きゅうわ ルナさんたちのステータス...ついでに僕のステータス
ルナさんとフォルティナのステータスは発覚!
ルナさんとフォルティナさんに「側にいる」って言われて、僕は嬉し涙を流してしまった...
「側にいる」
その言葉はすごく暖かくて、なんだか心に響いた気がする。
僕が泣いてしまい、僕への質問はまた今度になっちゃった。
なんだか申し訳ないなぁ...
えっと、質問のあとはルナさんとフォルティナさんの作った夕食をご馳走になりました。
僕も家政夫スキルの出番だと思って、手伝いを申し出たけどお客さんなんだから座っててと言われてしまいました...
家政夫スキルは、ホントは家政婦(夫)スキルだけど僕が家政婦なんて断じて認めないというわけで家政夫スキルと言います!僕は男だ!
でも、家政夫スキル今まで出番がない...(泣)
ご馳走になったあとは...
お風呂に入らさせてもらい、(僕の着替えは昔、フォルティナさんが着てたものを貰いました。もちろん、スカートは断固拒否したよっ!!!)
案内された客間で眠りにつきました。
そういえば、まともな1日を過ごしたのは今日が初めてだな・・・
魔骨王の居城では何日たったかわからな・・し・Zzz
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あれっ、もう朝だ…
う~んっ!おはようございます♪
さぁ、今日はお手伝いするぞっ!
台所の方へ行くと、もうフォルティナさんが朝食の準備をしてた。
「おはようございます、フォルティナさん。」
「あら~おはよう、カグヤくん♪」
「早いですね。何かお手伝いすることはありませんか。」
「朝はいつも、こんな感じよ。お手伝いか~
・・・そうだっ♪ルナちゃんを起こしてくれないかしら?あの子、朝よわいのよ~」
「っ!わかりました。」
「よろしくね~。うふふ♪」
頼まれたし、ルナさんを起こしに行こう!
でも、フォルティナさんの笑顔が妙にいたずらっぽかったような...?
まぁ、いいか♪
「えっと、ルナさんの部屋は~...ここだねっ!」
よ~し、ルナさんの部屋に突撃だ!
コンコンコン。
「ルナさん、入りますよ~」
扉を開け、ルナさんの部屋に入った…
ルナさんはベッドでまだ、寝ているようだ...
ふわ~ルナさんの寝顔、綺麗だぁ...
・・・はっ!
いけない、ルナさんを起こさなきゃ!
「ル、ルナさん起きてください。」
「うーん…」
ガバッ!
「むぐぅ・・・」
突然、ルナさんに抱き締められた...!
というかかこの顔に当たってる
柔らかくて弾力のあるのは...
ルナさんのむ、むにぇ...!
というか、苦しい…!い、息がぁ...!
じたばたっ、じたばたっ...
きゅぅ~
「カグヤくん、ルナちゃんは起きたぁ。って、あらららら。
これは....まぁ。あらあら、うふふ♪
微笑ましいけど、そろそろ起こさなきゃね。
ルナちゃん、起きなさい。」
「うーん・・・おはよう…。」
「うふふ、おはよっ♪
そろそろ、カグヤくんを解放してあげたら?」
「...カグヤ?
・・・・・なっ、なんでカグヤがここにいるんだ!」
「私がカグヤくんにルナちゃんを起こすよう、頼んだの♪
その結果がこれよ。」
うみゅ~
ぷはっ!やっと解放されたみたい。
桃源郷の先にお花畑が見えてたよっ!
「そ、そのカグヤ。
すまない、私は朝に弱くて…わざわざ、起こしに来てくれたのに...」
「へっ。い、いえ大丈夫ですよ。」
「うふふ。さぁ、朝食にしましょう♪」
朝は、こんな騒動がありながらも平和に過ぎていった。
そして、お昼・・・
昨日の話の続きだ。
「さて、カグヤ。
今日はお互いにステータスを見せることにしないか?」
「?構いませんよ。」
「あらあら、ルナちゃん。ステータスを見せあおうなんて大胆ねぇ。」
「母さん、茶化さない!」
「ステータスを見せるのは、何かあるんですか?」
「ステータスを見せるってことは、お互いに信頼してる証拠でもあるのよ。ステータスはその人が持つ能力全てと言ってもいいからね~」
「そうなんですか...それでも、ルナさんたちになら構いませんよ。」
「では、私、母さん、カグヤの順で見せよう。」
////////////////////////
名前:ルナフォート・アルテミス
レベル:278
年齢:32
職業:軍師
魔法力:90800
攻撃力:50600
防御力:35300
俊敏力:59200
魔攻力:55100
精神力:59700
スキル:鑑定、隠蔽、氷魔法、雷魔法、地魔法、刀術、銃術、魔法複合
称号:戦女神、軍神、嵐
武器:軍刀雷切 (8級)
サブ武器:魔弾銃紫電 (9級)
装備:戦乙女の軍服 (8級)
装備:戦乙女のズボン (8級)
装備:天馬のブーツ (10級)
////////////////////////
す、すごい。
戦女神って、称号だったの...
