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小話的なプロローグ*後*

 目を腕で覆い隠しててもわかる、真っ白な光。

 不思議と想像していた熱はなかった。

 やがて光が収束し、あたりは静かになった。

 ゼンはゆっくり顔を上げた。

 まだおかしくなる視界をぐっとこらして辺りをうかがう。

 そこにはもうさっきまで対峙していた化け物はどこにもいなかった。

 本来なら何らかの痕跡があるはずの大きな体は何もなく、たださっきまでの戦ったあとの焼け焦げたあとだけがあった。

 かわりに、ほっそりとした女性が立っていた。

 彼女は、さっきまでのあの化け物がいただろう方向に向かって、両手を重ねるように掲げていた。

 よく見れば彼女が纏っていたのは司祭服。

 彼女は両腕を羽のようにふわりと下ろすと

 「無事ですか?」

 優しげな声でゼンを振り返った。

 さっきの幻獣なんてまるで知らないような明るさを含んだ声。

 「……ああ、助かったよ。ありがとう」

 ゼンは息を吐いて礼を言いながらそちらに足を一歩踏み出した。

 知った顔ではない、が。

 司祭服、ということは……。

 そこからゼンはある程度彼女の正体にめぼしをつけていた。

 さあ、どこから確認しよう?

 ゼンが言葉を考えていると

 「それはよか……た……」

 ガクリと彼女の体がその場に崩れ落ちる。

 とっさにゼンが手を伸ばそうとしたけれど間に合わない。

 しかし、別の腕が伸びて彼女をすんでのところで捕まえた。

 彼女と同じく司祭服……ただしこちらは男物だが、それを纏った美しい女とまごうばかりの、男だった。

 彼は腕に抱きとめた彼女を軽々と抱き上げた。

 一見、ひ弱そうな優男だが、なかなかどうして力が強い。

 「……ユリウス・マール・ランドルフ?」

 その顔を見止め、ゼンは驚きとなぜここにいるのかという疑問をこめてその名を呼んだ。

 彼はちらりとゼンを見やるとふむと頷いた。

 「リーゼン・ドゥール・フィレスか。久しいな。なるほど、夜中に戦闘が始まったときいて間に合わないかと思っていたのだが、そうか、お前の隊だったか」

 あまり表情に変化はないが旧友と再会した懐かしさがにじむ言葉ではあった。

 ゼンの部下たちも、ゼンが呟いた名前にざわりと揺れる。

 この王国に仕えるものたちでその名を知らぬものはいない。

 今この国で受け継がれる4家の稀人のうちの一人で、現国王の甥子。

 いわば貴族中の貴族である。

 ゼンとはアカデミーの同期であり、そして彼は幻獣討伐部隊の一部隊の隊長だった。

 「それにしても、到着が早かったな。おかげで助かったけど」

 ゼンがいうとユリウスは無表情のまま頷いた。

 「ああ。夕刻にバレの港に到着したところに、伝令が飛んできたから直接来たんだ」

 バレの港はここより少し北にある。

 それなら、早い到着も頷けた。

 ゼンの部下たちも全員まわりに集って、様子を伺う。するとジルが

 「……ミズキ? ミズキ・レイノール?」

 ユリウスの腕の中にいた女性の名を呼んだ。

 その声に彼の腕の中の女性が意識を取り戻したのか顔を上げた。

 自分の名を呼んだ方向を無意識に探して

 「……ジル? ジル・ダヤン?」

 顔見知りを見止めその名を呼んだ。

 それから自分が誰の腕の中にいたのか思い出したのだろう。

 「失礼しました」

 慌ててユリウスの腕から下ろしてもらい立ち上がる。

 彼は彼女を少し見やると、それ以上は何も手を出さなかった。

 いろいろ聞きたいことがあった。

 「とりあえず、場所を移して話をしないか? さすがに疲れた」

 ゼンの言葉にユリウスも頷いた。


 ゼンたち討伐隊が街の門に差し掛かると、門のところにいた街長を含む男十人ほどがわあっと歓声をあげながら駆け寄ってきた。街外れで妖魔を討伐にきた彼らが戦闘に入ったのを、門番が知らせていたのだろう。そして、討伐隊が妖魔を退治できるかどうかきっと遠くから見ていたに違いない。

