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イリウスの空  作者: RUKA
第一章 おわりのはじまり
5/36

最低だな

 テメはタルス大陸にある人間の町で最大の都市で、タルス大陸とリーコラン大陸を結ぶ港を有するいわば玄関口だ。また、テメには統治機関である政府が存在し、タルス大陸に点在する町や村をまとめる立場にもある。様々な種族が行きかうのだが、しっかりと機能する治安機能のおかげで大きな騒動は起こらない。そもそも貿易で栄える商人の町であり、争いを避けたがる性質が強いというのも一つの理由だろうが。

 しかし、石造りの街並みに一歩足を踏み入れて、その違和感に気付いたのはクルセルドだった。


「衛兵が多いな……、何かあるのか?」

「昨日の商人も言っていただろう、魔族に対しての警戒が強まっているんじゃないか」


 さらり。己は魔族だというクルセルドに、アスカはこともなげに言った。言われた方は目を吊り上げて相手を睨んだ。

 元々、歴史の負け組である魔族は偏見に晒されることが多い。魔力の性質が補助や回復の魔法に向かず、攻撃的な魔法の方が得意だということも――事実クルセルドは回復魔法をほぼ使えない――、魔族の暴力性を印象付けてしまうのだろう。

 正しいのは邪神を討ち果たした女神とそれに従った聖族。大戦から二千年が経過し経済交流が発展した今でも、人々の、そして魔族自身の根底にその意識があると言われていた。


「お前、光の崇拝者か?」

「そうだったらお前が魔族だと分かった時点でこうやって話していないな」


 これも、アスカは表情を変えることなく言った。世の中には特に個別の理由なく単純に魔族を差別し迫害する者たちもいるが、アスカはこれに該当しなかった。


「確かに、魔族は嫌いだ。だが、お前個人に対して特に感情は抱かない」


 故郷を焼いて、両親を殺したのは魔族系統の魔物だった。育てられた盗賊団を襲って全滅させたのもそうだ。けれどそれは目の前で無意味に睨みつけてくる少年魔導士ではない。彼に対して負の感情を抱いたところで疲れるだけだ。

 ぽかんと口を開けているクルセルド。その後ろで、アスカの事情を知るエレナがゆるりと目を細めて笑った。


「アスカは見た目より優しいのよね」

「いやー。他人に興味がないだけに見えるぞ」

「ザッシュ、それ言っちゃ駄目よ」

「それに、どうせもう会わないだろう」


 アスカは荷物を手にクルセルドを見下ろした。「ああそうか」と手を打ったのはザッシュだ。爽やかに笑って「どこに行くつもりなんだ?」と問いかける。アスカは彼を見やり「決めていない」と答えた。


「目的地なんて、考えたことないからな。とりあえず面倒くさそうだからタルスにはしばらく近寄らない。お前たちはどうするんだ?」


 アスカの言葉に、三人とも驚いた。クルセルドなど、一歩後ずさりまでしているではないか。彼らの反応に首を傾げるアスカに「吃驚した」と言ったのはエレナだ。


「アスカの方から私たちのこと聞いてくるなんて」

「……」


 エレナの目が少し輝いているように見えて、アスカは視線を逸らした。また、少しむずがゆい。知ってどうなるわけでもないというのに、聞く必要のないことだった。しかしエレナはアスカのように「関係ないでしょ」などとは言わない。


「テメは大きな街だし、政府の人に勇者らしき人物について情報はないか聞いてみようと思うの」


 それは人間、というか相手を簡単に考えすぎではないだろうか。旅の薬師と剣士と魔導士を統治機関がまともに相手にするとは思えない。ましてやクルセルドは魔族だというのだから、逆効果ではなかろうか。

 そこまで考えたアスカだったが、口には出さなかった。彼らの道は彼らが決める。アスカにはかかわりのないことだ。しかし、これもやはり見透かしたようなエレナが答えた。


「大丈夫、可能性はあるのよ」

「それを大地の剣に盗まれるっていうな。お陰様で取り返せたけど」


 はっはっは、とザッシュが笑ってクルセルドが頭を抱えた。「こいつら馬鹿だ……」という少年のぼやきが聞こえた。何のことかはわからないし聞く気もないが、その言葉にはアスカも同意する。彼らの旅路は前途多難だろうし、見つけ出された勇者も少し可哀想だ。


「まあ……、気をつけろよ」


 アスカが述べた社交辞令を受け取って、エレナが微笑む。きぃきぃと怒っていることの多い彼女だが、静かに笑うその様にはどこか優雅ささえも見て取れて、黙っていればただの美少女で通るのにとても残念である。