つ、次はフォルティナさんだ。
ごくりっ!
////////////////////////
名前:フォルティナ・アルテミス
レベル:381
年齢:198
称号:魔導師
魔法力:120500
攻撃力:39600
防御力:32900
俊敏力:42800
魔攻力:96000
精神力:93200
スキル:鑑定、隠蔽、炎魔法、氷魔法、雷魔法、地魔法、聖魔法、魔法複合、棒術、細剣術、錬金術
称号:魔導の探求者、賢者、滅魔師、錬金術師
武器:賢者の杖 (10級)
サブ武器:ミスリルの細剣 (8級)
装備:慈母のローブ (10級)
装備:聖母のスカート (10級)
装備:天馬のブーツ (10級)
////////////////////////
フォルティナさんもすごい!
さすがは、ルナさんのお母さん。
次は、僕の番だ!
僕のステータス、どうなってるかな...(汗)
////////////////////////
名前:カグヤ・モチヅキ
レベル:851
年齢:16
職業:男の娘
魔法力:4536900
攻撃力:385000
防御力:312000
俊敏力:463000
魔攻力:311000
精神力:623000
スキル:鑑定、隠蔽、アイテムボックス、家政婦(夫)、武神、創造魔法、闇魔法、完全解体
称号:男の娘、武神、異世界人、泣き虫、冥王、死神(new)、開発者(new)
武器:宝砲剣チェイサー (10級)
サブ武器:冥王剣ハデス (10級)
装備:深緑のコート (6級)
装備:新緑のショートパンツ (6級)
装備:異世界の靴 (4級)
////////////////////////
な、なんか僕のステータスが
また、すごいことに...
というか、フォルティナさんがくれた服...
6級装備だったんだ。
で、2人の反応は...
「な、なんだこのステータスは!?」
「カグヤくん、あなた何者?」
「何者って言われても、僕は僕です...(汗)」
あぅ~、もしかして
嫌われた…!?
化け物って言われて、追い出されるのかなぁ...
「そうだな。カグヤはカグヤだ!」
「そうね。カグヤくんはカグヤくんよね♪」
「あっ、あれっ?僕、追い出されないの?」
「追い出すわけないだろ。言ったはずだぞ『側にいる』とな。」
「そうよ。安心して。」
不覚にもまた、泣いてしまった...
「しょうがないな、カグヤは。」
「カグヤくんは称号通り、泣き虫ね♪」
「な、泣き虫じゃないです。」
ルナさんたちの近くは、居心地がいいなぁ
いっぱい、恩返ししないと!
この作品の設定ではエルフは500年がだいたいの寿命。
ハーフエルフは人間の約2倍です。
ですので、ルナさんはだいたい人間でいう16歳です。
ちなみに、3人のステータスは勇者より格段に高いです。
主人公の装備の、深緑と新緑はわざとです。
新スキル
魔法系
炎魔法←火魔法の上位
氷魔法←水魔法の上位
雷魔法←風魔法の上位
地魔法←土魔法の上位
聖魔法←光魔法の上位
魔法複合←複数の魔法を複合させて、多属性の性質をもった魔法を扱える。
才能系(このスキルの効果がある武器のみアーツを放てる←武神スキルは全ての武器才能スキルの統合のため、全ての武器アーツを放てる)
刀術←刀の扱いがよくなる。
銃術←銃器の扱いがよくなる。
棒術←杖や棒の扱いがよくなる。
細剣術←細剣の扱いがよくなる。
錬金術←錬金術が扱える。ポーションの作成など。
称号に関しては本編にて、関係話で説明します。