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200文字小説

葉【200文字小説】

作者: 白波

 緑の新芽はひたすら空に向けて手を伸ばす。

 空から注ぐ光から力を得ながらその小さな手を伸ばしていく。


 ひたすらにただひたすらに手を伸ばしていく。


 それは届かぬものを手にしようとする人の姿にも見える。


 目の前に見えているそれは手に取れそうで実際はそうでもない。

 それでも、手を伸ばせば届くだろうという希望を持って手を伸ばす。その目標が到底届きそうなでなくても希望を忘れずに伸ばし続ける。


 そんな心を忘れてはならない。

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