伸べていただけ。それを俺が錯覚して、俺の想いを受け入れてくれるんじゃないかと、勝手に思っただけ。


 そして瑞香は、俺と一緒にいることが──違う。好きでもない相手に食事を作ることに疲れたか、俺といることが、嫌になっただけ。


 俺を受け入れてくれるんじゃないかと期待したのも、全て知ったうえで、俺を受け入れてくれるんじゃないかと思ったのも、全て間違い。だってそうじゃないか。俺がそうだった。一目惚れは暴力的なもので、悪でしか無いと。


 俺だって、瑞香の笑顔に惹かれた。


 でも、俺は、瑞香の心も欲しかった。好かれたかった。


 もう、手に入らないだろうけど。


「瑞香……今迎えに行くね……」


 スマホを操作すると、瑞香は近くの公園に居ることが分かった。もう、壊すしかない。壊して、幸せを作り上げる。瑞香の全てを壊して、俺を愛してもらわないと。


 ままならない感情に蓋をするように、俺は目的を果たす為、部屋から出る。そのまま真っすぐ公園に向かうと、瑞香は一人でブランコをこいでいた。周りに人はいない。


 みつけた。


 背後からゆっくりと近づき、瑞香の目を塞ぎながらその口元を用意していた布で押さえる。瑞香は抵抗したけど、それも一瞬。薬品の匂いを嗅いで、すぐに力を抜き意識を手放す。一瞬自分の名前を呼ばれた気がしたけど、きっと気のせいだ。今まで期待をしていたから、その癖が抜けていないだけ。


「一緒に帰ろ、瑞香。俺たちの家に」


 俺は瑞香を抱え、そのまま家へと帰って行った。


◆◆◆


「やだ、助けて、ごめんなさい、ゆるして……」


 瑞香と一緒に家に帰って、二十日が経った。あれから俺の部屋に住んでもらうようにしたけど、瑞香はずっと泣いている。目には布を巻いて、光を奪っているし、俺は声を出していない。だから瑞香は俺と家に帰ったにも関わらず、知らない男に拉致をされていると思っている。


「け、警察にはいきませんから、ここから出して」


 毎日、俺がお風呂に入れて、トイレのお世話をして、ご飯を食べさせてあげているけど、瑞香はずっと怯えるか泣くだけだ。こういう時、生存本能によって疑似的な好意を抱くというけど、瑞香はそうでもないようだ。


「あ、あ……ごめんなさい、ごめんなさいっ」


 視覚を奪っていることで、瑞香は聴覚が研ぎ澄まされているらしい。俺が少し移動しただけで、過剰に反応し、震えて涙を流す。慰めてあげたくなるけど、声は絶対に出さない。そうしなきゃ、瑞香が手に入らない。


 俺はこの二十日間、瑞香に恐怖だけを与えてきた。瑞香を壊して、絶望させたそのときに、俺が助け出して依存させ、俺を好きになってもらえるように。


 だから学校にはきちんと連絡をした。瑞香のスマホを使って瑞香の親とも連絡を取っている。あと十日……計一か月間瑞香を監禁して、虐めて、壊し抜いた後に、ヒーローのように俺が助け出せば今度こそ瑞香は俺のことを好きになってくれるはずだ。だから可哀想だけど、これからも怖がらせ続けなきゃいけない。俺の気配が完全に消えると、瑞香は俺の名前を呼ぶ。だけどそれはきっと、最後に会った知り合いを呼んでいるからだろうと思う。前の俺なら、もしかしてと期待してしまうだろうけど、もうそんなことはしない。


「ひっ……ごめんなさい、もう嫌です。やめて、絶対警察、行かない……誰にも言いませんから……っ、出してください……おうち、帰して……」


 後ろからきつく、きつく抱きしめると瑞香はなんとか逃れようとする。逃げ延びようとする手足を掴み、まとめるように抱き込むと瑞香の身体はどんどん強張り、力がこもっていく。それを和らげるように、優しく、優しく、その中にも伝わるように瑞香のお腹を撫でていると、瑞香は自分の身に何が起きたか静かに察したらしい。


「やだ! やだ! やだやだやだ! やだ! そんな! やだ!」


 あれほど怯えて動かないようにしていた瑞香が、腕や足をばたつかせて、精一杯の抵抗をする。それを抑えこんで後ろから抱きしめると、耳元で微かに溶けていきそうな声が聞こえた。


「やだ、やだ、いや、……いや……なんで……っ、どうして、こんな目に……たすけて、たすけてひのくん……」


 熱を持っていた頭が、じわじわと冷えていく。


 期待をするな。今のは、幻聴だ。


 あと十日で一か月になるけれど、もう、このままでいいかもしれない。このままでも、瑞香は俺だけのものだ。下手に俺を愛してもらおうとするから、失敗をした。だからここで瑞香と、家族になればいい。俺は瑞香を力いっぱい、骨を軋ませるほど強く抱きしめ、いつものようにゆっくりと冷たい床に押し倒した。



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― 新着の感想 ―
[良い点] めちゃくちゃ楽しかったです!! 個人的な理由で現代ものを避けてたのですが、稲井田先生の作品なら…と思って読んだら凄くわくわくして最高でした♡ HAPPYもBADも愛が重くてたまりません (…
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