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質問コーナー(1)

この閑話と、登場人物紹介を挟んで第1章に行きます。

1.【契約(アグリメント)】って何?



 レイ「【契約(アグリメント)】は、スキル発動時に『約束事』や『取引内容』といった契約したい内容を宣言し、その内容に契約者同士互いの同意が得られると、その約束事を正式な契約として認証できるスキルだ。【契約(アグリメント)】で定められた内容は絶対で、違反時の罰則といった細かい条件などを契約時に指定している際は、違反行動を取るとその罰則が与えられる様になっている。いわば、『実際に効力を持った契約を行うスキル』と言えるな」


 カミア「普通は互いの同意があってから契約は成立するんだけどねぇ、【奴隷】の称号持ちだと一方的な契約が可能なのよねぇ。だから、このスキル持ちは奴隷商人をしている事が多いわ。違法商人は死ねばいいと思うわぁ?」


 レイ「ちなみに奴隷を買う時は他の人から手出しができない様に、事前に『契約期間中は契約破棄を行うまでは【契約(アグリメント)】の強制を無効にする』といった内容が奴隷契約の内容に入っているな」




2.【奴隷】の称号に付いて教えて?



 レイ「【奴隷】の称号は、借金奴隷か犯罪奴隷になった時に付く称号だ。借金奴隷の場合は、借金を返済しきって解放される時に一緒に称号は消えるが、犯罪奴隷の場合は二度と消える事は無いらしい」


 シロア「………私は、兄様の借金奴隷として契約した。………解放される気は無い」





3.レイヤードの知識はどこで学んだの?



 レイ「母さんの部屋の本だな。様々なジャンルが置いてあって、乱読厨の俺歓喜」





4.何で夕莉は待ち合わせにいつも遅刻するの?



 夕莉「中学2年生の9月13日土曜日の朝10時に、怜司と二人で駅前のビルの4階にある映画館に行く為に待ち合わせしてたんだけど、私が1時間早く待ち合わせの場所にいたら、30分前に来た怜司が「夕莉はいつも早いな。俺もたまには夕莉より早く来て『ゴメン、待った?』『いや、今来た所』って言う定番のシチュやってみたいな」って言ったから、それからは必ず10分遅く待ち合わせに行くようにしてるわ。だて、私も怜司と色んなシチュエーション、環境、条件、天気、時間、雰囲気で遊びたいし、過ごしたいし、普段の学校だってもっと(ry」




5.ユーリネリアは、今何をしているの?



 夕莉「怜司が早く村に来たくなるように、村を綺麗にしつつ白黒エルフ達を仲良くさせて、村の環境を向上させているわ。早く怜司に『すごいな!』と褒めてもらいたいわね」





6.現在の強さ順は?



 レイ「一番は夕莉だ。それに追随する母さんも化物クラスだな。人間組は、今の所万能型の師匠が安定して強いかな。その次はスピードが一番速いシロで、その次に爆裂ハイネさん。エリゼさんは、まだ技が完成しきっていないのでこの中では正直一番弱い。只、ポテンシャルが高いので完成させたら化ける可能性有」


 シロ「………兄様は各戦闘能力をそれぞれ鍛えてるから、魔法を使ったらアル姉様を超える。使わなかったら私と殴り合い」





7.怜司の妹の名前は?



 レイ「春奈だ。俺の可愛い可愛い妹らしい名前だ」





8.怜司がこの世界で驚いた事を教えて?



 レイ「んー………。驚いた事っだったら、大きいのが一つあるな。この世界、魔物を倒すと死体じゃなくて素材がドロップするんだよ。しかも倒し方に影響した素材がドロップするらしい。【火魔法】で倒したら、毛皮とかは焦げてるといった感じだな。めっちゃゲームっぽいよな」






9.称号って誰が決めてるの?



 アルカナ「もちろん世界神たる我が気分で決めている。我が授ける称号だからこそ、ステータスが上がったりするのだ。称号が多いという事は我からの祝福を多く受けているという事だ、感謝しろ」


 レイ「気分で俺の人生を左右させやがって…………」





10.スキルは誰が決めているの?



 アルカナ「これも我だ。オリジナルスキルは我が認めるとスキルという形になる。スキルに型があるのは『我が認めた技』としてスキル認定しているから、発動した時に勝手に体が動いたり、意識しなくても勝手に魔法が発動したりするのだ」





11.魔王はいるの?



 レイ「いたらしい。勇者もいて、前出現した魔王は『召喚された異世界の勇者』に倒されたらしい。でたな、異世界召喚」





12.魔族はいるの?



 レイ「人型の魔物はいるらしいが、『魔族』という扱いの魔物は存在しない。魔王も『単騎で強く、人間に害をなす存在』が称号を得る事で魔王認定されるらしいから、軍を率いたりはしないらしいしな。ちなみに、次の魔王候補は『獣王』だともっぱらの噂だ」





13.怜司と夕莉はいつから一緒なの?



 夕莉「保育園よ」


 怜司「一人で砂場で遊んでた夕莉に俺が突撃したのが始まりだ」


 夕莉「一人だった私を孤独から救ってくれた………」

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