表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームによく似た異世界で最高の幸運を使い最強を目指す  作者: オリオン
第4章、定まる最終目標
30/201

勇次の相棒捜し

俺達は勇次の相棒を探し始めた、流石に犬じゃあ戦闘では戦えないからな。

しかし、この世界の何処に猛獣がいるとか分からないし、しらみつぶしに探すしか無い。

そして、俺達は別れて探すことにした、俺と勇次、りえるさんとリエさん、明美と愛で分かれた。


「ふぅ、中々猛獣がいないな」

「そりゃあ、こんな街の近くじゃいないだろう、なんでここで探してるんだ?」


俺達は勇次が場所を選んでいる、そして、今ここは街の近く。

こんな場所に猛獣がいるわけがない。


「ほら、すぐに懐きそうな猛獣はここら辺に来そうだろ?」

「・・・お前、強い相棒を探すつもりは無いのか?」

「多少可愛い動物の方が女子受けしそうだろ?」


動機が不純だな、まぁ、いつものことだが・・・


「全くよ、お前は自分の命が掛かってるって分かってるのか?」

「ま、まぁ、そうだよな・・・分かったよ、森の方に行ってみるって」

「そうしろ」


俺達は森の方に進んだ、ここなら結構な猛獣がいてもおかしくないよな。

無難なところで熊とかかな、まぁ、熊でも良いだろう、強いだろうし。


「さて、どこにいるかなと」


そういえば、この森は確か設定では森の番人がいるとか何とか書いてた気がする。

うーん、しかし、正確には覚えてないな、まぁ、覚えて無くても良いだろう。

そんな事を思っていると何処かから大きな遠吠えが聞えた。


「何だ? どこからだ?」

「こんな森にあんな大きな声で鳴く動物がいるのか、よし! 探すぞ!」


勇次はそう言うと、大きな遠吠えが聞えた方向に走って行った。


「あ、おい!」


俺は勇次の後を追って走った、てか、猛獣なら戦闘になるのに何で1人で行こうとしてんだよ!

あいつは今戦闘力皆無のNPCより若干強いくらいなのによ、ナイフくらいしか投げられないし。


「おい! 一緒に行動しろよ! お前今の状況分かってんのか!?」

「お、そういえば俺って今はあまり戦えなかったな、まぁ、弓を扱えるしな」

「そういえばそれがあったな、忘れてた、でも、そこまで動けないだろ?」

「それもそだな、じゃあ、一緒に行くか」


勇次がそう言い、少しだけゆっくりになった直後、目の前に大きなライオンが姿を現した。


「な、何じゃこりゃ!」

「おぉ、デカいライオンか、こいつを俺の相棒にしてやるぜ」

「こんな奴を、俺達2人で? しかも実質俺1人だし・・・」

「ふ、頼むぜ」

「お前も戦えや!」


まぁ、グチグチ言っても意味は無いか、仕方ないな。


「ち、仕方ない、ちゃんと援護しろよ?」

「それ位はやるさ」


俺は大きなライオンの目の前に立ち、剣と盾を構えた。

上位職でかつ新装備での初めての戦闘か、しかし、盾なんか初めてだな。

しかし、見た目は柔らかそうなのに、実際は結構硬いんだな。


「うし、マジックフェンサーとしての初戦闘! やってやる!」

「じゃあ、俺はビーストテイマーとしての初戦闘か、あまり変わった感覚が無いな」

「お前はメインを持ってない状況だし、仕方ないだろう、ま、しっかりやってくれよな」

「へいへい」


俺は大きなライオンの方に走っていった。

すると、そのライオンは大きな爪を俺に攻撃を仕掛けてきた。


「っと」


俺はその攻撃を回避した、やっぱり盾があっても避けちまうな。

この盾はいざという時位しか使い道無さそうだな。


「さて、試してみるか{ホーリースタンプ}」


俺は回避と同時にいつも通り相手の腕を攻撃した。

まぁ、スキルを使っての攻撃は難しいし、あまりしなかったが

戦闘にもなれてきたし、出せるようになった。


「ぐら!」


大きなライオンはその攻撃で怯んだ、しかし、その怯んだ際に大きく体を回した。

一瞬なんでかは分からなかったが、尻尾がこっちに来ているのに気が付いた。


「マジかよ!」


俺はその攻撃に焦ったが、よく考えてみるとあの尻尾は結構高いな。


「っと」


俺はその回避の後、地面に倒れた。

その直後、目の前を大きな尻尾が通り抜けていった。


「迫力がすごいな、これ」

「修介! 危ねぇ!」

「は?」


大きなライオンは1回転し、再び正面を向いていた。

そして、大きな爪で俺に攻撃を仕掛けてきた。


「マズ!」

「そら!」


俺がマズいと思った直後、勇次が矢を放ち、大きなライオンの腕に当てた。

そして、その一撃は大きなライオンを怯ませた。


「ありがとよ、焦ったぜ」

「へ、少しは見直したかよ?」

「元々お前の性格以外は評価してるぞ?」

「性格も評価しろ!」


そんな会話をしながら、俺は立ち上がり、もう一度剣を構えた。


「もうヘマるなよ?」

「分かってるさ、でも、もしもの時は援護頼むぞ?」

「任せな」


俺は再び大きなライオンの方に走っていった。

さて、今度はどんな行動を取るかな、警戒しながら戦うしか無いよな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