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最強な賢者様と私の話 Ⅱ  作者: 天城 在禾
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第二部の開始について。






さて!

ついに、『最強な賢者様と私の話』 第二部の始まりです!


感想を下さった皆様、ブックマークしてくれた皆様、読んでくださった皆様、本当にありがとうございます!


キリヤの話はもう少し続きます。

(やりたいネタ?が多くていつまで経っても終わらない気がしますが)

今後もキリヤの活躍を応援してくださると嬉しいです。





一応、忘れてる方もいらっしゃると思うので、『最強な賢者様と私の話』第一部の内容をさらっと乗せておきたいと思います。

ですが、自分でも長いと思ったので、第一部を読まれた方は無視してください!



〈転生から幼少期〉

主人公、キリヤは現代日本にて少女を庇い通り魔によって刺殺される。

死後、宇宙?にて神様(+α)と会い、異世界でとある人物を助けてほしいと頼まれ…命令?される。

そして、異世界に転生する。

転生する際に神様からありとあらゆる能力(神様以外の人からも貰ったけど)を貰い、10歳になるまで封印された。


小さな村の平穏な夫婦、レイドとリリアの元に産まれ、2つ年下の弟・ハルトと四人家族で仲良く暮らしていた。

ハルトには魔術師としての才能があり、風の精霊王シルフィ、光の精霊王ルーチェに見つかる(?)。

また、その才能が領主に目をつけられる。

ハルトは領主の養子になることが決定し、それに伴ってキリヤたち家族も領主の元へ引っ越すこととなった。

が…ハルトを狙っていた他の貴族からの刺客によってキリヤたち家族は奴隷に落とされる。

ハルトは先に領主によって保護されていたため、無事であった。


家族とバラバラになってしまったキリヤは奴隷として暗殺組織に入り、リーダーであるミゼンと、その仲間たちと出会う。

そこで暗殺の技術を学び、いつかキリヤたち家族を奴隷に落とした男ディグザムに復讐するために、そして組織の仲間を解放するために着々と準備を進めていく。

そんなある日、キリヤの本来…?の目的である人物ピーター、じゃなかった、ヴェルトが組織へ運ばれてくる。

ヴェルトは不老長寿の青年?で、まぁ、過去になんやかんやあったらしい。


そして、10歳になる少し前、キリヤはディグザムへの復讐を果たしヴェルトに自分の正体を打ち明ける。

キリヤの存在を待ち望んでいたヴェルトは(多分)喜び、キリヤとともに行動することとなる。

キリヤはヴェルトを使って(キリヤも働いたけど)暗殺組織の仲間たちを解放し、暗殺組織を運営していた貴族を失脚させ、そこでヴェルトの狂信者であるトーマという人物を仲間?に迎える。

