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私は、決して諦めない!

「また新しい女ね! 勇作の馬鹿!」

 P・Mの金切り声と共に僕らの空間間隔が戻る。天空の司書様は、興味があるような無いような表情で、エメラルドグリーンの瞳を煌めかせて僕らのことを見ていた。そして、死屍累々の屍があった。この長崎平和記録教会で今崎新と五人のチョーノーリョクシャがこと切れていた。天空の司書によると残り四人には逃げられたそうだ。今崎新は日本人だ。今崎新は神父だ。そして今崎新はいまさき死んだ。結論だけ言えばそうだ。だが、後処理に非常に困る。僕が連れてきた新顔の山田耕作は驚いたように目を見開いて教会そのものと死体とを眺めている。ホムンクルスは何事にも知性の光を示さない。

「今崎新はどうした。P・M」

 僕が落ち着いた声音で尋ねると、P・Mが愚痴を言うのを止めて、眉を曇らせる。それから嫌そうに口を開いた。

「私たち、お姉さまが勇作に呼ばれるまでは、何とか今崎新のこと説得しようとしたわ。だけど、うう、あれ、何なの。本当、嫌だ。あれ何だったのかしら。突然、巨大な甲虫が現れて…」

「僕はあいつらに虫人って名付けてやったけどね」

 P・Mは鳥肌を立てていた。僕は空笑する。

「私の予測通り、魔法使いや錬金術師たちに関しては問題ではありませんでした。ただ、どうやら、客人の相手をした、あの大魔法使いだけは別でしたか。あの巨大な甲虫どものこともあの大魔法使いがやったのでしょうか?」

 天空の司書は、ちょっとだけ予想を外してしまったことを照れくさそうに、あるいは悲しそうに笑った。自嘲していたのかもしれない。僕は、今崎新の倒れている姿に視線を移した。

「勇作。この人怒り狂って死んでったよ。信じられる? 確かにあの巨大な虫けらたちが襲い掛かってくるのは脳内の血管がパンクするほど、嫌な景色ではあったけど。憤死だよ。憤死。そんな死に方って信じられる?」

 P・Mは今崎新の死には感銘を受けないようだった。僕は、少しだけ感銘を受けた。今崎新は、神のための準備を行う気であった、ヨハネの信奉者は、人類が近しいところまで愛されていると信じていたのだ。あの甲虫たちは確かに僕らの信じる神にとって一種の冒涜だった。だけど、僕は、憤死するほどG・Gのことを憎むことが出来なかった。なぜなら真性にあの瞼の裏に巣食っていたものがGODなら、その見つめるものたちの似姿に合わせて姿を変えることもあるかもしれないからだ。GODは勝者のみを愛するものなのかもしれない。巨大な甲虫たちの文明は果たして人類を超える可能性を持っていただろうか。今となっては分からないことだった。

 姉上がP・Mと天空の司書に向かって頭を下げた。

「悪いはね。途中で抜けちゃって」

「お姉さまは頭なんて下げちゃダメ」

「姉上殿は、潔いのですね」

 それぞれに言葉が飛んだ。そして姉上が現実を見せつける。

「さあ。さっさと後始末をしましょう」

 何はともあれ今崎新は死んだ。G・Gが撤退した以上、今崎新の死を持って契約は破棄されたと見なすべきだった。後は始末を付けるだけだった。

 あー、その、何ですか。僕らはまるで悪者みたいだけど、これでも、この世界線では、東京都市圏の壊滅を防いだ英雄なのですぞ。これ、本当なんですよ。貴君らはもうちょい我々のことを敬うべきである。だから、死体の始末なる言葉が出たぐらいでガタガタ抜かさないでほしいものである。

 礼拝者は来なかった。それは奇跡だったのだろうか。それとも誰かがチョーノーリョクを使っていたのだろう。僕たちは、笑ってしまうほどにアリバイがあった。僕らは列車に乗っていないし、飛行機も使っていない。トーキョーの一高校から、ナガサキまでの距離が僕らを守ってくれる。

 あー、その、何ですか。僕らはまるで悪者みたいだけど、これでも…。

 あー、その、何ですか。

 あー、その、何でしょうね。

 分かった。分かったよ。こんちくしょーが。僕らは確かに一人の敬虔な本物を、日本人の中で特に信仰深いチョーノーリョクシャを死なせてしまった。彼は失われてしまった。ハッピーエンドには程遠い展開だよ。確かにね。だからって僕にどうしろと言うのかい。え! え! どうしようも無いだろうが。大体、今の時代に憤死だぞ。古代中国ではあるまいし。僕だって信仰心がまるで無い訳でもない。一般の日本人に比べれば畏怖はしているさ。だから、分からないわけじゃない。でも、憤死だぞ。そもそも聖職者が怒り狂うなよ。その上、死ぬなんてさ。僕は力でねじ伏せた。だけど、虫人の、あの巨大な甲虫たちの『力』や文明が上だったならどうすればいいのだ。一体、誰があの冒涜的な出来事に関して落ち着かせてくれるって言うのだろう。この比較的リアルな世界で、誰が巨大な甲虫たちの悪夢から安らぎを取り戻してくれるって言うのだろう。

