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詩集10「錆びてしまった配管も」
「空がとてもきれいだ」
ここは空がとてもきれいだ
ここの空は単に青空がきれいなだけではない
雲と澄んだ空気、光が調和をすることで
理想の景色が作られる
僕の知らない何かすらも調和して
今日もきれいな空が作られる
ああ、だから今日も
ここは空がとてもきれいだ
「ほとけ」
仏とはいったいなんであろうか?
あまり詳しくはわからないけれど
放っておいて
という言葉には
なんだか親しみは
湧くけどな
1人で立って生きていき
放っておいても立てるなら
それが仏というならば
僕はとっても
よいと思う
「錆びてしまった配管も」
仲悪いよな、お前たち
でもなんで一緒にいるんだ?
それは必要だからだろう
錆びてしまった配管も
お前たちときっと一緒だよ
仲が悪くても共にいる
水と金属のように
社会にきれいに溶け込んで
内側では錆びつつ、生きている
わかっているさ、あの配管も
お前たちから見れば嫌なもん
けどな、僕の目から見ると
とっても味わい深いやつなんだよ