新たに保護してくれる貴族としてサーレスト男爵家の長女、メアリアと契約を結ぶ。

仲間と共に孤児院の運営をはじめ、キリヤの新しい人生が始まった。


〈学園〉

8年後、18歳になったキリヤはヴェルトのせいで魔術師を養成する学園へ転入することとなった。

ほとんど貴族しかいない学園で、魔力の少ない(勿論偽ってます)キリヤは多くの生徒、教師たちから蔑まれた。

その中でも数少ない友人であるサーレスト男爵家次女のマリアナとその婚約者のジョットとは良好な関係を持っていたため、学園生活はそこそこ楽しかった。

賢者であるヴェルトの付き人という立場から余計に敵視されていたキリヤは狂信者である一人の教師によって貶められそうになったが、チートなのでさらっと解決する。

キリヤの力が異常であることが周知されると余計に遠巻きにされるようになったが、その力のためか、新たな友人アリスを得た。

学園には弟のハルトも在籍しており、接触したところハルトはキリヤを探していることを知る。


まぁいろいろあって、実技試験のその日、復讐し牢屋に入っていたはずのディグザムが合成体キメラとして現れて、キリヤはディグザムを殺す。

その過程で変身(!?)が解け、元の姿に戻ってしまったせいでハルトにキリヤであることがバレてしまう。

恨まれていたと思っていたキリヤはハルトや家族との再会でそれが間違っていたことを知り、始めて人前(寝てたときはノーカン)で大泣きした。


〈エルフの里〉

ディグザムがキメラとして現れたことで種族間での緊急会議が行われ、そこに出席する。

その会議に来ていたエルフの王、サフラに相談され、ヴェルトとキリヤはそれぞれエルフの里へ向かうこととなった。

精霊帝王に会うために孤児院出身者であるアンナの協力を得て珍しい花を入手し、エルフの里へ向かう。

途中、自国の王子と王女に出合い、途中まで行動を共にする。

彼らと別れ、一人エルフの里へ向かう中、少年ショタと出会い、彼が精霊帝王であることを知り共に里へ向かった。

里には長老と呼ばれる女性・アルルがサフラの元へ案内してくれたが、そこでヴェルトが意識を失って拘束されているのを見て、まぁぶちギレる。


なんやかんやあって、被害者であるサフラの兄、ハウエルに会い禁術が使われていることを知る。

禁術を解くために、キリヤたちは世界に魔力をもたらしたとされる存在、始源の魔女のもとへ転移した。

始源の魔女、レィティアは精霊帝王…エレンのかつての主であり、禁術を封印した人でもあった。

彼女の協力を得て、禁術の使用者である犯人…アルルに禁術返しを行い、ハウエルの体は元に戻る。

今後、この禁術が使われることがないよう、禁術の破壊をレィティアの前で行い、封印を解いた者を追跡しようと試みたところ、すでに禁術に掛けられていたエレンに攻撃され、追跡は不可能となった。

エレンは肉体を破壊され、魂にも損傷を受け、レィティアの元で回復を待つこととなった。


〈セェルリーザ王国〉

この事件をきっかけにキリヤは新たなレィティアという新たな友人を得る。

レィティアはキリヤとエレンと出会ったことで、脱引きこもりを決め、母国であるセェルリーザへキリヤたちと向かうことにした。

セェルリーザへ転移し、ヴェルトの知り合いであるセェルリーザ国王、アリアに会いに行く。

その過程で、レィティアがかつてセェルリーザの王女であることを知り、アリアが尊敬していることを知る。

レィティアに会ったことでアリアのテンションがだいぶ吹っ切れていた。

また、城には孤児院出身者であるソラと再会し、ソラが料理人として大成していたことを知る。

ソラとなんやかんやコミュニケーションをしつつ、キリヤはレィティアに護身用グッズをプレゼントして、セェルリーザを後にした。


〈魔族の国〉

孤児院に帰ってくると、リタという少女が魔族と仲良くなっていたことを知る。

魔族はナーダといい、リタをとても気に入っていた。

リタとナーダの契約をどうするか考えるため、キリヤはヴェルトを置いてリタとナーダと魔族の国へ向かう。

会議で会ったはずの魔王が居らず、その側近の四人と仲良く?なる。(ナーダも側近の一人であった)

滞在して少し経つと魔王が帰ってきて、ちょっと呪う。

魔族の国には他種族排他主義なるものを掲げる輩がおり、キリヤとリタ(あとユリアーデ)を狙って攻撃を仕掛けてきた。

それを適当にいなし、リタとナーダの仮契約を済ませ、多分事件は終息した。

事件の片付けを行う際、側近の一人であるギルディアスから転生したことを打ち明けられレィティアの探し人であることを知る。

そうして彼と事件に巻き込まれたエルフの少女と獣人の青年を連れて旅?に出ることになった。


エルフの少女…ラーシュを里に送り届けると、そこではアルルの葬儀が行われていた。

サフラとハウエルにちょっと挨拶を済ませ、泣き疲れて眠るラーシュにちょっと罪悪感を感じつつ、里を後にした。

獣人の青年…ローランドを獣人の国へ送り届ける途中、キリヤとギルディアスは服従の首輪をつけ、入国する。

入国の際、誤解で囚われていたレィティアを救い出し、レィティアはギルディアスと再会を果たす。

獣人の国の族長、スウとちょっとした喧嘩?をしたが、それ以外に大きな問題はなく、キリヤはギルディアスを置いて魔族の国へと帰還する。

そして、リタとナーダとともにやっと孤児院へと戻ってきた。


〈ドラゴン〉

帰ってきてすぐ、ドラゴンが魔獣化したとの知らせを受け、元暗殺組織の大人組7人と騎士になった一人、あんまり関係ない騎士一人、王子、その側近の一人とヴェルトとドラゴンの討伐に向かう。

