伝説の鎧野郎
鎧野郎はDARUMA達がブルーアイズで
過ごしていた時
レッドアイズ総大将の力を得ていた
レッドアイズで鎧野郎ほど腕の立つ者はいなかった
その力は凄まじく傷一つ付ける者はいなかった
レッドアイズの伝説の騎士になっていた
噂は絶えずブルーアイズにいた
DARUMA達のもとにも届いていた
レッドアイズに入隊したDARUMA達だが
鎧野郎に逢う事は出来なかった
何故なら組織のトップと逢うには
それなりの実績を積み上げ
最低でも幹部クラスにならなくては
いけなかった
泣き虫ピエロとウィリアムテル
泣き虫ピエロはDARUMA達より一足早くレッドアイズを離れていた
レッドアイズの頭脳は失われていた
ブルーアイズのDARUMAの噂は少年の心を擽った
自分の頭脳とDARUMAの頭脳どちらが優れた才能なのか
その為にはここにいる意味がなくなった
サンライズへ当初の幹部だった槍使いグングニルの首を持参しやってきた
しかしサンライズ軍は少年を信用しなかったのだが
ウィリアムテルの一言で一変する
裏切りは許さないよ僕は
だから殺してもいいかな?
その言葉に少年は心が躍った自分は死んでも構わない
この人なら不思議と殺されても構わない
裏切り者の自分と組織を裏切らないウィリアムテル
そしてDARUMAとの頭脳戦がしたいと泣いたのだ
ウィリアムテルには何がそこまで泣くのか理解に苦しんだのだが
弓を持ち矢を構え
殺そうとしたその時
城の一部が爆破されたのだ
助かったなお前
緊急事態だった為構えを解き
お前は神に愛されてるから今は死ぬべき時ではない
僕を裏切れば即刻殺すと言い放ち
颯爽と城内へ向かうのだった
爆破とウィリアムテル
爆破したのは傭兵のスパイダーボマーの
育ての親であった
人を食い物にするような輩は
大嫌いであった
あの時もそうスパイダーボマーの親も
地位や金がある為貧困を愚弄し
食い物にしていたのであった
だからあの糞金持ちの家や家族諸共爆破され
たまたま生きていた少年こそ
スパイダーボマーだった
傭兵の中でもかなりトップクラスの傭兵だった
自爆覚悟で城内の至る所で
爆破し始めた
が最悪にもウィリアムテルと遭遇
自分に捲きつけた爆弾で
ウィリアムテルを自分の命と引き換えに
殺そうとしたが
城は半壊したがあと一歩の所で
惜しくもウィリアムテルの矢で瞬殺された
悪を憎む正義感が招いた死であった




