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ろくわ 出逢った彼女はどんな人!?

ヒロインとの絡みが主です。



僕が、見とれていた女性ひとが声をかけてきた。


「ほぇっ!ふにゃ、ひゃっ、ひゃい


びっくりしすぎて、噛んじゃった…(泣)




くすっ


「えっ、あぅ~」


笑われたっ!

絶対、僕、顔真っ赤だぁ!

というか、「ほぇっ!」とか「ふにゃ」とかって

僕は何、言ってるんだよ~(涙)


「すまない。あまりに反応が可笑しかったものだから、笑ってしまった。」


う~、恥ずかしいよぉ...


でも、改めて見ても

綺麗な女性ひとだなぁ。


165cmくらいの身長、女性にしては長身かな。

というか、身長高いっ!羨ましい!(涙)

スタイルはモデルさんみたいでスレンダーな、スラリとした感じ。

でも、その、あの、えっとぉ。

いわゆる、母性の象徴的なところは大きいみたいで服がはち切れんばかりというか、なんていうか

すごく自己主張してる...(真っ赤)

髪はサラサラとした感じの茶色い髪で、鎖骨のあたりまで伸ばしているみたい。

左足の太ももにはホルスターをしていて、ホルスターからは紫銀に輝く銃がチラリと見えてる。

目線が太ももの方にいきそう...(真っ赤)

右腰部分には冷たい輝きを放つ刀が鞘に納めらるている。

腰も、すごくくびれてる...(真っ赤)

顔立ちも冷たい眼差しで普段は無表情みたいだけど、すごく綺麗。

それに今みたいに笑っていれば可愛い…

見た目や印象は、可愛いというより美人って感じな女性ひとだな。

笑えば、可愛いけど!






・・・・・はっ!

僕はなにを解説してるんだっ!

これじゃ、エロおやじみたいじゃないかっ!


「大丈夫か?顔が赤いみたいだが、耳まで真っ赤になっているぞ。それに、涙目だ。」

「ら、らいひょうふれふ。」


う~、また噛んだ...(涙)


くすくす


「あぅ、あぅ~」

また、笑われた…(泣)


こほんっ。

「それより、話が脱線したが

君に何点かききたいことがある。構わないか?」


あっ、無表情に戻った。

笑った顔、可愛いくて綺麗だったのに~


「っ!どうかしたのか?」


あれっ、どうしたのかな?

僕と目があうと、顔が少し赤くなったみたいだけど。


こほんっ!

「質問に応たえてはもらえないだろうか?」

「へっ!ひゃい、すみましぇん。

えっと、構わないれす。」


う~、また噛んだよぉ。




女性side


私は今、数百体もの魔獣たちを銃剣の一振りで殲滅した小さな子どもと向かい合い話している...


「っ!どうかしたのか?」


その子どもは、覗きこめば吸い込まれるような錯覚に陥るほど綺麗な眼で私を見ている。

今は若干、涙で濡れているようだが...

その綺麗な眼で見詰められた私は、柄にもなく頬が赤みを帯びていたようだ。



ま、まずは話をしなくては。


こほんっ!

「質問に応えてはもらえないだろうか?」

「へっ!ひゃい、すみましぇん。

えっと、構わないれす。」


その女の子・・・はまた、噛んだようだ。

すごく、可愛いと思ってしまう。

そ、そんなことより話をしなくては。


「君は何処から来た。

そして、何処へ向かっているんだ?」

「ぼ、僕はあっちの森からきました。とりあえず、ひとが住んでいそうな街か村へ行って数日くらい滞在しようと思ってます。」


お、驚いた。

魔の森を一人で抜けて来たのかっ!

こんな、小さな子どもが!

あそこは、魔骨王スケルトン・キングの根城があるんだぞ!その影響で魔獣たちが活発化しているのに...




そ、それより何処かひとが住まう場所というなら

近くに私の故郷の村がある。

幸い私の目的地でもあるし、村へ案内してそこで改めて話をきこう。

そのためにも、村に向かうことを了承して貰わなくては。


「そうか、ならこの近くに私の生まれ故郷の村がある。幸い、私の目的地もそこだ。よかったら、案内するが?」

「ホ、ホントですか!?

でしたら、村まで案内してもらっても構わないですか?」

「あぁ、構わない。そう言えば自己紹介がまだだったな。私は、ルナフォート・アルテミスだ。気軽にルナと呼んでくれ。」

「ぼ、僕はカグヤ・モチヅキです。

よろしくお願いします、ルナさん。」


カグヤというのか。


「よろしく頼む。カグヤ。」

「あ、あのぉ。僕は男で年齢としも16ですからね。」




「えっ。」


どうやら、カグヤは男で成人していたようだ...




輝夜side


どうやらこの美人さんは、近くの村(彼女の目的地でもあるらしい)まで案内してくれるようだ。

いい人だなぁ。


「あぁ、構わない。そう言えば自己紹介がまだだったな。私は、ルナフォート・アルテミスだ。気軽にルナと呼んでくれ。」

「ぼ、僕はカグヤ・モチヅキです。

よろしくお願いします、ルナさん。」


この美人さんは、ルナさんっていうのかぁ。


「よろしく頼む。カグヤ。」



そ、そうだ!僕が男だって言っておかなきゃ!


「あ、あのぉ。僕は男で年齢としも16ですからね。」

「えっ。」




どうやら、僕は小さな女の子くらいに思われていたようだ...




周りの騎士や冒険者たちは・・・


(なんだ、あの女の子は!?)

(なに、あれっ!可愛い!)

(数百もの魔獣を一撃だと...!)

(幼女ハァハァ)

(あの子どもは何なんだ!?)

(あんな目立つ冒険者なんかいたか...?)



「あぁ、よろしく頼む。カグヤ。」

「あ、あのぉ。僕は男で年齢としも16ですからね。」


(((((えっ!!!)))))

(男の娘ハァハァ)


輝夜|(ブルッ!)「な、なんだか寒気が...!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ヒロインさんの名前が出ました。

ルナフォート・アルテミスさんです。


気軽にルナさんって呼んであげてください。

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