表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

急がば回れ

「実験台?!」

 朝っぱらから何言ってんだ? この美少女は? しかも、実験台って……。

 遅刻までぎりぎりなんだけどな……。

「だから、さっきから言ってるじゃない。不良のエサにな――」

「さて、学校に行かなきゃ」

「待ちなさい。まだ話は終わってないわ」

「いや、だってもうエサまで聞いてどうすりゃいいんだよ!? 逃げるっていう選択肢以外無くないか?」

「他にも、呪文とか攻撃・道具や作戦『ガンガンいこうぜ』とかあるじゃない」

「ドラク〇?! しかも、『ガンガンいこうぜ』にしたら俺即HP0になるから。シャレにならねーよ」

 俺は、どっちかっていうとファイナルファ――――失敬。「最後の幻想」のほうが好きだ。

「あ、もしそうなったら私が教会まで連れていくから」

 現実とドラ〇エ混ざってないか……?

「で、もういいから。で、何なの? もう実験台の絡みはおしまい? もう学校遅刻なんだけど」

「ヤバ。私もだ。じゃあね」

 何だったんだ、このイベント? 剣とか秘宝とかを貰うイベントだったのか? 

 まあ、たまにはこういう朝もありかな。


 前言撤回。全然、ありではない。

 学校に行くと、あの子がいた。昨日までいなかったのに。

 そして、可愛く微笑みながら俺に話しかけてきた。

「ヨロシクね」

「何故ココにいる?」

「そりゃ君をストーカーしたか――」

「先生、不審者です」

 横で、「冗談だってば」と、しきりに叫ぶストーカーがいる。

 こうして俺とこのストーカー野郎、宇絵は出会いを果たしたのだ。

はい、どうも。超常毎日です。どうですか? びっくりするぐらい短いでしょう。自分でも「これはやばいぞ……」と思いました。

そんなこんなで始めました。いつでもいいのであなたの感想等をお待ちしています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