表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
イリウスの空  作者: RUKA
第一章 おわりのはじまり
4/36

あんたがしおらしいと気持ち悪いんだな

 翌朝になって宿屋の玄関で大きく伸びをしたのはザッシュで、爽やかな朝によく似合う表情で青い空を見上げた。その隣ではクルセルドが眠たそうな目をこすっている。そしてエレナはというと、目を丸くして己の傍にいる青年を見上げていた。


「何を驚いている」

「てっきり早朝にこっそりひとりで旅立っていると思っていたから」


 エレナの言い様に、言われた方のアスカは顔をしかめた。テメまで一緒に行動すると言ったのはエレナである。確かに彼女の言うような選択肢もアスカにはあったのだが、前回までのように結局追いつかれて面倒極まりない説教を受けるくらいなら大人しく従うのがまだましだ。


「別に、いなくていいならさっさと行くんだが」

「ま、待って待って!どうせなんだから一緒にいましょうよ」


 エレナはアスカの衣服を掴んで「ね?」と可愛らしく首を傾げて見せた。


「分かった」


 頷けば、エレナは嬉しそうに笑ったが、彼女が掴んでいたその手を引きはがしたまた別の手があった。見下ろすと、クルセルドが目を吊り上げて睨んでいる。アスカは短くため息を吐いた。

 ケットマルとテメを繋ぐ大きな街道。カカ山の登山道入り口にも通じ、名実ともに人間と魔族の交流する道だ。ただし現在は管理を行うテメ国によって登山道は封鎖されている。

 タルス大陸、カカ山東側の村落や街をまとめるテメのこの判断により、困っているのは商人たちだ。商売に来たのはいいが、タイミングを逃してしまって帰れなくなったのだ。彼らはカカ山麓のケットマルに滞在したり、この街道でテントを張ったりしているようである。そして転んでもただでは起きないのが商人である。彼らは街道に簡易的な店を開いていた。

 きらきらと輝く石を神妙な面持ちで眺めているのはクルセルド。彼とは対照的な表情のエレナが「わー、きれーい」などと言っているが聞いていない。並んで宝石を品定めしている少年少女を、アスカは後ろから見つめた。


「……何してるんだ、あいつら」

「さあ。たぶん俺には絶対分からない類のものだな」


 はは、とザッシュは笑う。アスカはもともと根無し草。急ぐ旅でもないから寄り道をしたところで構わないのだが、買い物に付き合わされるのは予定外だ。


「そんなに宝石がほしいのか?……宝石は売ることはあっても買うものじゃないだろう」

「黙れ盗賊。これは宝石じゃなくて魔石。魔法の力が込められていて、術者の補助をしてくれるんだ」


 どうやら魔導士のお役立ちアイテムのようだ。流石は魔王領製品である。クルセルドは振り返ると、ひとつ商品を取ってアスカに渡した。


「お前、持っていた方がいいぞ。魔力はあるみたいだけど、もの凄く弱いから」

「そうなのか?」

「お前の魔法、ファストだけってどんだけお粗末だよ。ファスト使えたら普通ヒールとかブレイバーとか使えるだろ。なのに、ファスト一回唱えたらもう空っぽとかありえねえから」


 アスカには、クルセルドが言っている内容がほぼ理解できない。いくつか魔法の名称が出たようであるが、知らないものばかりだ。クルセルドは彼の反応を見て、唇の端をひくつかせるとその胸倉を掴んだ。


「ヒールは細胞の再生能力を上昇させて傷を治す強化系回復魔法、ブレイバーはファストと同じ強化系の補助魔法!初歩!だ!」


 これらはもともと魔力の高い聖族や魔族なら使えて当たり前、人間でも多少の魔力があれば修業を積めば誰でも使える魔法だ。特にヒールなどは日常生活でも役立つので、そのあたりの村娘でも習得しているそうだ。クルセルドはアスカを放すと腕を組んで睨んだ。


「一人で旅して戦って、そのくせ魔法はまともに使えないって、お前よく生きてこられたな」

「まあ……、魔物と遭遇するのは殆ど夜だし、ファストで逃げ切れる」

「だから弱いんだよお前!逃げるから!」


 ぎゃあぎゃあとクルセルドが叫ぶのでアスカは耳をふさいだ。それでも噛みついている少年とアスカを見やり「あのー」と声をかけたのは露店の主であった。


「お客さん、それお買い上げになりますか?」

「あ、ああ悪い。これより、こっちのをくれ」


 クルセルドは腰の下げ袋からコインを取り出して店主に渡した。「毎度」と言った彼は商売柄、というよりは心の底から笑ったようだった。


「何だ、久しぶりの客か?」


 クルセルドが問いかけると、店主は「ええ」と眉を下げて肩も落とした。彼はカカ山の向こう側、魔王領からやってきた商人だ。魔族は彼のように魔石や魔法鉱物、またはそれらを加工した商品を売っていることが多い。魔力が低いかもしくは全くない者の多い人間には便利道具としてよく売れるのだが、今回の巡業はうまくいかなかったようだ。