地元ギルド員たちとちょっとしたいざこざ?があったが、大人組7人のお陰で無事ドラゴンを討伐することに成功した。

地元住民に感謝されつつ(キリヤはビビられてた)王子の成長を生暖かく見守っていると、ドラゴンの王、アイリーンがキリヤたちを訪ねてきた。


アイリーンはドラゴンの討伐に関して特に怒ることもなく、交渉もさっさと終わった。

7人は今回の成果からランクが上がることが決定し、また、王子…アレンの成長を知った王様がアレンを皇太子にすることを決める。

それらの功績とアイリーンとの交流のためにパーティーが開かれることになった。


そして、なんとアイリーンはヴェルトのことが好きであることが発覚!

キリヤにライバルが現れた!ヤバイ!

なんてこともなく(ちょっとあったけど)、新たに魔獣化してしまったドラゴンをみんなで捕まえてキリヤが元に戻した。

その疲れからキリヤは一週間寝ることとなった。


一連の事件やドラゴンたちを魔獣化させた犯人?が元々はヴェルトの一部、憎悪という感情だったことが分かり、キリヤはどうにかするために立ち上がった。


〈憎悪〉

ヴェルトの一部であった憎悪は他者の憎悪を食らい、ヴェルトと同じくらいの力を有していた。

ミイラ取りがミイラにならないように、キリヤは一人、憎悪の元へ向かった。

憎悪は世界を憎んでいたが、キリヤと出会い、また、ヴェルトが自身の憎悪を受け入れることができるようになったため、他者の憎悪を解放して、憎悪はヴェルトの一部に戻る。


そして、その憎悪を操って?いたと思われる人物と対峙する。

なんと、それは現代日本でキリヤを殺した男、西川昭一であった。

西川は神様から全反射という能力を奪っており、その能力から半無敵となっていたが、キリヤの浄化の力によって魂がまっさらな状態になり、西川としての記憶を失い、魂だけの存在となった。


西川が憑依していた少女は西川を消された復讐からキリヤを滅多刺しにするが、キリヤのブレスレットが発動!してキリヤは命拾いする。


呆然としていた少女の前にヴェルトたちが現れたが、少女はナイフで自分を刺し、死亡する。

少女の魂と西川の魂は、そろって空へと消えていった。


〈記憶〉

意識を失っていたキリヤが起きたとき、キリヤは記憶を失っていた。

そのためキリヤはこちらの世界を受け入れられず、マジでネガティブになる。ウザイ。

また、キリヤが覚えていた記憶が前世で愛する兄妹を危険な目に会わせ罪悪感で苛まれていた時期だったので、余計にウザイ。


うじうじしやがって!うぜぇ!という時にトーマのお嫁さんかつキリヤの友人のエレナと孤児院のこどもと大喧嘩して、ヴェルトに慰め?られる。

そこで、前世のキリヤはヴェルトに惚れる。と同時に失恋。


前世のキリヤとして孤児院に馴染みかけていたころ、キリヤの兄、和朔と妹、桐那がこちらの世界へとやってくる。

兄妹二人と再会したことで記憶を取り戻したキリヤは、二人が現代日本に帰るのを見送り、記憶が戻ったことをヴェルトたちに報告する。





………

というのが、『最強な賢者様と私の話』の大まか…?な内容になります。


長い…長いよう…

それに会話文がないので余計に長く感じますね!


比較的主要(あと私の好きなキャラとか)なキャラの名前は載っていますが、後の方になると書くのがめんどくさくて出てこない名前もあります。

あと忘れてる人とかも多分います。

なので、読まれていない方は読んでくれると嬉しいな…と思います。


それでは。

改めまして、『最強な賢者様と私の話Ⅱ』を楽しんでください。













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