 「あの化け物をやっつけたんですか!?」

 「ありがとうございます! ありがとうございます!」

 男たちはやんややんやとゼンたちを取り囲む。

 ゼンは隣にいたユリウスを見やると小さく息をついて

 「もうあの幻獣の心配はないでしょう。とりあえず、宿を借りたい」

 この街の長に願い出た。

 「はい。こちらに用意しております。まずはどうぞ御寛ぎくださいませ。食事も酒も風呂も用意しておりますよ」

 長は心得たように頷いて、彼らを自分の屋敷に招いた。

 長の家は、街の一等地にあった。広い手入れの行き届いた庭を抜け、古くても丁寧に手が入れられた、とても立派な屋敷だった。

 この国の習慣として長の家は国の持ち物の一つである。長に就任している間、その家に住むことが義務付けられた、ようは官舎である。

 というのも、賓客を招いた時など、下手な宿屋に泊めるよりも警護がしやすいこと、あと長の本来の家がどのような家であっても、長の官舎を貸し出すことで賓客に不快・不便な思いは極力軽減できるため、この方式が取られていた。

 それになにより、いざという時の緊急避難先にもなるため、大人数が集まっても、それも収容できるだけの規模を備えている。

 さて、その長の家でまずは風呂に入ってさっぱりしたゼンたちは、食堂で祝杯をあげていた。

 日が昇って明るくなっているが、まずは一杯引っ掛けたかった。

 「嬢ちゃん、さっきはありがとうな」

 ゼンは、風呂上りに新たな司祭服に身を包んだミズキにグラスを押し付けた。

 彼女が反射的にグラスを持ったところで、有無を言わせず酒で満たす。

 「いえ」

 返事をして、注がれたものはとりあえず口をつけねばと思ったのか、少しだけ舐めてみたけれど、彼女はきつい酒に思わず目をしかめた。

 「辛い」

 小さく赤い舌を出してしまうが、ゼンの前ということを思い出したのだろう、慌ててこほんと咳払いをして佇まいを改めた。

 どこか愛らしい仕草にゼンの頬が緩む。

 残りの酒をどうしようかと困惑するミズキは、さっきの暗闇では分かりづらかったが、艶やかな黒髪に、透き通りそうなほど白い肌、赤く濡れた唇をした美しい女性だった。

 年齢はまだ幼さが残るが、この国の結婚適齢期には入っているだろう。

 この国の平均結婚年齢は女性の場合16歳から22歳とされている。そういう面から見ると、適齢期の若い女性だろう。

 もう少し困らせておいて、あとで甘い酒と交換するかな、そう思ってから

 「本当に助かった。それにしても、最後あれどうなったんだ?」

 ユリウスのグラスにも酒をなみなみと注いでゼンはミズキに振り返った。「あの時かなり濃密な魔力が暴走しようとしてたろ?」

 最後、あの幻獣は自爆しようとかなり濃密な火属性の空気を集めていた。

 きっとあたり一帯吹っ飛ぶほどの魔法力だっただろう。

 それが嘘のように幻獣ごとなくなった。

 いったいどういうことか。

 「あれは、その……」

 ミズキが返事に困っていると

 「隊員の能力は秘密だ」

 ユリウスがぐいっと酒を煽りながらミズキの代わりに答えた。

 ゼンの眉根が寄る。

 しかし相手が誰かを思い出した後、大きく息をつくと

 「だいたい気になったんだがな、あの場面になんでお前さんが出てこない。もし彼女に何かが起きたらどうするつもりだったんだ」

 ユリウスに詰め寄った。

 アカデミーの頃から、容赦がないというか、他人の仕事を肩代わりをしないところがあったけれど、だがしかし。

 あんな危険な場所に女性を向かわせるのは騎士としてゼンには許せない。

 しかも、この男は4家の稀人なのだ。彼自身が幻獣討伐部隊を率いる隊長格でもある。

 「別に? あれくらいが処理できないなら俺の隊には要らない」

 ユリウスは容赦なく言い捨てて、ミズキの手のひらでぬるくなりかけていた酒のグラスを奪い、ぐびりと煽る。

 この優男は見かけによらず酒もうわばみで有名だった。

 ゼンの眉間のしわがますます深くなる。

 「隊長、部隊によって方針が違うのは事実ですから」

 デルマがなだめ、ゼンはようやくケッと横に息を吐いた。

 ミズキを盗み見れば、ユリウスの言葉は全く気にした様子もなく、それよりも手の中の酒がなくなったことのほうが安心したようで表情を緩めていた。

 その姿に不憫ささえ感じてしまう。

 所属柄司祭とはいえ、あれだけの器量だ。そろそろ結婚してもおかしくないだろうに。むしろさっさとそんな男の部下をやめて結婚して引退してしまったほうがいいだろうとさえ思う。