「私が魔族だということで……、どうにも魔王様が暴走していると思われているようですね」


 加えてテメ国が登山道を封鎖してしまったので、噂が噂で収まらなくなってきているようだと、彼は言った。しかしクルセルドはその話をひとつ鼻で笑ってしまう。


「魔王がそう簡単に狂うかよ」

「だと、いいのですが」


 商人と別れて、一行は街道を行く。その空気は少し重たいものになっていた。気にしていないのはザッシュくらいのものだろうか。


「なあ、エレナ。魔王は、本当に――」

「うん……」

「実際、魔物が活発になっているしなあ」


 魔族と聖族にはそれぞれに王がおり、彼らは不老不死である。ただし長い時を生きる間に徐々に精神を病み、やがて崩壊してしまうのだ。そうなった時、彼らの支配下にある者たちは理性を失い世界は再び聖魔戦争のころの混沌に包まれる。だがしかし、この二千年、聖魔戦争は再び起きてはいない。なぜならば王の狂乱は段階的であり、まずは知性のない下等の魔物から影響を受け、強力な魔法などを操る上級の部族が理性を失うのは最終段階であるから。そして何より、事前に阻止する存在が都度現れたからだ。


「王は普通の魔族や聖族、人間には倒せない。倒せるのは聖女アンジェリカの加護を受けた勇者のみ……」

「じゃあ、その勇者とやらが魔王を倒してくれたらこういうのも減るってことだな」


 辟易したように言ったアスカはすらりと短剣を抜いた。すでに剣を構えていたザッシュはやはり軽い調子で笑った。


「まあ、そういうことだな」


 現れた魔物に二人が切りかかるが、相手が悪かった。トロールや獣型の魔物と違う、いわゆるスライム族と呼ばれるものだった。彼らの身体は弾力性があり、また固定の形を持たないので斬撃や打撃を殆ど受け付けない。


「ああ……、刃が汚れるだけだ……」


 ぼやくアスカにザッシュは笑う。


「ここはひとつ天才魔導士様に助けてもらおうか」


 僅かに振り返ったザッシュたちの後ろでは、すでにクルセルドの掌に火の球が形成されている。ザッシュとアスカが道を開ければ、そこを業火の塊が魔物めがけて飛んで行った。火の球は炎となり、魔物を包み込んでしまう。溶けて形のなくなるスライム族を見やり、魔法を放った本人は何でもない顔で鼻を鳴らした。


「これだから剣士は」


 クルセルドはそう言って、手を腰に当てた。「話の続きだったんだけど」と見やるのはエレナとザッシュだ。


「やっぱりお前たち、旅の目的は勇者を探し出すことだな?」


 じとり。少年に睨まれた二人はすうっと視線を逸らしたが、無言でありそれはつまり肯定の意だ。


「ケットマルでもはぐらし続けやがって。何で俺に何も言わない!」

「だって、クールは……。」

「俺が、魔族だからか!」


 烈火のごとき瞳で二人を見つめるクルセルドを見て、アスカは少し驚いていた。あまりにも自在に魔法を操るさまを幾度か見て、その魔力の高さから薄々は感じていたが、本当にこの少年は魔族だというのか。しかし外見はアスカたちと変わらない人間の少年のもので、これと言った特徴はないように見受けられる。

 かあ、と目元を赤くしたクルセルドは小さく鼻をすすった。彼は、強大な力を持つ魔導士だが、その様子はまるで母親とはぐれた迷子の子供のようである。その彼の頭を撫でたのはザッシュだ。


「極端に言えばそうだけどな。でも、よしんば魔王を倒せたとしても、その先のことがある。クールには魔族側にいてもらった方がいいと思ったんだよ。」

「おい待て」


 面倒くさいことしか見えないので黙っていたアスカだが、潮時とばかりに口をはさんだ。


「悪いがさよならだ」

「何よ急に!」

「お前たちのことは面倒だと思っていたが、ここまでとは知らなかった。勇者を探す?魔王を倒す?しかも魔族?巻き込まれてたまるか。命がいくつあっても足りない」


 魔王討伐など冗談ではない。アスカは自分一人が生きていくこと以外に割く余力などないのだ。勇者とやらがさっさと使命を果たしてくれることを祈るばかりである。


「でも、どうせ行く先は一緒でしょう?」


 声はエレナのものだ。しかしいつものように怒っていたり、偉そうに笑っていたりするわけではなかった。口角こそ上がっているが、その逆に眉は下がり、どこか悲しげであった。