「おい。これ持っていけ」


 クルセルドが投げてよこしたのは、昨日買っていた魔石だった。しかし、透明だったそれは淡い赤色に輝いている。


「俺の火の精霊魔法を封じてある。使いきりだが、弱っちいお前の魔力でも発動できるから、お守り代わりくらいにはなるだろ」

「ああ……、どうも……?」

「何だ、クール。昨夜作っていたのはそれかあ。俺が頼んでも作ってくれないのに」

「ザッシュは余計なこと言わなくていいから」


 クルセルドは足を振り上げザッシュの太腿を蹴ったが、効果は全くないようである。長身の、だが穏やかな雰囲気で威圧感をあまり感じさせない男は爽やかに笑うのみだ。しかし、賑やかな港町には似合っていないこともないだろうか。


「あ、あの、アスカ!」


 男と少年の後ろ。声を少し高くしたのはエレナである。彼女は胸の前でもどかしそうに己の手をぎゅっと握っている。その翡翠色の瞳は不自然に揺らぎ、唇は小さく動いてはいても声を発してはいなかった。


「何だ」

「え、っと……、あの」


 ほんのりと。その頬が薄く色づいていて、彼女の僅かに伏せた睫毛が震えた。アスカは、舌打ちしたいのをぐっとこらえた。今そんなことをしようものならおそらく瞬時に攻撃魔法が発動される。それだけは避けたい。代わりに短く息を吐き、一歩、二歩、彼女に歩み寄ると包帯をほどいた手をその頭にのせた。


「じゃあな。」

「っ、馬鹿!」


 エレナは真っ赤になってアスカの手を払いのけると、何かを全力で投げつけてきた。アスカが掌で受け止めたそれは、貝殻で作られた薬入れだ。


「傷薬!切り傷に利くやつ!使うなり売るなり好きにすれば?」

「ああそう、ありがとう」

「棒読みじゃない!何よもう!」

「あんたは俺が何をしても怒るな……」


 げんなりと肩を落としたアスカは荷物を抱えなおし、三人に背中を向けた。商人と船乗りで賑わう港町。聖族と人間と魔族の交わる場所で、彼はまた一人で歩き出したのであった。



 船着き場へ行くと、そこはアスカが予想していたよりも多くの人間であふれていた。アスカは元々リーコラン大陸の出身で、流れ流れてタルス大陸にやってきた。その時もテメの港を利用しているが、ここまで多くの人間はいなかったように記憶している。しかも、旅行や商行には見えない荷物を抱えた者が多い。アスカがタルスに来て出るまで一年も経っていないが、その間に確かに魔物に襲われる頻度は増したし、テメがカカ山封鎖に踏み切ったことでこの大陸から出ていく人間が出てきているのだ。


「勇者様、ね……」


 誰でもいいからさっさと名乗り出て魔王を倒してくれればいいのに。込み合う港に辟易しながら、彼はそんなことを思ったのだった。

 何とか当日の最終便のチケットを手に入れ、船に乗り込む。夜に出航し、翌朝にはリーコラン大陸側の港であるマートイに到着する。乗客は寝ていればいいだけなので、とても楽な船旅である。


「さっきまで持っていたんだよ!落としたか盗まれたんだ!」

「そうだとしても、チケットがない以上乗せるわけにはいかないよ」


 船から見下ろせば、港で騒いでいる男がいたが、アスカは気付かなかったことにした。

 大型だが古い船の中は、乗客で込み合っていた。殆ど詰め込まれた荷物と変わらない状態だ。乗船希望者が多いための処置だと船員が申し訳なさそうに言った。定員ぎりぎり、通常より船の速度も遅いから到着時刻はずれ込むだろうという知らせもあった。

 急いでいないアスカは気に留めないが、中には仕事でリーコラン大陸に向かう者もいるようで、文句が聞こえた。その怒声に驚いたのだろう、幼い子供が泣き始めてしまって船内は苛立ちが充満した。

 アスカは立ち上がり、甲板へと向かう。夜の海風のおかげで寝るには適さないが、船内で鬱屈するよりは開放感がある。見上げた夜空には星が瞬き、灯された松明の色がやけに温かく見えた。


「ああ、やはり外は涼しいですね」


 ふと、背後から声がした。アスカは振り返る、ではなく飛び退いた。その手も、思わず腰の短剣に伸びていた。それは、驚いたからだ。柔らかな声がかけられるまで、気配も足音もしなかったのだから。しかし声をかけてきた男は攻撃的な様子を見せるでもなく、大きく伸びをして夜空を見上げている。