 ……男尊女卑と言われようが、戦場に女の子を置いておきたくないのがゼンの本音であった。

 騎士団にも女子はいるけれど、彼女たちの強さも認めているけれど、でも。

 女性には命を生み育む存在であって欲しいというのが、正直なゼンの思いだった。

 ……もっとも、ゼンたちは今さきほど、ミズキに救われたのはまごうことなき事実である。

 まだまだ鍛えねばならないと心の帯を締めなおしたところで、

 「久しぶり。元気だったか?」

 まだ濡れた髪をタオルでぬぐいながら、ジルがミズキに近づいた。

 ミズキは小さく笑みを浮かべて頷く。

 「そういや、おまえさんら知り合いだったのか?」

 ゼンがジルを見るとジルがはいと頷いた。

 「アカデミーで同期でした」

 するとゼンは驚いた様子で2人を見比べた。

 「でも、ずいぶんと年齢違わないか? これからアカデミー入るかどうかぐらいじゃないのか? この子」

 「落ちこぼれの俺と違って、彼女は飛び級重ねてたんですよ」

 そう肩をすくめるようにゼンにいってから、またミズキに向き直った。「それにしてもミズキが幻獣討伐部隊に配属されてるなんて夢にも思わなかった」

 ミズキは困ったように苦く笑って

 「本当ですね。人生何が起きるかまったくわからないものです」

 大きく肩をすくめた。

 と、そこに

 「ミズキ」

 ユリウスがミズキを呼んだ。「とりあえず寝るぞ。2時間後には出立する」

 本人はそういうとグラスをゼンに押し付けた。

 「おい、久しぶりだろう? いろいろ話したいことが……」

 「別に俺にはない」

 ゼンの言葉を完全無視して話を打ち切る。

 なまじ綺麗な女顔だけに、一見しつこい男と、プライド高い美人の別れ話現場のようだ。

 しかし、ユリウスが一度言えばどうにもならないことを知っているのでゼンも苦笑いを浮かべた。

 ミズキもやれやれという表情を浮かべると

 「さすがに休憩が2時間は厳しいですね。すみませんが失礼します。ジルも元気そうで安心しました。じゃ」

 ジルに手を振ってユリウスと共に食堂の出口に向かう。

 「次、会うとしたら王の生誕祭か?」

 ゼンの声が追いかけるように問うと、ユリウスは口元に小さく笑みを浮かべて

 「お前が生きていたらな」

 今度こそ食堂から姿を消した。

 全く嫌味なやつだと思うが、ゼンは昔からユリウスを嫌いではなかった。

 そんなゼンに向かって

 「……隊長、あのランドルフ公とため口って……どんだけ命知らずなんですか?」

 部下たちがあきれた視線をよこした。

 公爵とため口、スゲー! というキラキラした眼差しではない。なんて礼儀知らずの命知らずかという容赦のないあきれの眼差し。

 いくらアカデミーの同期だからって、ありえないだろうといわんばかりのもの。

 「あぁ? あいつ俺より5歳くらい年下でな。たしか13歳でアカデミーに入ってきて15歳には修了してた。んで、当時からもうクソ生意気なガキだったんだよ。何様だっつーか」

 「……わが王国誇る4家の貴族様でしょ?」

 「そーだがよ。なんか腹が立ったんだよ」

 とはいえゼン以外の同期はユリウスに対してかなり敬意と気遣いを払っている。ユリウスにああいうふうに接するのは自分くらいのものだ。

 最もゼンだって他の貴族にはかなり敬意を持って接している。ただユリウスに対してだけは、それをしたくないだけだ。

 「んなわけでヤツとは入学当初からいろいろやり合ってんだよ。別に気にすんな。向こうも今更俺の態度を気になんかしてないし」

 ゼンはけろっとして笑う。

 しかし。

 「どうせ隊長が一方的に敵視して無謀に突っかかりまくって、一方的にライバル視してたんでしょう?」

 ジルの指摘に、皆どっと笑った。

 ゼンも笑った。

 結局のところ全くもってその通りだったので。

 さすが長く互いの命のやり取りをしてきたせいか、部下たちにはゼンのことはお見通しにされていた。

 その後一人が、ふああっと大きなあくびをした。

 さっきユリウスたちから寝る、休むという言葉を聞いてしまってから、自分たちの疲れをどっと思い出したらしい。

 そろそろ自分たちも休もう。

 街長にあてがわれた部屋に移動して、ゼンは同じ部屋のベッドにもぐりこむジルに向き直った。

 「そういやさっきの、どういうことだ?」

 ゼンがジルに問うた。

 「なにがです?」

 すぐにでも夢路に旅立ちそうなジルのまぶたはふわふわしていた。

 「いや、お前さんが言ってたろ。さっきの子が幻獣討伐部隊に配属されてるとは夢にも思わなかったって」

 たしかに基本的に女性の幻獣討伐部隊は珍しい。

 幻獣討伐部隊の基本的入団条件が、騎士並みに剣技がたち、なおかつ知略が優れ、国でも有数の魔術師であること。

 男でも難しい条件だ。

 もしくは、特殊な魔力を持った稀人か……。

 ジルは、ああそのことかとあくびをかみ殺して頷いた。

 「ミズキはアカデミーでは司祭コースだったんですよ。学力は飛びぬけてすごかったんです。入学自体も飛び級だったし、アカデミーだって2年で修了証書手にしてましたから。ただ剣技も必修科目ではあったけれど普通だったし、魔力も基本魔法以上は使えなかったと記憶してます。俺もあまり詳しくはないですよ? さっき言ったようにミズキはスキップしまくって俺たちと最終学年で同期になったから。俺よりも5つ下だったから今18歳かな? ただあの容姿ですから、彼女が入学当時から有名ではありましたけどね」

