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こんな夢を見た  作者: 瑞月風花


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10/22

早朝出張

久し振りに元職場の夢を見た。

それなのに、現在の雰囲気。

夢だから仕方ないか。


☆☆☆


仕事先。シフト制の職場なのもあり、終業時間はバラバラだ。

同僚から「明日、出張に出て欲しい」という上司からの伝言を受け取る。

えらく急だなぁ、と思いながら詳細を聞くと、朝六時半に会社に集合とのこと。

六時半なら、大丈夫。

電車も動いているし。なんとか間に合う。


「了解です」


そんな風に言って同僚と別れた。


家に帰り、明日の準備をして早々に眠る。


朝、少し寝坊したなと思うと、預かっていた上司からの手紙を思い出す。

明日(今日)の出張の内容が書かれてあった。


もっと早く見るべきだったな、と思いながら手紙を開くと、急な依頼への謝罪と驚く事実が書かれてあった。

集合時間が、早朝というのか、3時19分(4時だったかなぁ?)


「えっ……」


すでに過ぎている。

しかも場所は海外だ。

会社からマイクロバスが3時19分に出発するので、それまでに出社するように。だった。


スマホを手に取り、上司に電話するかを悩んでいる。いや、悩む前にまず、海外用に荷物を整えるべきで……。

スーツケースを取り出して、とにかく着替えやパスポート、あと……


こんがらがった頭でもう一度手紙を読む。

もちろん変わらない内容で。


パニック状態で、なんとか解決策を見つける私。

会社からマイクロバスじゃなくて、直接空港へいくを選択すれば、間に合わないだろうか。

そんなことを思いながら、上司への電話を二の足を踏む私の夢だった。




なんとなく、怒られるからというよりも、寝坊を失望されそうという信頼を失う方に恐怖を覚える夢でした。だって、その上司は、初めて好きだと思った上司だったのだもの。

定年退職後、どうされているのかなぁ?


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― 新着の感想 ―
遅刻は夢でも焦りますよね。゜゜(*´□`*。)°゜。 それにしても早すぎる集合時間。笑 始発もないよ~。 夢の中でも解決策を考えるのがすごい! そういったところからも瑞月さまの建設的な性格を垣間見るこ…
起きてからも暫く時間確認に振り回されそうな夢ですね。 3時、海外。あり得ないのですけど、夢の中では疑問に思いませんものね。 パニック状態でも解決策を模索するところがなんとも前向きです。 好きだと思う…
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