 アスカは力を抜いて、彼から距離を取った。そんな彼を気にした風もない男は視線を向けて目を細めた。


「君も、夜風に当たりに来たのですか?」


 男の髪は黒、しかしそこに一滴の藍色を垂らしたような、不思議な色をしていた。整った顔立ちで身なりはよく、白い法衣を纏い、錫杖を手にしていることから神官と見受けられる。年の頃は二十五、六。あのザッシュと同年代だろうか。しかし、どこか老人めいた空気もある。オレンジ色の松明に照らされて余計に神秘的な雰囲気を醸し出していた。


「……ああ、そうだな。だがもう戻る」

「まあまあ、ここで会ったのも何かの縁。少し話しませんか……、と言いたいところですが」


 男はそう言って再度空を見上げた。アスカも釣られるようにして顔を上げて、気づいた。船の上を旋回する妖鳥の群れだ。船員たちも気付いたのだろう、「魔物だ!」と叫び警笛が鳴った。

 アスカは今度こそ短剣を抜いて構える。旋回していた一羽が、尖ったくちばしを槍のようにして彼めがけて急降下した。アスカはひらりと軽い身のこなしでかわすとすれ違いざまにその翼を斬りつける。船上におちた塊の頭を落として、アスカは空を見るが、敵の群れは様子を見るようにいまだ旋回中だ。距離がありすぎて、アスカの刃は届かない。


「はあ、困りましたねえ」


 大して困っていないような声は隣の神官から。アスカは相手を睨んだが、頼りはしなかった。その間に、魔物たちの手段は決まってしまったらしい。翼を広げ羽ばたけば、鋭いナイフのような羽が無数に降り注いだ。剣を振りそれらを叩き落とすアスカの隣では、神官の男が「きゃあー」などとわざとらしく言いながら遊ぶように避けていた。


「おい、あんた」

「はい?」

「魔法は使えないのか?あいつらを落とせ」

「うーん、魔法は使えますが、こんなところでは、ちょっと、ねえ?」


 もったいぶった様子の男。船の外の異常に気付いた乗客たちが顔を出した。船員が「落ち着いてください!」と彼らを中へと押し込む。その様子を見て、アスカは奥歯を噛みしめた。


「何でもいいからどうにかしろよ」

「いえ、ですから。私の魔法は強力すぎてこの船が沈んじゃうんですって」

「使えない神官だな」

「よく言われます」


 へらりと笑った彼は錫杖を振り羽の刃を落とした。甲板には黒い羽根が何枚も突き刺さっている。


「帆をたため!破られるぞ!」

「撃ち方用意!」


 軍船ではないとはいえ、最低限の装備はあるらしい。船員たちが規律通りに動き、大砲が魔物の群れに向かって放たれた。しかし、相手は小型の妖鳥だ。散開させることはできても、打ち払うにはいたらない。


「クソ……!」


 逃げようにも、ここは船の上、海の上。逃げる場所も手段もなかった。アスカは魔物の群れを睨みつけて、それから腰の袋に手を入れた。マートイに着いたら売るか、それこそお守り代わりにしようと思っていたのに、想像以上に早く出番がきたようである。

 取り出した赤く輝く魔石には、天才少年魔導士の火の魔法が封じられている。


「ほう……?」


 魔石を見て、神官が感心したような声を漏らした。アスカはそれを無視して、魔石を掲げる。


「これは精霊の声、精霊の息吹、我は封じし力を放つ者なり――フレイム!」


 ぱきん、と魔石にひびが入るのと同時。魔物の群れの中央で炎が広がった。それは群れ全体を覆って焼いていく。翼を焼かれた妖鳥たちは火に巻かれながら海に落ちていった。

 船員たちの歓声が上がる中、当のアスカはぐったりとして座り込んだ。


「あのガキ、何が俺にも使えるだ……」


 ファストどころの話ではない。あのたった一回で、魔力を根こそぎ持っていかれたではないか。クルセルドがいたならば「使える、とは言ってねえよ。発動できる、つったんだ」とでも悪態をついただろうか。ひび割れた透明の―つまりは力を失った魔石を、アスカは後ろ手に海に放り投げた。


「お見事です」


 疲れ切ったアスカに声をかけたのは先ほどの神官である。結局逃げ回るだけで特に何もしていない彼はアスカと対照的に元気そうだ。アスカが手を振ると、彼は「邪険にしないでくださいよ」などと言って無遠慮にも隣に腰を下ろした。


「それにしても、災難でしたね」

「……ああ」

「でも、良かったですね、他のお客さんを巻き込まなくて」


 神官の言葉に、アスカは鋭い視線を向けた。しかし相手はと言えば、意に介した風もなく不敵に微笑んでいる。


「君は、気づいているんじゃないですか?」

「何の話だ」

「先ほどの魔物たちが狙っていたのは、君だ」


 神官の言葉が、重たい刃のように感じた。それは、アスカが少しだけ可能性を考え、ずっと否定を繰り返してきたことである。生まれ故郷、育った場所、行く先々。魔物たちは現れては襲い掛かってきた。もしやアスカの居場所を探し当てているのではないかとすら思うほどに。

