夕涼みのようなクリスマス会
最近よく見る。子どもたちが出てくる夢。
そんな中、覚えていられるのってやっぱり少なくて。
今日見た夢は、ちょっと印象的だった。
私は担任でも何でもない、お手伝いの保育士。
クリスマス会らしい。
私はお手伝いをしている身だけど、子どもたちとのかかわりが一切ないわけではないし、保護者とのかかわりが一切ないわけでもない。
保護者からすれば、担任以外でも『先生』という存在に変わりないのだ。
紺色の空。だから、きっと夜に向かっていく時間だと思う。
だから、お開きの時間なのだ。
そんな中、二歳くらいの乳児クラスの女の子が、わたしにプレゼントをくれる。
切り絵をしたような、赤い紙。
すごく上手、と思ったのは確か。
もちろん、二歳くらいでそれだけのはさみが使えるなんてあり得ないのだけれど、そこはまったく気にしないのが夢である。
「ありがとう」
そういった先には、その女の子の両親もいて、にこにこ笑ってくれていた。
そして、ふたたび、わたしはお手伝いを始める。
今度は母と娘。
娘は5歳らしく、夢の中のわたしももちろん知っている子。
何か会話をしていると、その母からプレゼントを差し出される。
母が仕立てたらしい着物だった。
柄は派手なものではなく、浴衣みたいに紺色で、花火っぽい絵柄だったと思う。
さっそく羽織ってみると、着物の裾が長い。
当たり前なのだけれど、引きずってしまう。
わたしはその母に感謝を述べつつ、わたしなんかに頂けるなんて、とかそういう話をしていたと思う。
そして、家の方に着物の帯や裾をあげるための紐があるから取りに行き、再度、おうちの方へ取りに伺ってもいいかと私が言っていた。その子の家はここの近所なのだ。
「先生、いつもあちらへ帰ってらっしゃいますから、逆方向じゃないですか?」
その母、なぜか私の帰っていく先まで知っていて、とても不思議だった。
わたしはなんだかんだと理由を付けて、お礼の品を買いに行きたかった様子。
だけど、着物と切り絵。
年齢差もあるから、どんなものをお礼として渡したらいいのかなぁと、かわいいシール売り場で悩んでいる。
そんな夢を見た。
次は9月……嘘でした<(_ _)>
次も1週間後に投稿できそうです。














