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極彩色の観音様

希望の夢?

そんな風に目覚めた。


☆☆☆


雨が降っていたのかどうかは覚えていない。

だけど、私は近所の川(どぶ川と言っているような川)の堤防の端をひとりで歩いて、家の方向へと向かっていた。

何を考えていたのか、どうして歩いていたのかも分からない。

だけど、

鱗雲のようなそんな雲が、ある一面だけに空に伸び上がるようにして湧き出でていて、あぁ、綺麗だなと思っていたのは覚えている。


そして、そこに夕陽なのか、太陽の光が差し込み始め、雲が虹色に染まり始めたのだ。

七色に染まる、小さな雲の集まり。

目が離せなくなった。


そして、雲はどんどん形を変えていき、鳳凰へ。そして、最終は人型を容どる。


射しこむ日差しと虹色の雲。

にっこり笑う表情で私を見下ろす観音様。

なんだか心が解れるような安心感をもたらした。



起きて思う。

どうしてあれが観音様だと思ったのか。

今も謎。



たぶん、いい夢。

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― 新着の感想 ―
夢占いの知識は無いのですが、良い感じの夢っぽいですね。 文章だけでも美しさが伝わってきます。 何かの啓示的な? 先の方も仰ってましたが、吉兆ぽいです。 素敵な夢、素直に羨ましいですー笑
虹色の雲が鳳凰となり、観音様へ…七色の光が、まさに神々しかったのかも知れませんね。なぜそう見えたのか、と思ってしまうこと、時々ありますよね。 極彩色の観音様、というタイトルからとても印象的です。読ま…
鳳凰の雲、見たことありますが本当に鳳凰でした。 きっと…遠い昔に観音様に手を合わせた事があるのだと… 夢は時空を超えますから(笑 素敵な夢!ありがとうございました。
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