 だからアスカは定住しない。仲間を持たない。追いかけてくる魔物たちから逃げて、逃げて。そうして今、一人船上で見知らぬ男に可能性の刃で貫かれている。


「君といると、魔物に襲われるんですよ。彼らは君を殺したがっているから」

「……魔物に知性はない。誰か特定の人間を襲うことはないだろう」

「ええ、そう。知性がないんです。だから、本能で、君を恐れて排除しようとしているんです」

「!」


 松明の火が揺らめく。海を駆け抜けてきた湿気を含む空気がまとわりつくようであった。呆然とするアスカににこりと笑った神官は、ゆっくりと立ち上がった。


「勇者とは、自らなるものではない。神と聖女に選定され運命を背負った存在を言うのですよ」


 神官の男は、ただ目を見開き硬直しているアスカを見下ろした。彼の瞳には柔らかさと鋭さが混在していて、不思議な輝きを見せていた。

 アスカは神官の言葉を繰り返し、記憶を反芻する。

 盗賊団のキャンプを焼いた魔物は、アスカが戻った時すでに別の場所に移動していた。そう、逃げた彼を追って、ヤマトたちのところに向かったのだ。戻ったアスカとは入れ違いになったはずである。

 アスカがタルス大陸にやってきたあと。レストフは森への立ち入りを制限して、テメはカカ山の登山道を封じた。魔物たちが活発になったからだ。彼らは、アスカを探している。


「君が運命を受け入れようが受け入れまいが、相手には関係のないことです。彼らにとって君が魔王を倒せる存在だということに変わりはありませんからね。君がいる、それだけで町一つ潰す理由になるのですよ」


 ほら、と。神官は夜の海を指さした。船の進んできた方向、南側のタルス大陸。テメの港を。


「あ……」


 赤い光。大きな港町が燃えていた。明るい夜空に浮かんでいるのはおそらく鳥だろうが―大型の飛行可能な魔物だ。どうやら船員たちも気付いたらしい。先ほど魔物が襲ってきた時よりも騒然としている。当然だろう、彼らの多くは、テメに家族がいるのだから。


「おい!船を戻せ!」

「何言ってるんだ!このままマートイに逃げるんだよ!」


 船上でも怒声と悲鳴が上がっているが、テメの街はこんなものではないだろう。そしてきっとその中では、短い間とはいえ共に旅した者たちが戦っている。アスカにはその状況が容易に想像できた。


「さあ、どうしますか?君が戻るというのなら、私が協力しますよ」


 今、アスカは冷静とはいい難い。しかしそれでも浮かんだ選択肢は二つ。一つはテメに戻りエレナたちと協力すること。もうひとつは、このまま無視して逃げ切ること。どちらを選んだとしても、アスカにとって何か変化があるわけではない。魔物にはこれからも襲われるのだろうし、時間が経てば経つほどに、その敵は強くなる。


「……勇者とかいうのは、正義感と責任感にあふれた優秀な奴だと、勝手に想像してるんだが」


 そう、例えば旅の途中で出会った、黙っていれば可愛いだけなのにそうではないからどこか残念なお人よしの少女のような。


「いいえ?勇者の持つ勇気とは、自分の都合に他者を巻き込んで殺し、それでも自分が正しいと胸を張る勇気のことですよ」

「最低だな」


 アスカは吐き捨てるように言った。どうあがいても魔物に襲われ狂った魔王に狙われるのが決定しているのに仲間を持つなら、それは自己の保全のためだろう。アスカにはそうとしか思えない。けれど、今、この瞬間。


「で、ここからどうやってテメまで戻る、神官さん」


 アスカはやや引きつりながらも口角を上げて見せた。それを見た神官はやんわりと微笑む。


「逃げないので?」

「仲間を見捨てるなと、親にきつく言いつけられている」

「そうですか、では」


 しゃらん、と掲げられた錫杖が鳴った。


「地の理、天の理、交わり以て全の理となす。この地、かの地、繋ぎ届けよ――テレポート」


 瞬間、眩いばかりの白い光が発せられた。太陽を直視したかのような感覚にアスカは思わず目を閉じる。自信を包む光の中で、彼は神官の声を聴いた。


「行ってらっしゃい。アスカ」


 なぜ、自分の名前を知っているのだ、この男。名乗った覚えのないアスカには一瞬疑問がよぎったが、今はそれどころではないと判じる。数秒間ののち、強い光がおさまって目を開ければ、そこはもう船上ではなく戦場だった。

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