 結局、僕らは今崎新の事切れた体を五人のチョーノーリョクシャと一緒に焼いてしまうことに一致しようとしていた。ただ一人、天空の司書様は反対された。この人は僕の『力』を押し計るようになことを聞いて来た。こんな感じだ。

「客人よ。私が、未来を推し量れることを信じますか?」

「ああ。ま、おおむね信じるよ」

 本当のところおおむね当たっていたのだからしょうがない。万物は数である。しこうしてこの天空の司書様は百万進数の百万乗に及ぶ数を並列的に処理することで、世界辿る比較的安易な道を数式ではじき出すことが出来るのだ。

「ならば、この男に対して『力』を使いなさい。そうしなければ客人がこの割り振られた世界から戻る時、待ち受けている運命は一つだけです」

 この天空の司書様も相当な無理を言う人だ。死んだものは死んだのだ。僕はこの比較的リアルな世界が持つ現実味の為に、相当な犠牲を払ってきたように思う。だのに、このかつて神々の主だったゴスロリ改め、セーラー服の女神は僕にこの比較的リアルな世界をぶち壊せと持ちかけているのだ。

「それは、困るね」

「どうしてですか。もし、あなたの立場に立つのが、あなたの姉上殿ならためらったりしませんよ?」

 突き放したような言いようだ。そして、僕はそう責められる筋合いは無いはずだ。第一、突き放したことを言ってしまえば姉上は姉上、僕は僕だ。僕にとってはこの世界の比較的リアルさが大事なのであって我が身が可愛く無い訳では無いのだけど、その優先順位は比較的低い。

「あなたは、あの大魔法使いのやり方を見てもまだ分からないのですが」

「ああ。分からないね」

 天空の司書様は比較的真剣だ。漆黒の髪を手櫛で整えながら、遠くを見るようにして、実際その眼は遠くを見ているのかもしれないが、話し相手は僕だった。だからかの女神は僕に向かって言葉を吐く。

「敵は常に致命的な場所を突いてきます。敵はあなたが逃げられない状況をつくるでしょう」

「それは困ったね。でも、それとこの『戦後処理』とがどう関わるんだい?」

 僕は、P・Mがホムンクルスを興味津々で見つめながら、何かチョーノーリョクを使っているのを感じていた。山田耕作が教会の窓から外を眺めて姉上に対して矢継ぎ早に質問している。

「考えなさい。客人。この世界からはじき出されれば客人の側が『戦後処理』されるのですよ」

 ああ。それはそうだ。僕としたことがうっかりしていた。僕はこの後も、世界線を移動しなければならない。考えが浮かぶだけで憂鬱だった。僕は、壊滅した関東都市圏で、チョーノーリョクシャ十八名と戦わなければいけないわけだ。それも、あの極めつけの大魔法使いや、悪魔たちとも戦わなければならないのだった。こと、あの破滅後の状態関数からどう変化していくにしてもあれは、終わりの見えない戦いだろう。この比較的リアルな世界では手ごわいチョーノーリョクシャは数が少ない。トーキョー全域を見回したところでたかが知れているだろう。あの都市の跡に、ぽつりぽつりと僅かに残っていたあの建物の中にそれぞれ強力なチョーノーリョクシャが数人住まうぐらいのものだろう。

「それはぞっとしないね」

「なら。恩を売るべき相手だと見るべきでしょう」

 天空の司書様の論理は揺るぎようの無いものだ。だが、僕は論理につかない人間の存在を知っている。

「無理だね。だって彼にとって僕らは悪魔以上に憎むべき相手だからさ」

「いいから。蘇らせればよいのですよ。客人の『力』を用いて今崎新を復活させればいいのですよ」

「御仁は無理をおっしゃる方だ」

 僕は、初対面のときと同じように形式ばった表現を用いた。僕にできる内心の忸怩たる思いを表出させた皮肉はそんな程度のものだ。

「まあ、そこまで拒否感があるのなら、私も無理にとは言いませんが。あなたも、自分をも含む神の似姿たるこの世界の人類全てを復活させたくせに、利害を説くべき敵の一人すらの復活させるのを惜しむとは」

 僕は決して物惜しみで『力』を使わないのでは無いと思わず口に出しそうになったが、天空の司書様の柔和な何もかも見透かしたような微笑みに出会うともうどうしようもなくて降参するしかない。

