表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こんな夢を見た  作者: 瑞月風花


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/23

帰り道と星空

『夢』で星空をよく見ると書いたら、星空が出てくる夢を見た。


私の見る星空はいつも満天。

星座も分かることがあるし、それが徐々に動いているさまも見える。


そんな私。


どこかからの帰り道。まだ夕方に差し掛かったところ。

夕焼けも見えない。

自転車で家族とどこかへ出かけていて、自宅へ向かって帰っていくところ。


どこかでお祭りがあるらしく、交通規制がされていて、裏道を通らなくてはならなくなった。

裏道のことを家族はよく知っていて、ずんずん進んでいく。

要領が悪くて方向音痴の私は、なぜかその家族に置いていかれてしまった。


いや、なぜか。

人集りに自転車を止めてしまったから。

それでも進んでいくのだが、なかなか進めない。


いつのまにか、弟を追い越していたらしい。

私は自転車から降りて、その弟を待っていた。

合流して、何か喋ったあと、


私はなぜかストレッチャーに乗せられていた。この頃は、夕焼けの時刻。当たりは橙色に染まってきていた。


どこが悪いのかは分からない。だけど、ストレッチャーに乗せられて、そばには弟。

一応続きの夢らしい。


ストレッチャーが向かう場所は、やっぱり自宅。

自宅に帰ると、私は自らそのストレッチャーから降りて、弟と別れる。

空を見上げると、満天の星が降り注いでいた。


星座を探すが、星座はない。

だけど、この嬉しさを伝えたくて近所の方と母に星空の存在を伝えている。

母がカメラを持ってきて、星空を写真に収めようとしているが、手ぶれして綺麗に撮れない。

私が代わってカメラを向けるが、カメラの使い方が分からずグズグズしていた。


シャッターが押せた。

それなのに、今度は雲に邪魔をされる。

しかし、帰ってきた方向を眺めると、また星空が満天だった。


カメラは諦め、その星空を眺める。

満天の星空に流れ星が幾つも流れる。


そんな夢を見た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こんな作品書いています。ご興味がありましたら、お好きなボタンを押してみてくださいね。
ヘッダ
総合評価順 レビュー順 ブクマ順 長編 童話 ハイファン 異世界恋愛 ホラー
↓楠結衣さま作成(折原琴子の詩シリーズに飛びます)↓
inu8gzt82qi69538rakm8af8il6_57a_dw_6y_1kc9.jpg
― 新着の感想 ―
満天の星空に、流れ星。素敵な光景は、なぜかカメラではうまく撮れないことが多いですよね。だから、カメラは諦めてただ眺め、瞬きのシャッターで心に映す、そうしたラストが印象的でした。 途中のストレッチャー…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