「テメまで……、ね?」


 今、アスカが全力でもって逃げれば、きっとエレナは追ってこないだろう。しかし彼は少し考えた後、それすらも面倒くさくなって、頷いた。


「あんたがしおらしいと気持ち悪いんだな」

「何ですって!」


 憤慨したエレナが頬を膨らませるのを見て、アスカは少し口元をほころばせた。ぎょっとしたのは彼以外の全員だ。


「アスカ、笑えたんだな」

「俺を何だと思っている……?」


 いつものごとく爽やかに笑って妙なことを言うザッシュを一瞥し、アスカは「さっさと行くぞ」と歩き出した。その後ろについたエレナの足取りが少々弾むようであることに、ザッシュは笑ってクルセルドは唇を尖らせた。

 ケットマルからテメまでの大街道は、決して短くはない。それゆえ途中にいくつかの宿場が点在していた。日が暮れ始めて、適当なところで宿を取ろうと言ったのはエレナだった。ちょうど街道の真ん中、宿も立派なものが何件か立ち並んでいる。アスカはそれらを見回して、「勝手にしろ」と答えて彼女らに背中を向けた。


「また、どうしてそういうこと言うかな」

「宿屋は好まない、と言わなかったか」

「宿っていうか、アスカは基本的に他人が嫌いだよな」


 ザッシュの指摘に対して、アスカは答えなかった。正確には他人が嫌いなのではなくて誰かと関わるのが嫌いなのだ。面倒だから。しかしその訂正をすることが彼にとってはもうすでに面倒である。「ああ」と短く言って、心配そうにしているエレナだとか「そっちこそ勝手にしろ」と舌を出しているクルセルドだとかを見もしなかった。

 整備された街道から外れて少し行くと、並行するように旧街道がある。街道沿いよりもさらに多く遺跡群があるので訪れる人はまばらにいるものの、夜ともなれば人気などない。

 崩れかけた、だが二千年もその形を残している遺跡の一つに入ったアスカは、ゆるりと内部を見回した。石造りの壁や床。僅かに亀裂が入っているが問題ない。苔むしているその壁に触れてみれば、何か文字だか絵だかが彫られているようであった。

 アスカは歴史になど興味はないし、遺跡自体はただの壊れた建物にしか思えない。ただ、殆どのものはすでに取りつくされているだろうが、中には財宝が眠っている場合もある。盗賊である彼にとっては大事な生活費だった。


――お頭、変な穴があるよ!

――こらアスカ!一人で行くな、馬鹿者!ヤマト、ついて行け!


 ケットマルで懐かしい顔を見たせいだろうか。それともエレナに話したせいだろうか。遠い記憶が呼び起こされる。

 生まれ故郷を焼かれた子供は盗賊団に拾われて、仲間たちと生活を共にしていた。民に重税を課していた地方貴族の屋敷に忍び込んで、財宝箱を盗んだ。古の術式をああでもないこうでもないと言いながら破って、貴重な宝具を手に入れて研究機関へ高値で売り飛ばした。ヤマトが、鍵開けに苦戦している弟分のために魔法の鍵を買ってくれた。

 そういう生活が、アスカは好きだった。けれど、あの日。キャンプは燃やされた。仲間たちは全滅、アスカは怪我をしていたのであろうヤマトを見捨てて逃げた。

 アスカは冷たく硬い石の上に寝転がった。荷物を枕に天井を眺める。穴の開いたそこから月明りが差し込んで彼の顔を照らした。


「面倒くさい……」


 他人と関わること、情を移すこと、そして誰かが傷ついて、結果失うこと。そのどれもを、それに伴うすべての感情を、彼はその一言に集約してしまった。


「アースカ!いた!」

「……は?」


 空洞の遺跡に響いた少女の声。アスカは上半身を起こして声の方へと顔を向けた。月明りの下、毛布を抱えたエレナが勝ち誇ったような顔で立っているではないか。彼女は驚く彼の隣に来ると、毛布を床に敷き始めた。


「おい待て、何してる」

「一緒に寝ます」

「は、あ?」

「あ!そういう意味じゃないからね!勘違いしないでよね!アスカは私に変なことしないもんね!」


 まるで昨日のやり取りを、先手を打って仕掛けてきたかのようである。

頭を抱えたくなったがもう腕すら上がらないほどに呆れたアスカの隣、毛布の上に腰を下ろしたエレナは、そっと彼の手を取った。そこには湿布が貼られて、包帯が巻かれている。