「わかった。わかったよ。でも、後の責任は取らないからな」

 僕は、八次元空間で逆算した光の進路を絞ってエントロピーを逆算して行く。今度は範囲を一人だけに絞ることが出来るから、G・Gの手を打ち破った時よりも楽だ。だけど、日食のエントロピーを推し進めて旭将軍殿の軍を勝たせたときよりは少し厳しい。ああ。この世界がだんだん狂ったものに感じられてくるよ。本当にさ。天空の司書様様だ。

 ぼんやりと死体の周りが光る。人体が発する赤外線が無理やり引き戻されて今崎新の体に宿りたもうた。おそらく、もうそろそろ切れた脳神経が再現され、脳内出血が潮の引くように消えてゆくはずだ。と。今崎新が、ばったりと立ち上がると、十字を逆さに切る。

「!まくあ れさ」

 多分、彼、悪魔去れ、と言いたかったんだと思うよ。

 僕はここまでやってしまうと本当にげんなりとしながら、天空の司書様に再度の確認を取った。

「本当にさ。僕のせいにしないでくれよ」

「ああ。主よ。主よ!」

「私が説得してみましょう」

 その申し出は渡りに船と言うわけでは無い。信仰されるものに信仰するものの心が分かるのだろうか。僕は十中八九分からないと見ている。だから、結局のところ天空の司書様の説得は失敗に終わるだろう。

「聞きなさい。神父よ。あなたたちの神は敗れることは無いしょう。ですが、人は弱いもの。あなたたち自身は神の御前で敗れることもあるのです」

「主よ。主は人を似姿につくられた。私は人とはこの世の霊長類たる人類のことしか指さないのだと考えていました。主よ。主は尽き果てぬのですね。主よ。冒涜さえもが主にひれ伏す。悪魔たちも主の奇跡の賜物なのですね。主よ。主よ。審判の時を私は見ました。しかれば、主はいずれの似姿を取られるとも構わないのでしょう。ですが、ですが、おお、主よ、迷える私を救いたまえ!」

 今崎新は聞いていない。ただ興奮だけがそこに在った。良心とこの比較的リアルに近い世界との衝突があった。僕は、彼に嘘を教えてやりたかった。それは全て幻視なのだと言い切ってやりたかった。だが、主よ。持っているものはさらに与えられ、持たぬ人は、持っていると思うものまで取り上げられるのである。今崎新。彼は持っていた。だからさらに与えられた。僕は確かに持っていると思っていた。だが、その持っていたものさえ取り上げられるのだ。彼に信仰が、僕には不信があった。

「神父よ。あなたの天使の長は嘘をついた。そうでしょう?」

「ああ。幼子よ。あの天使の長は私を試し、殺し、復活させた。見よ。それこそ奇跡ではないか!」

「神父よ。冷静になりなさい」

「奇跡を前に信仰者がどうして冷静であられようか!」

 どうやら天空の司書様の言葉は空回りしているようだった。姉上が興奮する今崎新に向かって当然のことを轟然と言い放った。

「馬っ鹿ねぇ。あなた本当に強力なチョーノーリョクシャなの。本当、呆れるわ」

「超常現象で人が生き返るものか。全ては信仰の力なのだ!」

 僕は、今崎神父が熱を帯びるごとにあせて行く。全ては冷淡なものだ。だが、先ほどの言葉には、僕はどこか同意したいものがある。だから、こういう手は使いたくなかったし、使わずに済ますべきだったのだ。

「神父よ。あなたはとらわれています」

「とらわれたものか。私のどこがとらわれている。ああ。麗しい天使の長よ。今こそ現れ給え!」

「もう分かったからさあ…」

 姉上が何事かを口にしようとした時だった。

 男装の麗人が、これまでのいきさつを無視するかのように何事も無かったかのように現れていた。僕は瞬時に念動力を暴発させて、麗人の佇む空間を引き破った。天空の司書様が、どず黒い光を投げた。P・Mが本気モードに突入して全ての波長の電磁波を支配した。だが、結局のところ無駄なのだ。無傷の男装の麗人は慈悲深く笑いながら今崎新に向かって声を投げた。

「契約は果たされましたよ」

「天使の長よ。まだだ。私は復活した。私こそ復活したのだ。審判の時は来た。私たちは先触れにならねばならぬ!」

 P・Mが掲げる腕から紫色をした波動の残りカスが瞬いた。男装の麗人の半身が打ち砕かれたかと思うと即座に再生する。

「残念ながら神父よ。それは高くを望み過ぎると言うもの。あなたにはもうそこまでの対価は払えぬ身の上ですよ。なぜなら神とその眷属は死者とは対話せぬものだから」

「なぜだ。天使の長よ。審判の時は近いと言ったのはあなたでは無かったか!」

 姉上がチョーノーリョクの極限の一つである、限定域での質量変換を起こさせる。閃光が瞳を焼く。彼、彼女は、笑いながら、今崎新の問いに答える。その左手が巨大な重力を感じさせる揺らぎを持って質量変換を呑み込んでゆく。

