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タイトル・あらすじ・キャラクター一覧

01作品概要

作品名:機神降臨 -DIVINE MACHINA-

作者名:蒼青そうじょう あい

キャッチコピー:機械カミの元、ヒトは争う――。


あらすじ:

二〇三九年。七柱の超巨大ロボット「機神」が地球各地に降臨した。


そのうちの一柱が日本に降臨すると、特殊能力者と謎の新興宗教が突如として現れる。この宗教団体は機神から下賜された兵器を操ることで、瞬く間に日本を支配下へと置き、独裁を敷いた。


そして四年後、二〇四三年。


主人公・伊野穹イノソラ カラトは目覚めたチカラ・機械を操る『機械感応テクノキネシス』によって、そして自分の両親を殺した幼馴染にして宗教団体「神械結社」の創立者・美空ミソラ カイに復讐するため、反抗組織「神籬ヒモロギ」と協力し、神械結社と戦っていく。



企画のポイント:

・この物語は「復讐劇の皮を被ったカラトの成長譚」である。カイとの対決、ヒロイン・ミサキとの恋愛、神籬メンバーとの交流を通して、復讐を誓う子供であるカラトが障害を乗り越え完成された大人として成長していくストーリー。

・新機軸のロボットものとして、日本神話をベースとした宗教と「幼年期の終わり」に登場する上帝オーバーロードの要素を組み合わせた「機神」を中心に、敵味方が彼を利用しつつ戦っていく。また、主人公は鹵獲によって味方機体を増やし、切り札は無人機体の自爆とユニークな戦法を使う。

・また、テーマのひとつとして「遊び」がある。ライバルであるカイとその仲間達は人生を通して遊んでおり、それがそのままカラト達への障害として降りかかる。カイによる遊びの誘いに乗るのか、拒絶するのか、あるいは別の選択肢を取るか。それがドラマとなる。

・この作品の象徴である機神は5,000m越えの超巨大ロボットであるため、縦読みマンガだからこその迫力ある姿を描くことが出来る。また、序章以降は空中戦艦を拠点とするので地上の敵と高低差あるバトルをすることが出来、これもまた縦読みマンガに向いた形式である。


02キャラクター

主人公:伊野穹イノソラ カラト

紹介文:17歳。機械を操る共鳴能力『機械感応(テクノキネシス)』を持つ。目付きが悪く粗暴な言動で無愛想だが、高い能力と強い優しさを兼ね備えている。言わばインテリヤンキー。この作品は彼の成長過程であり、彼の精神が完成するまでを描く。昔はカイと共に普通の子供だったが、13歳の誕生日に両親を殺され、カイによる「鬼ごっこ」に巻き込まれたことで復讐を望む者として臥薪嘗胆の日々を過ごす。やがてミサキが粛清されそうになる所を救い、更に無理やり能力を覚醒することで神籬への加入に成功し、復讐への足がかりを手にした。


ライバル:美空ミソラ カイ

紹介文:17歳の神械結社・枢機卿。カラトの元親友であり、彼の両親を殺した仇である。カイは生まれつき反社会的な性格だったが、両親の献身的な教育により良識を獲得できた。だが欲求と理性のギャップに苦しみ、そんな中で機神降臨という異常事態が発生したことにより彼の脳内にあった「宗教による日本制圧」という妄想が明確な形になる。彼は本性を解放し、今までやりたくても出来なかった「遊び」をする為に自分とカラトの両親を殺す。カラトを復讐鬼に仕立て上げ、自らと同志の6人(教祖、外交卿、宣教卿、管財卿、防衛卿、鏖刃卿)で「七曜会」を結成、さらに七曜会を幹部とした宗教団体「神械結社」を創立し機神から下賜された人型ロボット「神械兵」を駆使することで、日本を2年で支配した。その後、彼は仲間と遊びつつカラトが殺しに来るのを期待している。


ヒロイン:赤堀アカホリ ミサキ

紹介文:17歳のカラトの同級生。バリアを展開する共鳴能力『防護エナジャイズ』を持つ。お嬢様な雰囲気だがけっこう気が強い。初期からの神籬メンバーで、結社により家庭崩壊した過去がある。理由は不明だが粛清対象に選ばれてしまう。しかし本来は神籬が助けに来るはずだったが、その前にカラトが単身で彼女を救出する。カラトの強引な行動で初期は険悪な仲だが、彼との交流を重ねることで恋心が芽生えていく。序章の終わりで彼と恋仲になり、次の破章ではカラトの擬似的な母親としての役を自覚する。そしてカイにより殺される。


主人公の上司:剛田ゴウダ ツヨシ

紹介文:40代の神籬のリーダー。実直で優秀な司令官。カラトのことを気にかけており、序章を通して彼の擬似的な父親としての役を自覚していく。破章でカイにより殺される。

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