「一日経ったけど……、痛みはどう?」

「いや……、問題ない」

「そう、良かった。でももう一日くらい、しておこうか。薬替えるからちょっと待ってね」


 新しく綺麗な布に軟膏を取り、アスカの手首に当てるとずれないように包帯を巻き直す。エレナは少ない明りの下でも手際よく処置をしていった。ああ、むずがゆい。アスカはそっと彼女から視線を逸らした。


「……明日の夕方には、テメに着くわね」


 ふと、包帯を巻きながらエレナが言ったので「そうだな」と頷く。彼女は僅かに目を伏せて「お別れだね」と感慨深そうに言った。大した日数一緒にいたわけではないというのに、彼女はまるで旧友との永遠の別離であるかのような振舞いだ。


「あんたたちは……、本当に魔王を倒すつもりなのか?何故だ?勇者じゃないと駄目なんだろう」

「だから探しているんじゃないの。それに、結局誰かがやらないといけないことなのよ」

「あんた、骨の髄までお人よしのおせっかいだな」

「違うわ。そういうのじゃ……、ないの」


 エレナは包帯を結び終えると、ころんと毛布の上に横になった。どうやら本当にここで眠るつもりらしいその様子にアスカは眉を寄せる。


「魔王を倒す前に盗賊に犯されて殺されるんじゃないのか」

「まさか。少なくともアスカは大丈夫ね。だって、そんなことしたら地獄の業火に焼かれながら真二つだって知っているもの」

「……なるほど、面倒くさそうだ」


 おそらく今頃宿屋にいるのであろう剣士と魔導士を思い浮かべて、アスカは身体を横たえた。


「ねえねえ、アスカ」

「何だ」

「アスカって、恋人はいるの?」

「……唐突すぎるだろ。というかそれを知ってどうする」

「いいじゃない、知りたいだけよ」

「昨夜も似たようなこと言ってたな。答える義理はない。寝ろ」


 アスカはそう言ってエレナに背中を向けたが、彼女は僅かに身を起こして覗き込んでくる。


「あー、いないんだ。いないからそうやって逃げるんでしょう。面倒くさいとか口実なんでしょ」

「……恋人はいないが、するなら胸は平らかじゃないほうがいいな」

「なっ……」

「おやすみ、真っ平ら」


 アスカは言い捨てて堅く目を閉じた。「た、平らじゃないわよ」などという文句は聞こえたし、両手で己の胸を押さえているのも分かったが、彼は絶対にもう反応してやらないことにした。

 それから小一時間程度であろうか。隣が静かに寝息を立て始めてしばらく、アスカはゆっくりと身体を起こした。月が移動して、影が変わる。彼は立ち上がると、剣を手に遺跡の外へ出た。手首の痛みはもうない。包帯を撫でた彼だったが、外しはしなかった。

 すらりと抜き放った短剣二振り。月光を返す刃を向ける先は、狼にしては目の数が多い生物――魔物の群れである。


「悪いが吠えないでくれ。彼女が起きると面倒なんだ」


 きっと、「また一人で!」と怒って、かすり傷でも作ろうものなら薬を取り出し説教とともに治療となるのだろう。ああ、面倒くさいのが目に見えているではないか。絶対に嫌だ。起こしてなるものか、ここを、通してなるものか。アスカは一人静かに、魔物を斬り伏せていくのであった。

 やがて太陽が東の空から顔を出して、アスカは隣で丸くなった身体がもぞりと動いたことに気付いた。遺跡の外に転がっていた魔物の死骸は夜のうちに処分してある。正直なところ戦闘そのものよりもこの後処理の方が手間だったのだが、エレナがキャンキャンと喚くよりはましだ。

 手入れを済ませた短剣を収めて、寝がえりを打った彼女を見下ろす。仮眠をとったに過ぎない―といってもいつもそうだが――アスカと対照的に、エレナは野宿でも気持ちよく眠っていた。僅かに瞼を動かし、そうしてゆっくりと持ち上げる。ぱちり、ぱちりと数度まつげを上下させて、美しい翡翠の瞳をアスカに向けた。


「おはよう」

「アスカ……?」

「ん?」

「っ、きゃあ!」


 ずさ、と後ずさりする音。己の身を守るように自身の身体を抱いたエレナは少し頬を染めてアスカを睨んでいる。


「おい待て。自分から来ておいてその反応はどうなんだ」

「……な、何もしてない……?」

「発言の壮大な矛盾と平らな胸をどうにかしてから出直してくれるか」

「平らじゃないわよ!スケベ!」


 エレナが投げてきた毛布を受け止めて、アスカは立ち上がる。頬の赤みを増したエレナは彼を睨んだが暖簾に腕押しだ。


「よだれのあとを拭いてから戻れよ」


 そう言って先に遺跡から出ようとしたアスカの頭に、その辺に転がっていた小石が投げつけられた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