 その言葉にゼンは眉を上げた。

 もしもジルの言葉通りだとすれば知識はすごいかもしれないが、それだけで幻獣討伐部隊に配属されるのはおかしいだろう。

 幻獣専属討伐部隊の入隊基準は本当に高すぎる。

 だがしかし、彼女はあの時確かに自分たちをあの幻獣から救ってくれた。

 「てことは、あの子、稀人だったのか?」

 類稀なる魔力を持つ人間。どういうわけか、幻獣を従えさせることができる稀なる人。

 それを稀人と呼んでいる。

 ユリウスの場合は4家の出身で、生まれながら聖霊獣に選ばれ稀人になることが義務付けられていた。

 つまり、後天的な理由で稀人になったのだ。

 本来生まれ持った特殊な魔力ではないため、若干稀人といっても形式は異なるかもしれない。

 そうそう。この国にいる4家以外にいる、あと2人稀人は、やっぱり4家の人間である。4家の稀人の伴侶にふさわしいと、聖霊獣によって選ばれた、これまた後天的な理由で稀人になった人物である。

 例を挙げるなら、4家のうちの1家である王家の、現王ルーファス・ゼム・アーネスト王は、大地の聖霊獣を受け継ぐ稀人で、その奥方もまた対なる豊穣の聖霊獣を宿している、というわけだ。

 そんなわけで、一般的な偶然により生まれながらに稀人の能力を持った人間はなかなかどうして本当にめったにいないのである。

 「いや? ミズキは確か稀人診断は落ちていましたよ? 二次審査までは残ったようですが、そこまでだったらしいです」

 ジルはそういって毛布を頭から被った。

 もう眠くて仕方ないから寝かせろといわんばかりの部下に、ゼンも「そうか」と返事をしただけでそれ以上質問を重ねることなく、自分も毛布をすっぽりと被った。

 気になることは山積みだけれど。

 疲れもそれ以上に山積みで。

 一度まぶたを閉じれば、もう意識はそこで途絶えた。

 

 

 目が覚めると、昼になっていた。

 「……ユリウスたちはもう行っちまったよなあ?」

 ぼさぼさになった髪を撫で付けながら1階に下りていくと、街長がニコニコ笑顔で頷いた。

 「ええ。ランドルフ公爵も奥方様も今朝早くに」

 その言葉の中に

 ―――……え?

 思わずうっかり流せない言葉があってゼンもジルも目が点になって、街長を見つめた。

 「おく、がた??」

 耳慣れない言葉を聞いたといわんばかりにゼンが問い返す。

 「ええ。昨夜、おやすみになるお部屋は2部屋ご用意しましょうかとランドルフ公に確認しましたところ、夫婦だから部屋は1室でいいと申されましたので」

 笑顔で答える長にゼンは両手で顔を押さえた。

 ぐるぐるといろんな思いが駆け巡る。

 たとえば、世間一般にユリウスの結婚については全く知らされていない。もし真実ならこの国の誇る4家の慶事だ、どこからとなく耳に入るはずだ、とか。

 ああ、でも、そういうことなら、昨夜のジルとの会話でなぜ彼女が幻獣専属の討伐部隊にいたのか疑問だったけれど、ユリウス経由で彼女自身が稀人になってしまったということであれば納得がいった、とか。

 でもそんなことならなおさら、昨夜あの場面で彼女に飛び込ませたのは危ないだろう、一歩間違えばとんでもない事になってたんだぞ! とか。

 「だーーーーー!!!!!! もう!!!!」

 ゼンはわしゃわしゃと頭をかきむしった。

 考えてもキリがない。

 「とりあえず、長はユリウスが既婚であることは内密にしておくように。まだ公にはなってないはずだからな! ったく。帰ったら絶対にユリウス捕まえてぶっ飛ばす!」

 ゼンはぐっと力こぶしを握ると、部下たちに旅支度を急がせた。

 王の生誕祭、なんてとても待てそうにない気分だった。



 これにてプロローグおしまい。

 …このあとしばらく隊長は置いてけぼり予定です。

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