「契約は契約ですよ。あなたは信仰者だ。そして私を御使いと信じた。だが、あなたは蘇ってしまった。あなたは蘇るべきでは無かったのだ。純なる魂の信仰者よ。相手が悪かった。死者は蘇ってはならないのです。二度も助けて貰おうなどと甘い事を考えてはならなかったのです。神父よ。あなたは救いようもないほどに諦めるべき時に至ったのですよ」

「天使よ。私は、あなたに一度助けられているのですか?」

 僕は、直観に従うべきだったのだ。今崎新を蘇らせる何てことに手を染めるからこういうことになる。チョーノーリョクが引き起こす物理現象は姉上も僕も極限までやってみた。だが、それでは勝てないのだ。G・Gを、この男装の麗人を、今崎新の天使の長を、物理的に倒すことは不可能に思える。

「それこそは、審判の日であり、今から異なる時間軸であなたの前に現れる現実だったのですよ」

「あなたの契約では、私の体を頂きたいとのことでしたが?」

 僕は魔法の域に踏み込んでやる。万物は数である。僕は電磁波を収束しては波動と化し、その周期を意思に従って暗号化し、跳び跳びの値を規則的なものに代えて行く。

「私としてはあなたの体が必要というよりこの世界の法則が知りたかっただけなのですがね…」

 G・Gが言葉を切った。男装の麗人が気づいて苦い表情を作る。彼、彼女の力もそこが限界なのだ。

「私が、作り出した仮の衣装が見破られました。あなたには残念ですが、この世界線では、最後の審判の先触れを起こすことはできないでしょう」

「では、私を裁き給え。天使よ。私は蘇りの秘跡のため、この世を神の光を照らし損ねたのだから!」

 今崎新はそんな殊勝なことを言ってはならなかったのだ。この大魔法使いは人工庭園の主は、失楽園の主はそんな甘い相手では無い。G・Gは困惑したように作り笑いを浮かべていた。この男装の麗人は、持っているものからは、持っているものを奪い、持たぬ人からは、持っていないと思っているものまで取り上げるのである。つまるところどこかのアニメに出てくる餓鬼大将である。

「それは罪ですね。では、悔い改めなさい。聖別された異なるあなたがきっとあなたの祈りを聞くことでしょう」

 僕の干渉は成功した。G・Gは、彼、彼女は、この世界に投影した似姿を失い焼失した。この男装の麗人は究極のところ、よほどの混乱を起こさない限りでは、危うい賭けを裂けているのだ。

「さあ。これから先が楽しみだな。異世界人。私は言ったぞ。決して諦めない。とな」

 男装の麗人は至高の微笑みを浮かべたながら僕をみつめてそう啖呵を切った。その態度は正々堂々としたものだった。そうして今崎新の目の前から失楽園の何も失っていない主は、量子に帰った。ぽろぽろと姿を崩したかと思うと影も残さず消えてしまった。それでおしまい。神父こそいい面の皮だった。今崎新は、今となっては聖別されなかった聖職者に過ぎない。だが、それはそんなに珍しい事では無い。彼はこれからも神を見るだろう。そうして今この瞬間に苛まれるのかもしれないし、あるいは、今よりも高いところから見ることができるようになるかもしれない。だが、この世界線では原爆の光を神の光とのたまう聖職者は失敗し、審判の時は先送りになったのだった。ま、そうは言ってもそれはそんな未来の話では無い。せいぜい五十六億年くらいしか先送りされないのだ。主よ。憐れみたまえ。人は破滅と共に一瞬一瞬を生きるのだ。成功するにせよ、失敗するにせよ。そこに意思があるにせよ、無いにせよ。人は破滅とともに歩むのだ。この多世界に渡る予定された世界に祝福あれ。運命に祝福あれ。

 まあ、それはそれとして現実では、強いものの怒りを買いたくないものだ。特にあの大魔法使いの怒りを買うのは勘弁して欲しいものである。

 だけど、その恐れとは正反対の感情も僕は持っている。何ていったらいいんだろう。僕は、あの男装の麗人の表情が歪むのを見る時、たまらなくぞくぞくする。なぜだろう。たぶん、彼、彼女があまりに近しい存在だからだ。G・Gの顔が歪むのを見ると一種の冒涜的な気分になれるのだ。僕は夢を見る。チョーノーリョクシャは夢を見る。魔法使いもきっと見るだろう。神は? GODは夢を見るのだろうか?

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