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こんな夢を見た  作者: 瑞月風花


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13/23

甥っ子や姪っ子にお土産を

その前にも何か見ていた気がするが、あんまり覚えていない。

だけど、覚えているところから書くのなら、お土産選びをしている場面。


わたしは、デンマークに遊びに行っていたらしい。

どうして、デンマークなのか。

よく分からない。だけど、そうらしい。


ずらーと並べられた腰丈の箱があり、その中にはハンカチやらハンドタオルやら靴下やら、そういう布ものがたくさん売られている市場にいた。

どうやら、そこで甥っ子のお土産選びをしているらしい。


因みに、甥っ子は中学3年生と小学6年生。

何をあげればいいのか全く分からない。

しかも予算は8ユーロまで、と自分で決めていた。

(デンマークってユーロだったかなぁ? でも、値札タグは€だったんだよね)


はじめは靴下を選んでいたわたし。でも、あんまりいいものが見つからない。

色が良いなぁと思えば、値段が張って、値段が良いなぁと思えば色合いがよくない。どこか、くすんだような黄色とか緑になってしまう。

まだ学生ちゃんだし、もう少しいい色ないかしら。


次に選んでいたのは、ハンドタオル。

なかなか面白いデザインがある。

手に取ったのはチョウチンアンコウの触角なしのようなものが描かれたものと、ざっくりとした地図の上にのっかる恐竜さん。


このデザインは、日本ではあんまりお目にかかったことがないな。


しかも8ユーロ。予算ピッタリ。


そこで、弟と妹が現れる。どうやら一緒に来ていたらしい。

弟に「こんなのでいいかな?」と尋ねると「いいんちゃう?」ととても適当。

適当なのはいつも通りである。


あとは、姪っ子の。ちなみに姪っ子たちは5歳と2歳。


あ、これかわいい。

そう思って一つのぬいぐるみを取り上げる。からし色のとんがり帽子を被ったネズミだったかな?

37ユーロ。

えっと、……。

弟が笑いながら「流石に値段違い過ぎやろ」とそれを私に気づかせたのだから、ちょっとびっくりだった。


でも、かわいいからこれでもいい?

そんなことを思いながら、甥っ子と姪っ子のお値段の差に悩んでいると、観光バス出発の時間になってしまった。


「いそがな」

そう言って、走り出す弟を見て、後ろ髪をひかれながらそのぬいぐるみを棚に置いてしまった。


結局姪っ子には、お土産が買えなかったが、バスには間に合った。


そんな夢を見た。


考えてみれば、ツアー客を置いて出発することなんてないんだけど……。

なんで見たのか全く分かりません(笑)

デンマーク、お土産?

海外旅行に行きたかったのかな?

明らかなのは、旅行先に行くといつも彼らのお土産選びに相当な時間をかけてしまうこと(汗)


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― 新着の感想 ―
なんだか微笑ましいですね。 確かに小さい子へのプレゼントは「かわいい!」で選んでしまいますよね。ある程度年齢が上がると、ちゃんと喜んでもらえるもの、使ってもらえるもの、と思って探すので難しくなるような…
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