表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲームによく似た異世界で最高の幸運を使い最強を目指す  作者: オリオン
第4章、定まる最終目標
29/201

新しくなったスキルの確認

上位職に転職してスキルも一新、装備は変わってはいない。

新しいスキルは結構色々とあった、でも、あまり変わってはいないな。

そして、俺達はギルドに戻った。


「皆、スキルとかすごく変わったでしょ?」

「はい、そうですね」

「それでよ、無くなったスキル、新しいスキルをここで発表しましょう」

「何でですか?」

「連携に支障をきたす可能性があるからね、それに、戦術の幅も広がるし」

「それもそうですね」


そして、俺達は自分たちの新しいスキルと無くなったスキルを発表することにした。


「じゃあ、誰から発表しますか?」

「じゃあ、俺からで」


俺は2重系のスキルと鎧通しが無くなった、2重系は便利だったんだがな。

新しく得たスキルはストーム、ヒーリング、ホーリースタンプ、テンペストだ。

説明としては、ストームは風魔法、ヒーリングは回復、ホーリースタンプは光の接近魔法

テンペストはストームの上位互換の魔法だ、新しいスキルは全部魔法系だな。


「魔法ばかりか、流石はマジックフェンサーだぜ」

「じゃ、今度は勇次だな」

「おう、俺の新しいスキルはこうだ!」


勇次のスキルはかなり一新されていた、ナイフ系と観察眼、パワーアロウ以外は無くなっていた。

そして、新しいスキルは獣のまき餌、体当たり、致命の一撃だ、獣のまき餌は近くの猛獣を

集めるスキル、体当たりは猛獣に乗った状態での攻撃、致命の一撃も同じだ。

もっと優秀な猛獣がいないとヤバいな。


「こんな感じだ、犬じゃあキツいぜ」

「最初の課題は勇次君の強い相棒を探すことになりそうね、それじゃ、今度は明美ちゃん、お願い」

「はい、私のスキルはこうなっています」


明美のスキルはかなり少なくなっていた、残ったのはファイアーのみだ。

そして、新しいスキルはサンダー、アイス、召還、ファイアーバード、召還、サンダーラット

召還、アイスドックと言うスキルだった、召還系が多いな。

でも、このままだと殲滅力がかなり落ちそうだ。


「ふむ、もっと契約をしないと駄目そうね」

「そうですね、でも契約の仕方って分かりませんし」

「私も詳しくは分からないけど、ステータス画面の契約を押して、契約するらしいわ。

 同時に契約できるのはレベルで増えて、契約できる契約獣も増える、でも、契約を解消は出来ない」

「しっかり見て考えないと駄目なんですね、大変だな・・・」

「まぁ、そうね、上手くやれば強いんだけどね、じゃあ、今度はリエ、お願い」

「うん、私の、新しい、スキルはこれ」


リエさんのスキルはなくなった物はなかった、まぁ、プリーストの純上位互換だしな。

そして、新しいスキルはヒーリングエリア、エネルギーホール、マナエネミーだ。

ヒーリングエリアは指定した場所に自動で回復するエリアを作るスキル。

エネルギーホールは指定した場所に相手のエネルギーを奪う穴を作るスキル。

マナエネミーは自身の周辺に一緒に戦ってくれるマナの生物を召喚するスキルだ。


「純粋な強化って感じね、でも、新しいスキルは使いにくそうだけど」

「マナエネミーはかなり使える、仲間が増えるのは、嬉しい」

「確かに、足止めにはなりそうだし」

「そうね、前衛と分断されたときとかに役に立ちそうね、じゃあ、今度は愛ちゃん、お願い」

「分かった、うん、あたしのスキルはこんな感じ」


愛のスキルもなくなった物はなかった、ま、パラディンもハイプリーストと同じ純上位互換だからな。

新しいスキルはオートガード、ホーリースタンス、ホーリースピアとパラディンらしいスキルだ。

オートガードはその名の通り、攻撃を発動後30秒間勝手に防いでくれる。

ホーリースタンスは20秒の間移動が出来ないが、自動回復、少し防御をあげる、ヘイト稼ぎだ。

ホーリースピアはチャージスピアに光属性のダメージが追加された程度だな。


「こっちも完全な上位互換ね、本当にありがたいわ」

「修介先輩に言われてね、こっちの方が良いって」

「前衛職は貴重ですからね、それが純粋に強化されるならこっちのが良いでしょうし」

「うん、良い判断ね、ま、こんな物かしら、私は転職してないし」


確か、最上位職はレベル70で解放だったかな、だとするとりえるさんはまだ無理なんだな。

それにしても上位職か、何だかスキルが変わって、喜ばしいな。


「そういえば明美ちゃん、契約はいつしたの?」

「転職した直後です、何か契約獣を3体選んでくださいって事で可愛い子達を選びました」

「明美は可愛いを重視したのか、まぁ、それも良いか」

「でも、1体くらいはゴツいのがいた方が迫力があっただろうによ」

「ほっといてください」


明美は勇次の言葉で少しむっとしたみたいでそっぽを向いた。

でも、殴ってないところから察するに少しはそうかもと思ったんだろうな。


「まぁ、そういう勇次君も犬じゃないの」

「近くにいたのがこいつしかいなかったんすよ」

「まぁ、そうよね、こんな街に猛獣なんているわけがないし」

「ですよね」

「じゃあ、最初の目標は勇次君の相棒捜しね」

「あの、1つ聞いても良いですか?」

「何かしら?」

「契約獣って、いつ新しく契約出来るんですか?」

「レベルが10上がる度に新しいのが増えて、5レベルおきに契約出来るようになるわ」

「そうなんですか、じゃあ、頑張ります」

「そうね、じゃぁ、勇次君の相棒捜しを始めるわよ」

「はい」


俺達が上位職に上がって、最初の仕事は勇次の相棒捜しか。

まぁ、面白そうだし、あまり動物ともふれあってないから問題は無いな。

さて、勇次はどんな動物を探すのやら、ま、それは良いか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