さんわ お城から脱出だ!えいえいお~
宝砲剣チェイサーの性能を入れました。
一応、戦闘回です(汗)
「よしっ!このお城から抜け出して、人のいるところへむかうんだ!」
...その前に、武器の鑑定しとこう。
「じゃあ、鑑定!」
宝砲剣チェイサー:カグヤ・モチヅキが創造魔法で生み出したこの世のものとは思えないほど、美しい銃剣。弾丸は自分の魔法力をこめることで撃つことができる。宝砲剣チェイサーが放つ弾丸は敵を撃ち貫くまで、追い詰める。黒い刀身に魔法力をこめることで夜色に輝き、次元すらも切り裂く。
持ち主が真に力を望みし時、真なる力を発揮する。
ランク:10級
にゃんだ、こりぇ...
ハッ、チート過ぎて噛んじゃった。
真なる力って、なんだろう...
「まぁ、弱いよりはいいよね...」
学生服とかって、どうなんだろう?
「よし、鑑定!」
異世界の服、異世界のズボン:異世界で作られた学生が着る服。
ランク:4級
異世界の靴:異世界で作られた運動するための靴。
ランク:4級
ほっ。
「服や靴は普通だった。」
あっ、そうだ。
ランクについて簡単にだけど再確認しておこう。
ランクは
1級から10ま級であって、数字が大きくなるほど高いんだ。
よしっ
「確認も終わったし、お城から抜け出そう!」
そういえば、僕がいるのってお城のどのあたりかな?見た感じはなんか
「いかにも、儀式をしていますって感じだな~。
考えても仕方ないし、部屋から出てお城から脱出だ!」
部屋の扉から廊下にでると、
「キャー!!!」
ファンタジーでいう、骨の魔物がいた。
「うわ~、僕はホラー苦手なの~!!!」
輝夜は右手に握った銃剣をなりふり構わず、振り回した。
まぁ、騒ぎまくっているためスケルトンが集まって
輝夜に攻撃を仕掛けてくる。
輝夜はというと...
「キャー!!!お化けっ!怖いよ~!!!」
銃剣を振り回して、近寄るスケルトンを薙ぎ倒しながら廊下を駆け抜けた。
例えるならそう、風のように...
輝夜は無我夢中で気付いてないが、全てのスケルトンを一撃で倒している...
廊下を駆け抜けた先には、
「部屋だ!あそこに入って、お化けをやり過ごそう。」
部屋へと飛びこんだ...
「ふぅ~、なんとか一息つける~」
バタンッ!
開いていた扉は閉める必要もなく、ひとりでに閉まった。
「えっ!なんでっ!」(;゜∇゜)!
部屋を見渡すと、玉座がありそこには誰かが座っていた…
この部屋は俗にいう謁見の間と呼ばれる場所だった...
玉座に座っていたのは、
王冠のようなものを被り、古ぼけた茶褐色のローブを着ている。
そして、右手には禍々しいオーラを纏う装飾華美な大剣が握られている。
王冠の下の顔は・・・
目と思わしき場所から赤い 輝きを放つ骸骨だった。
「...ここにも、お化けが~(泣)」
でも、今までと雰囲気がこの場所だけが違う...
もしかして、あの玉座に座っているお化けがここのボスとかいう奴なんじゃ...(汗)
とりあえず、
「鑑定!」
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名前:魔骨王
長い年月を過ごしたスケルトンが魔王の力を手に入れた準・魔王級の存在。
ランク:7
レベル:181
魔法力:10580
攻撃力:7846
防御力:5293
俊敏力:2471
魔攻力:8632
精神力:564
スキル:闇魔法、威圧、大剣術
称号:スケルトンの王、冥王
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「なっ!!!」
準・魔王級って...
「!うわっ!!!」
魔骨王が玉座から立ち上がり、斬り伏せにきた!
「ぐぅ...」
宝砲剣でなんとか、受け流せた....
危ない、間一髪だった...
お化け、怖いなんて言ってられない…
ここで勝たなきゃ!
ずっと、ひとりぼっちで友達が出来ないっ!
「僕は、勝つんだ!
勝って、この世界で友達をつくるんだっ!」
輝夜も果敢に、魔骨王に斬りかかった。
輝夜の宝砲剣と魔骨王の大剣がぶつかった...
真面目な戦闘は次話で書きます(たぶん...)