表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/24

初めての町

おはようございます。


今日は、アルミナ王国の

町に行く日です。


さっそく起きる準備をして、

朝食の支度です。


朝食のメニューは、

サバの塩焼き、里芋の煮っころがし、

卵焼きにキュウリの浅漬け、

大根の味噌汁にご飯です。


そろそろ出来上がる頃に、

カインがリビングへ来ました。


今日は、顔も洗って来て

シャキッとしてますね。


「カイン、おはようございます。」


「お姉ちゃん、おはよう。

今日も美味しそうな朝食だね。」


「ありがとうございます。

温かい内に食べましょうか。」


「うん!いただきます!」


「いただきます。」


「カイン、今日は昨日言った

通り、アルミナ王国の町に

行きますよ。」


「うん。食べ終わってから

直ぐに行くの⁇」


「そうですね。片付けして、

薬草の準備をしたら直ぐに

行きますね。」


「分かった。僕も手伝うよ。」


「ありがとうございます。

では、薬草の準備を手伝って

下さいね。」


「うん。分かった!

ご馳走様でした。」


「ご馳走様です。

さっそく、後片付けいたしますね。」


「僕も一緒にやるよ。二人でやった

方が早いでしょ。」


「そうですね。

では、お願いします。」


二人で、後片付けをして

そのまま薬草の準備を

します。


そして薬草の準備を終えて、

初異世界の町に行って来ます。


「カイン、そろそろ

町に行きますよ。

魔法で行きますので

私に触って下さいね。」


「分かった。」


カインが私の手に触ったのを

確認して、魔法を発動

しました。


そして、一瞬でアルミナ王国の

門の少し離れた場所に着きました。


「カイン、ここから門まで

歩きますよ。」


カインが頷いたので

門に向けて歩き出します。


そして門まで来て、

騎士さん⁇に通行の許可を

貰うため、手続きします。


「通行許可をお願いします。」


「身分証の提示を、お願い

致します。」


この世界の身分証は、ギルドカード

でしたね。


「すみませんが、これから

ギルドカードを作りに行くんです。」


「分かりました。では、仮の

通行証を発行しますので、

ギルドカードができ次第、明日までに

再度こちらに提示をお願いします。」


「明日になっても、確認取れない場合は

罰金刑になりますので、ご注意

して下さい。

こちらが仮の通行証になります。」


「ありがとうございます。

カードができ次第、伺います。」


そして門をくぐり、町に入りました。


「お姉ちゃん、凄いね!

人が沢山で賑わってるよ!」


カインが楽しそうに言いました。


確かに、屋台や露店なども多く、

人が沢山ですね。


さてと、ギルドに行かないとですね。


場所が分からないので、

野菜を売っている

おばちゃんに聞いてみましょう。


「カイン、ギルドの場所を

あの、おばちゃんに聞きますね。」


「分かったよ。」


「すみません。ギルドの場所を

教えて頂けませんか?」


「ギルドかい?ギルドなら、

この道を真っ直ぐに行ったら、

中央広場に出るから、広場も

真っ直ぐ歩いたら、直ぐだよ。」


「ありがとうございます。」


「どういたしまして。今度は、

野菜を買って行ってよ。」


「はい。ありがとうございます。」


聞いたら、ずっと真っ直ぐなので

迷う事も無いでしょうね。


「カイン、行きましょう。」


「はーい!」


カインも、初めての町なので

キョロキョロしてますね。


少し歩いたら着きましたね。


ギルド「栄光の剣」


さっそく入りましょうか。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